高校入試の社会の勉強はどうするのか。
基本的に特別な方法などとらなくても点の取れる生徒もいるだろう。
今回は、かなりどちらかといえば苦手な生徒さんに対する一般論を書いてみる。
歴史について書かせていただくと、
1)教科書の決まった範囲をまず読むこと・・30頁ほど
2)次にその範囲に該当する問題をとく(教科書準拠のものがいい)
問題を解くといってもノートに書く必要はない
答えがわかってもわからなくても、一問一問を教科書の該当箇所を探して
文字が隠せるタイプのマーカー(シートをかぶせるやつ)でチェックする。
3)2)が一通り終わったら、再度教科書をシートをかぶせずに音読する。
この際に、答えとなっていた箇所は意識して読む。
4)もう一度、問題集の該当範囲を解く。
このときも、答えを書かずに、わかるかどうかを確認する。
ここでは、教科書のチェックは不要。問題集の解答で確認すればよい。
5)今度は、上からシートをかけて教科書を音読する。答えがわからない場合に
は、答えを見ればいい。
*注意点
教科書の色分けは不要
また、暗記できていない段階からノートに書くのは時間の無駄
6)ノートを用意し、立てに4分割する
問題量にもよるが、30問程度は5分以内にかけるようにする。
この際に、わからないところは、無視してすすむ。
時間を必ずはかること。
どうしても覚えられない問題がある場合には、問題集のその問題の番号に
薄い色のマーカー(消せるタイプ)でチェックする。
そして、その問題文中の解答に直結する記述にもマークしておく。
7)教科書を再度読む
これが1日分の暗記プロセス。
10日間程度で教科書1冊を仕上げる。
よくわからない言葉がある場合には、
@用語集で引き さらに A誰か(できる人)に聞く
今回紹介した方法は、だれでも可能な方法ですが、暗記ツールを使う方法もあります。機会があればご紹介します。
明成塾は、熊本高専、熊本高校、済々黌高校、第一高校、第二高校への進学を実現したい中学生および小学生の塾です。
本気で成績を伸ばしたい場合には、いつでもご相談ください。
→
明成塾のホームページ
塾の詳細は、こちらまで。
→明成塾(電話 熊本市)355-3089
熊本県 ブログランキングへ

1