このブログの過去の記事の検索でもでてくるかもしれないが、毎年、この時期同様のご相談を中3の保護者様から受ける。ほとんどが比較的長い間そのお子さんが塾に通っているが成績(得点力が伸びない)ということ。私は、それに対してほぼ同じことを答えている。本人が勉強するお子さんの場合には、その塾に、お子さんを伸ばす作戦がないのだと。その塾の良し悪しを率直に言っているが、多くの場合、同様の答えが返ってくる。長く子どもが通っていて、先生になじんでいるとか、大学生の先生が楽しいとか・・・そういったお子さんの思いを保護者の方が語られる。だったら、そのまま通ってみればいいだけだ。ここまで読んで私のことかと思った保護者の方がいたら、必ずしもあなたではない。と言うのも同じような相談がこの半年で数件あったからだ。
一体、私に何が相談したいのか。何の迷いがあるのか。
この際ハッキリ言えば、今不安がある熊高受験生なら合格可能性の高い塾に行けばいいだけ。また、済々黌高受験ならその可能性が高いところで勉強すればいいだけだ。
そもそも、先生に馴染んだり、バイトの先生が楽しいということは、それはそれでいい。なぜなら、そのようなマニュアルにそって彼らは仕事をやっているからだ。当塾の卒塾生もそのようなバイトや講師をやった生徒は多数いる。

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