受験生である中3生から最近聞かれる質問は、次のようなものだ。。。
『これから勉強すれば間に合いますか?』
この質問は実に抽象的であるけれど、答えは簡単だ。
『間に合うか。』という気持ちから、『間に合わせる。』という
考えに転じる必要がある。
中学では第一回の志望校調査がおこなわれた。公立高校でみれば昨年の合格者数の2倍ぐらいの志望者が、
現時点ではいる。それが本気なら結構な話だ。たとえば、この塾近隣の中学では昨年県立第二高校へは(美術科をのぞく)2名しか合格していないと生徒から聞いている。当塾では1名が受験し合格した次第だが、他の受験生は残念な結果に終わったと聞いた。私は、その生徒さんたちも一生懸命に努力されたものと思う。かりにそうであれば、彼らを不合格に導いたのは誰かということになる。
明成の昨年の公立合格率は91%であった。塾は生徒の憩いの場、語らいの場であるという点もあるが、それらの要素を悠にこえて、生徒の志望校合格を実現する場でなければならないと考えている。その点を再考すべき塾も多いのではなかろうか。
さて話は最初にもどるけれど、
『これから勉強すれば間に合いますか?』への明成塾の答えは
☆志望校合格圏が現在の偏差値よりも6以上高い場合には、これまでの内申がよくない場合には厳しい。そこまで上じゃなければ、明成の方法を夏からとっていけば合格できる可能性は高まる。但しかなりの努力は必要となる。

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