さて、このテーマで書くのも3回目となった。
塾生の保護者の方もご覧になられている方がいらっしゃるかもしれないので、それも踏まえて書いている。志望校について決定する際に、なぜそこか?ということは大切だし、時には子供の生き方に影響する。
例えば、あるお子さんの保護者の方が、うちの子は、第一高校にいけるようにご指導お願いしますと言われることがある。ここで問題は、なぜその高校なのかということだ。ある保護者の方が、以前、先生はどんな指導をされているのですか。と言われたことがある。ここでの問題は、その問いかけがなぜ生じるのかという点だ。多くの場合、志望校合格圏から遠いお子さんや、上位にないお子さんの保護者の方から、このようなご要望、そしてご質問を頂くことがある。そして型を押したように、一方で、何でうちの子は勉強しないのだろうとも言われることも共通している。実は、そのような環境をつくったのは、どこの誰でもないことは言うまでもない。
私が言いたいのは、その後の展開についてである。その後、親が、客観的にみて舵を切り直し、学習時間を確保したりすることを含め、子どもの学習環境を見直した場合には、お子さんの成績は上がる。そもそも、実は、お子さん自体は、保護者の方が言われるように勉強していないわけではないことの方が圧倒的に多い。親は、時として、それが見えず学力上昇の機会を失わせることがある。
当塾を選択される場合、お子さんをどう伸ばすかについて具体的な方法を考えるわけだが、それには変化を要する場合がある。子どもではなく、親が現状を客観的にとらえることは大切だ。子どもは、例えば、今学年50位だと、第一高校に合格できないということはある程度わかっている。但し、その後に、動き出せるようなお膳立ては子どもだけでは作れない。
先生は、どんな指導をされているのですか。との質問には、不合格しない指導、目に見える形で成績を伸ばす指導、大人になった塾生が豊かに暮らせる、その学力における基礎を磨く指導とお答えする。
また、このような点においては、保護者にぶれがあっても、私がぶれることはないし、一定の志望校を目指す生徒さんにとっては、当塾よりも成績の伸びるところは、ほとんどないと考えている(同様の価値観で指導しているところは別)。
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