英語の歌に日本語の歌詞をつけるという番組をNHKで昨日みた。アンジェラ・アキさんがメインの番組で、最後のテーマ曲ということだった。英会話の先生である大杉正明さんも出ておられて、生徒さんの歌詞についで大杉先生が歌詞をつけるという流れであった。大杉先生が”何となくいい”ので見ることにした。
今回の歌はMaria Caleyの歌うWithout youであった。原曲originalの他にも、色んな歌手がカバーしている。番組では、この歌の主人公は男か女かといった話もあった。色んな見方があるが、男であろうと思われる。Badfinger(original),Harry Nilson,Russell Hitchcock(Air Supply), Hearts, Hall&Oates, Melissa Manchesterなど聞き比べてみると、どこか伝えようとするものが違うようにも思える。
さて以下は私なりに超訳を試みてみた。君を「あなた」に入れかえれば、女性を主人公とするようにもなろうが、どこかしっくりこないね。
Without you
No, I can't forget this evening
Or your face as you were leaving
But I guess that's just the way the story goes
You always smile but in your eyes your sorrow shows
Yes, it shows
No, I can't forget tomorrow
When I think of all my sorrows
When I had you there but then I let you go
And now it's only fair that I should let you know
What you should know
I can't live if living is without you
I can't live, I can't give any more
Can't live if living is without you
I can't give, I can't give any more
ああ、忘れられない
去り行く君の顔
でもわかっていた、2人の物語はこうしかならないと
いつも微笑む君よ しかし瞳の奥にあるのは深い悲しみ
わかっていたよ
ああ、明日も今日と変わらぬ
あらゆる悲しみに暮れる日よ
もはやそこにはいない、いつもいるはずの君
一つだけ伝えてもいいかい
わかって欲しいことを
君のいない人生などありえない
それは生きて死すると同じだ
君なしの人生などありえない
それは死するよりも悲しい

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