2016総括
2016年も当塾の指導へのご信頼、そしてご支援を頂きこころより感謝いたします。
元来の気質より、お子さんの成績上昇という一点に集中した考えのため、時には、保護者様に直球的なお話をしたこともあったかもしれません。
成績の上昇は、何よりも「学習をすること」そのものがスタートであり、お子さんは日々の積み重ねで多くのことが達成できます。これは間違いありません。
小学生のお子さんは、知識を身につけることおよび、それを実現するための学習習慣をもつことが大切であり、中学1年生や2年生のお子さんは、あえて一つだけ言えば、英語が苦手にならないような日々の練習が大切です。
どの学年のお子さんも、まずは「学習すること」、そして一定の習慣をもつことが、「変わる」決めてとなります。
激しい部活の練習のあとで日々自習に来て成績を伸ばした中1のM君は、2016年でもっとも頑張った塾生と感じています。ここで言えることは、勉強以外の活動(M君の場合は部活動)も、間違いなく将来の大きな力になるということです。
文武両道という言葉だけで、実際、両方を極めることはかなり難しいわけです。私の教えた生徒にも教師となり、部活の指導をしている者もいますが、「事実上勉強時間を奪うようなやり方はするな。自分が中学の時のことを考えてみろ。」と以前いったことがあります。つまり、文武両道には、それが可能な環境も影響するわけです。塾生のほぼ全員が部活をしていますが、どちらにおいても輝けるようにと期待しています。
保護者の方におかれては、日々のお子さんの送迎に心より感謝申し上げます。
ところで、当塾の指導は、何かを強制するというものではありません。学力の向上には、気づきが必要であり、自分で行動することが必要です。例えば、済々黌高校を志望するのであれば、それに見合う学習を習慣とすることが必要であり、そのことに気が付きながら、行動を避けていては合格はありません。「はい、これをしないさい。しないと居残りですよ。」といった隷属型ではどうしようもありません。塾生の中で、この記事を読んでくれ、気が付いてくれる生徒さんがいれば幸いです。
先日、塾生(済々黌高校)から、中3受験生にお菓子の差し入れ(上)がありました。中3塾生は、今勉強しているでしょうか。

この赤いみなぎる活力に負けないような行動力を2017では期待しています。
「自分をプロデュースできるのは自分だけだ」ということを心に抱いて、塾生の皆さんが飛翔できるように。
−−−−−−−−−−−−−−−−
お問合せ先
熊高 済々黌 第一 第二 高専合格力育成
少人数指導
明成塾 096−355−3089

0