中3受験生のみなさん、勉強はうまくいっていますか。
今日は、年代の暗記はどうやるのかについて書いてみます。
年代の暗記には、語呂合わせで覚えたり、文章のなかででてきた時に、マーカーで引いてシートをかけて暗記したりと工夫があるようです。
しかし、推奨する暗記法は、強引に覚える方法です。
「そんなやりかたは、工夫もなにもないじゃないか」と言われるかもしれません。しかし、あえてこの方法をおすすめします。
1 年代が左に、できごとが右に書かれた年表を用意する。
(あまり、細かい年代は覚えなくてよい)
なければ、教科書から書き写す。できごとはキーワードだけにする。
できるだけB5のノート一枚で完結するように(4列で)。
2 1の年表を2,3枚コピーしておく。
3 声を出しえできごとを10個ずつ言ってみる。
(例)
593 聖徳太子 摂政
607 遣隋使
630 遣唐使
645 大化の改新
672 壬申の乱
701 大宝律令
710 平城京
743 墾田永年私財法
752 東大寺大仏
794 平安京
4 口慣らしができたら、次はストップウォッチで時間を計る。
これを極限まで(自分の限界まで)はやめる。
5 次に、できごとを隠し、言えるか確認する。
言えたら、次はストップウォッチで時間を計る。
これを極限まで(自分の限界まで)はやめる。
6 次は、年代の方の言う練習を同様の方法でやる。
これも ストップウォッチで時間を計りベストタイムに近づける。
7 最後に年代とできごと(キーワード)が何もみなくて言えるか確認する。
ポイントは、2や3の過程では繰り返しが大切と言うこと。唱えるような繰り返しをやる。またストップウォッチで時間を計り、瞬時に答えられるようにする。もちろん、《ナクヨうぐいす平安京》といった語呂合わせを否定するわけではない。そのような暗記法も有効である。しかし、一般には、年代とできごとの間に何も介在しないほうがよい。
8 この方法で、受験に必要とされる100個ほど(もっと覚える人は増やしてください)を2分以内に言えるようにしてください。
できごと(年代を隠して) 2分以内
年代(できごとを隠して) 2分以内
9 コピーした1枚は、ポケットに入れておいて口慣らしを繰り返す。
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