昨日は、鹿児島大学(教育学部)に通う卒塾生T君が5時前に立ち寄ってくれた。もう休みに入っているとのことだった。5時から、面談に来られるお子さんがいるとT君に話し、迷惑をかけてはいけないとのT君の配慮もあって、T君との話は玄関先でのものとなった。
その後に、中3のお子さんと保護者の方とお話しをした。面談においては、質問にお応えするような形をとっている。他の塾よりも、ある程度客観的にみて成績があがるといったことを言っても、当の教える本人が言っては、この日本においては傲慢にしか聞こえないだろうからだ。しかし、事実はそうであり、これを信じて入塾された生徒さんは成績を伸ばしている。
明成塾は、志望校への合格率が高い。例えば、面談に来られた場合に、そのような合格実績について尋ねられることがある。しかし、同様の質問を、そのような保護者の方が、大手の塾にもたずねられるだろうかとも思う。例えば、合格者数は書いているが、不合格者数は何名ですか?と。一番大切なことは、実はそこだと言えるのだが。当塾には、そのような「数」を誇る塾からの転塾が多い。それはいったいなぜなのか?このことに気がついた段階が、そのような塾に通うある中3生の場合には、終了のチャイムが鳴るとき(手遅れ)かもしれない。
私はいつも本音で語っている。今、頑張ってほしい、軌道に乗って進んでほしいと考えているのは、最近、入塾してくれた中3生、そして中1生のお子さんである。彼らが、次の試験において学力が上がるようにと考えて教えているし、学力が上がるような方法を伝授していく。
入塾などに際しての会話は実に難しいものだ。奇異な言い方かもしれないが、塾に入れようとして営業をしているわけでもない。なかには、すでに内心は大手の塾をと考えられていて、まあ、「ここもちょっと聞いてみようか」的な方もいるのかもしれないだろう。それは大手の塾は年に莫大な費用をかけてチラシを出したり宣伝したりしているから、そこに具体的な判断材料がなくてもその経済効果の渦に吸い込まれるなという方が難しいだろう。
当塾の場合には、成績を伸ばそうという方向性が一致した場合には、当塾を選んでいただければよいと思うし、そうではない場合には、こちらも進めることはまずない。なぜなら、学力を伸ばそうという一席も大切であれば、また当塾に遠方から来ていただいているお子さんたちとの間での温度差もあろうからだ。
当塾よりも伸びる塾は、近辺などにはほとんどないし、卒塾生である大学生や社会人となった方が訪問してくれる塾もほぼないだろう。彼ら彼女らには、単に学力が伸びたばかりではなく、しっかりと未来を築いてほしいという強い思いで私が教えていたかけがえのない時間の共有が今もあるからに違いない。
中2の城西中H君は、学年順位一桁をとった。西山中の生徒さんの多い中で、適切なたとえとは言えないが、いぶし銀的な存在感を見せている。西山中の生徒も頑張っている生徒さんは多いが、やるべきことが不十分な生徒さんもいる。おそらく、自覚はあるだろう。
昨日、面談に来られた方から、「宿題は?」との問いがあった。当塾では授業時に対話型の方法で基本についてはできるまで教えている。その後のやるべきことについては、最初に話をするが、暗黙の了解がある。つまり、授業でやった内容に関しては、自分で復習や類題を解くということだ。そしてまた、それをどこまでやるかは、志望校しだいとなる。
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夏期講習に関して(塾生 卒塾生 およびその兄弟姉妹 以外)
*お申込みはお早めに。実施学年は 小学4年〜中学3年 です。
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なお、7月20日まで入塾時の費用割引をしています。
*入塾の基準学力は別記の通りです。
*上位高校を目指しているお子さんは、席に限りがありますので、早めにご連絡をお願いいたします。
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明成塾とは
明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。
小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。
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