明成塾は、学年で真ん中程までの成績のお子さんを、濟々黌、熊本、第一、第二、高専などに合格できるところまで導く塾である。
おかげさまで、これまで驚異的な伸びを実現してきた。中でも、心に残っているのは、かなり前になるが第二高校に進学したY君である。彼は、何よりもバスケが好きな少年だった。
単にバスケが好きで、バスケだけやるようなお子さんは巷にごろごろいるだろう。しかし、Y君は違っていた。どうしても、バスケがやりたい。しかし、それ以上に成績も上げていきたいと考えた。これを、後押ししたのは、当時のバスケを指導していた先生であった。詳細は書かないが、その先生が一定以上の学力を部活生に要求したのである。そしてまた、その先生自身が、生徒とともに、試験問題を解くという方であった。私は、長い間、塾において成績上昇の指導をしているが、このH先生だけは、「本物の文武両道を実践した指導者」であると考えている。
Y君は、学年160番台から、学年10番台まで成績を伸ばした。彼が、ここまで学力を上げることができたのは、もちろんY君自身の頑張りもすごかったが、周りの大人が、一言で言えば「本当の大人だった」からだと考えている。
Y君は、その後に志望する大学に進学し、現在、銀行に勤務している。そして、高校、大学、現在に至るまでバスケをやっていると聞いている。
部活を指導している先生の中には、勝つことのみを重視し、ひとり一人の将来を決める学力のことまで考えない者も多いだろう。それは、一言で言えば、自分の人生には無関係だと本心は思っているか、全く何も考えていないからだ。もっと、はっきり言えば、その生徒たちは自分の子供ではないので将来のことなど関係ないからだ。また、それを支える学力はあまり重視しない保護者もいるだろう。そして、それが楽しい子どももいるかも知れない。子どもはそれが普通だ。 しかし、将来を決めるのは、ほとんどの場合、学力なのである。(これまでの塾生における例外は、家業を継ぐ場合。家がとても裕福な場合。接客業で本人の社交性がすごい場合など。)
Y君の「明成塾でよかった」の一言も心に残るが、Y君の周りには、成績を上げる環境が整っていたといえるだろう。
それは、ご両親、ともに学力を伸ばす友人たち、部活の指導者の方であった。
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明成塾とは
明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。
小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。
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お問合せ・ご相談先
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