塾生だけでなく、合格できるかどうかの不安は、合格したい人ほどに、日を追うごとにつのるだろう。
そのような不安をいかに、払拭するか。
そもそも、不安の原因は、大きくは2つあるかもしれない。
ひとつは、現在の学力や解答力では、合格点がとれないのではないだろうかといったものだ。そしてもうひとつは、試験自体にひそむ不安、つまりは当の試験で失敗しはしないかというものだ。
このような不安の軽減のしかたとしては、指導経験から言えば、この類の不安はだれもが抱えるものであるという割り切りが必要であろう。しかし、もっと大切なことは、ほかでもないが、入試レベルの問題を調子がわるくても合格できる解答力を備えることである。例えば、上位高校受験者で中1の内容の数学や英語ができない人はいまい。つまり、その程度の問題が出題されたならば、らくらく解けるはずだ。これについては、『高所から解く』ということばで塾では説明しているが、この状態に至れるかどうかが、合否の分かれ目となる。
自分が入試問題の制作側になったと考えてみよう。実は、そこにはさまざまな制約があるわけだ。特に熊本や、済々黌などを受験する生徒さんで、現在、力不足の場合には、抽象的な表現になるが、裏事情も考えれば、効率的な勉強、そして合格の糸口がつかめるかもしれない。
やや話は飛躍したが、次回は『高所から解く』という点について具体化した話ができればと思う。
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