他の塾をやめられた生徒さんが、当塾に入塾されることはよくある。
そのパターンは、実は大きくわけると2つあるが、今回は、そのうちの1つについて言及したい。
だいたい、大手のいわゆる進学塾に通われているケースである。
少し外れるかもしれないが指導の内容に関して気づいたことがある。
このことは、一概には言えないが、感じているところを言えば、多くのケースが、指導されている先生(おそらくは正社員かバイトのかた)が、指導について、いまひとつであることが多い。例えば、ほんの一例だが、数学に関しては言えば、一次関数の式を連立方程式により導くようなやり方が、ある塾から来た生徒のほぼ全員にみられる。わざとそんな解き方を指導しているのか?とも思ってしまう。言うまでもなく、連立方程式による解法はあるわけだが、傾きや切片と言った直線のイメージからすれば、二次的な解法である、これを押し通して定番の解法として指導すれば、教えられる側の生徒は、それを使って解かないといけないという刷り込みが生じる(できる生徒は違うだろうが)かもしれない。断っておくが、このような事例が多いというだけでいい先生もいるだろう(実際、塾生だった者もそんな塾で働いている者もいる・・・)。
転塾時に聞く、よくあるパターンが、質問がなかなかできないということだ。勿論、質問するかどうかは、本人の側からスタートするだろうから、そもそも質問しないようなタイプは論外。そうすると、わからなかった問題は、どうやって解決するのかということも出てくる。結局は、解決できないことが積み重なるだろう。そして、ああ、これじゃあだめだ・・となるかもしれない。
当塾への転塾をお考えの場合は、早めにこられた方がいい。
授業中に、君に直接答えるし、直接質問もする。対話型の授業は、受動的な授業を受けられてきた場合には、慣れも必要かもしれない。中3の1学期、そして2学期、さらには3学期に大手の塾各社に通われていたお子さんからのご相談があった。実は全ケースが、志望高校は済々黌高校であった。当塾では、ありのままをお話ししているが、転塾を強くすすめることはない。ただ、早い段階であれば、合格の可能性は高まるということは、お伝えしている。話を聞きに来られたほぼ全員が、その塾に入塾された時よりも、成績が下降しているかあまり伸びていないというのも特徴的だった。彼らは、それでもまだ何とかなるとその企業を信じている。だいたいにおいて、お母さんが、そこではダメと思われて、当塾に相談されるが、本人はまんざらそうでもない。皆しっかりとしていていい子ばかりだったが、彼らの何人かは残念だが、そのままでは、済々黌高校へは合格できる可能性は低い(ほぼ皆無)と感じている。K中の男子は、その後の勉強次第では合格にむかっているかもしれない。第一が志望校といっていた生徒さんもいたのを思い出した。君は、そのままで普通に余裕で合格できるだろう。
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