前にも英語学習法について書いたけれど、今回はおとなの英語学習法について書いてみよう。
もう一度英語を勉強してみようかという人へのアドバイス。
★ もっとも大事なことは費用をかけないことだ。
★ 生の英語をはなす人をもとめてみても、自己に定着しなければ意味がない。
★ 生の英語を求めたい人は、仮想的な体験ができる英語のソフトを使おう。
★ でもソフトによる学習が最良ともいえない。そこである程度自信がある人は映画の音声CDをMDにいれて、それを細分化して聞くのがいいだろう。
この場合には、必ず翻訳が即参照できなければ意味がない。
★ 聞き流すことは、最悪なので、わからないところや単語を必ずチェックしよう。
そんな方法はあいてしまう、おもしろくねーよという人は、いくつかの方法を 併用しよう。
★ 英単語の暗記は、暗記を売り物にしたすべての本を避けよう。むしろ対訳式の本を読むほうがいい。その場合に大体意味がわかったよという段階でおわらせないようにしよう。→この繰り返しは無駄が多い。
★ いくつかは声にして読んでみよう。このときにくせのある読み方をCDなどで覚えよう。例えば will なんかは、つながりのなかでどうきこえるのか。 their が、ときには ねあ〜 みたいに聞こえるかもしれない。
★ 根性のある人は ラジオ講座なんか聞くのもいいかもしれない。このときも大事なのは、完璧主義だ。
ややもすると、完全にやろうとしないで!なんてアドバイスもきくが、はたしてそうだろうか。わからないことをわかるようにする努力こそが大事だ。
★ 英英辞典。暇があれば使えばいい。多少のメリットはあるだろう。
しかし、それを眺めて勉強するなんてのは、退屈な話だ。国語辞典を始終眺めて日本語をマスターする外国人はそんなにいない。イメージを知りたいんだよ!という人は、やはり簡単な読み物を読んだりして感じるべきだろう。
上記の方法は私見にすぎない。異論もあるだろう。そのなかには英語が非常にできる人もいたりする。しかし天才でない以上、相当な努力は必要になる。ならば、金をかけずに、すこしでも楽な方法をと考えるのが通常だ。その見地から私見は述べている。
最後になるが、一定のニーズがない人は、英語を勉強する必要はそもそもない。ニーズがなければ、英語力などつかない。もっとほかのことに時間をつかおう!

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