
今日も弟子屈は30℃以上の真夏日。北海道で真夏日が十日連続するのは20年ぶりなんだそうです。この暑さに耐えきれず、避暑を兼ねて霧多布に行ってきました。車で弟子屈から1時間半、いつでも日帰りできる範囲ですが、霧多布に行くのは3年ぶりです。
まず厚岸の森高牧場のソフトクリームとミルクシェーキを食べ、そこからあやめヶ原に向かいました。ヒオウギアヤメの旬には少し遅かったけど、ここから見る太平洋の断崖の風景はなかなかのものです。

霧多布湿原はエゾカンゾウとワタスゲが終盤を迎えていました。広大に広がるその群落は見ごたえがあります。ノハナショウブの花が見頃を迎えています。霧多布も雲一つない快晴で、やはり暑かったですが、それでも気温は21℃。内陸の弟子屈と比べて10度も違います。

岬に出ると海風が心地よく、上着がほしいくらいでした。湯沸岬(きりたっぷ岬)は、エゾカンゾウがちょうど見頃で、夏の最果て感ばっちり。ここは北海道の魅力が凝縮されたお気に入りの場所です。
双眼鏡で海面を見てみると、ウミウやカモメの海鳥にまじって、ラッコを見つけることができました。ここでラッコを見るのは初めて。思わぬ収穫でした。


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