熊本の塾　明成塾塾長のブログ　伸びを求めて

　「だって学校面白くないんだもん！」とある男子生徒T君は言った。
「何がおもしろい？」と私は問う。
「うひー、面白いこつば、言わすばい・・先生は」と彼は笑う。
「そがんこつも分からんとね。ゲームたい。ゲーム・・はっはっはっ」と彼は豪快に大笑い。
「じゃあ、何しに学校に行くの？」と尋ねる。
「馬鹿んごたる質問ばすんなよ、先生。」
「・・・？」
「給食ば食いに行きよっとたい。で俺は部活は好きだもん。体動かすのはいいよね」と大笑い。

　
　今回は、藤園中１年塾生の君へのメッセージ

　もちろん、人は環境の中で生きているから、ある意味で何かを真似ているだろうが、今回というか（今朝）描いた絵は、君に次の試験で頑張ってほしいという思いで書いてみた。

　最近は、当塾においても想定外のことがある。「子供が家では勉強しない。」という親が出てきたことだ。
　いうまでもなく、子供が変わったわけではない。多くの場合、そのような例では、親の方が変わってきたのだ。おそらく、そのような親としては、家で勉強する子供の姿を見たいのかもしれないし、それを塾にも期待しているのかもしれない。

　ここで、明確にしておくべきことがある。

　家での子供のことを見守るのは、保護者のやるべきことであるということである。当塾は託児所でもなければ、保育所でもないので、躾を期待してはいけない。

　志望校を明確にし、それに向かう場なのである。

　

　夏期講習は、どの学年もわりとうまくいっています。中３は、ともかく中２や中１のなかには、ふつう程度の勉強を家ではしていない生徒さんもいるかもしれません。

　そういったお子さんでも、成績を上げないといけないとも言えるが、一方では上がらなくても仕方がないという一面もあります。塾生の多くは、今から書くことにあてはまっていませんが、ああ、「これはうちの子の話だ」という保護者の方は、その通りかもしれません。

　連休に、読んでいない問題集に目を通している。
　
　今回、読んだのは、最近の灘高校の英語の問題である。６年分、ほとんどすべて解いてみたが、４時間ほどかかった。ここでいくつか攻略につながるお話しができればと思う。

　分析すれば、文法は、どうだろうかやや高校範囲かなと思えるものもあった。

例えば、
　It won't be long ( )などは、高校生なら即答だろう。これが選択肢問題になっている。つまりは、もし知らないなら理屈で考えろと言うことかも知れない。

　　　入塾後の学年順位アップ　その多くは短期間に達成している。

　　　M君　　　学年１９位　→　学年　２位
　　　H君　　　学年１９位　→　学年　２位
　　　Sさん　　学年６８位　→　学年１２位
　　　S君　　　学年５２位　→　学年２４位
　　　U君　　　学年５８位　→　学年１４位
　　　T君　　　学年６７位　→　学年１４位
　　　K君　　　学年５５位　→　学年　５位
　　　D君　　　学年６１位　→　学年　９位
　　　Y君　　　学年３４位　→　学年　３位
　　　A君　　　学年８１位　→　学年２０位
　　　・・・・・・・・・・・
　　　・・・・・・・・・・・・

　つまり、明成塾では学年順位アップは、ほぼ間違いないし、そう難しいことではない。

　塾内は、期末に向けた勉強一色といった感じになっています。



　そもそも目標とする学年順位を設定してもらっているわけですが、最初から、学力アップにむけた信念というか、強い思いというか、そういったものがあまりないお子さんもいるわけです。今朝は、中国の大学入試についての紹介がテレビであっていましたが、上位の大学２校に入れるのは、１万人に３人と言っていました。進学する大学が人生を決定するということで、1千万人近くが受験し、文字通り、必死に勉強している姿の映像もありました（酸素を吸入したりして勉強する姿もありました）。このような中国の状況に、「社会に出てからなにができるかの方が大事だから」といったコメントをいう出演者がいて、司会者などもその意見に合わせた感じでした。しかし、その発想はとても甘いし無責任とも思いました。なぜなら、言うまでもなく、中国で必死に勉強している学生たちは、そのくらいのことは重々わかっていて、その社会にでる手段が、この激戦の入試だからです。
　
　日本もここまでなかったにせよ、さかのぼれば入試が激戦の時代があり、その激戦を勝った者たちの活躍が今の社会を築いてきたという面も大きいとも言えますし、今日においても、それは変わらないわけです。

　塾としては、目標をもたないお子さんの成績もあげていく。このためにいろんな作戦を練っています。しかし、各自が志をもち、そしてどう動くのかが結局は成績アップの決め手になっていくわけです。
　
　
　多くの国で必死で勉強する子供の姿をみるにつけて、近い未来の日本の姿がどうなるのかも気になるところです。

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夏期講習のご予約に関して（塾生および塾生のご兄弟姉妹外）

　定員がありますので、当塾の夏期講習を希望される場合には、早めにご連絡いただければとも思います。しかし、ご予約に関しては、配慮はいたしますが、成績や志望校等も考慮してご受講の順をきめさせていただいております。また、入塾者を優先する場合がありますので、その際は、ご了承下さいませ。
　

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明成塾とは
　明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。

　小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。


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お問合せ・ご相談先

地域唯一の熊高　済々黌　第一　第二　高専合格指導専門

上位合格をプロデュース

プロによる少人数指導

小学低学年から指導

明成塾　０９６−３５５−３０８９　　

　親にとって、その子供の将来像はある意味で予見可能だろう。
例えば、現在の学力から、その子が、どのような高校に行くかは決まる。中学生の場合、学力が学年で、５０位の子どもは、そのレベルで合格できる高校に進む。

　いろんな人が、いろんなことをサイトなどに書いている。
「勉強しなさい」と親が言ってもしない。親が「勉強しなさい」というのは禁句。親は、ほかのお子さんと比較してはいけないなど。

　昨日の朝、テレビで、部活の時間や部活をしない日を設けることなど、省庁の強制力のない指針みたいなものがだされた・・という話があった。

　４０代の司会者の男性（中学では、バスケ部）は、自分たちの頃は、年に２日くらいしか休みがなかった。そして今のように親が見にくることはほとんどなかったと言っていた。

　ゲストの女性の芸能人のひとり（中学では、ソフトボール部）は、今は親の送迎が時には共同でなされているというような話の際に、「私たちのときは、親が送っていくなんてありませんよ。自転車でいってましたよ」というようなことを言っていた。

　少し前から、体調が悪くて欠席している塾生がいる。
　人生は長くもあり、また短くもあるゲームのようなものだ。昔のこどもは今はもう子供ではない。社会の中での自分の位置を見つけて暮らしているだろう。時の流れは一瞬で飛べるようなディスクではなく、テープのようなものだ。だから、歳月を後戻りすることはできない。しかし、子どもであっても意識のなかで未来から、今の自分を見てみることは、不思議に思えるかもしれないが疑似的には可能だ。それが、少しだけ未来ならば、なおさらだろう。体調を崩している塾生の君へ伝えることは、there is nothing to be afraid of（恐れるものなどないということ）です。

　昨日、卒塾生のO君が、お母さんと一緒に来てくれた。テキストが届いたのかなと玄関に出てみるとO君とお母さんの姿があった。

　熊本大学に合格。

　中学の頃のO君は、一言で言うと、子どもなのに、なんとなく大人のような落ち着きもある少年だった。何事にも丁寧で、そつなく先のことを考えているような印象も受けていた（実際はわからないが、そんなイメージだった）。
　
　３年の歳月は経ったが、あの頃と変わらない笑顔があった。一昨日は、Sさんとも話をした。自動車学校が終了して、次は免許センターで試験を受けるということだった。O君は、これから自動車学校に行くということだった。

　この春から、また一人ひとりのドラマを作ってほしいと思う。

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　★　塾では、劇的に成績を伸ばしたい小中学生（低学年〜）を募集しています。

☆　今春中１とで上位をとりたい小６

☆　順位を上げたい中１中２

☆　志望校合格に向けてともに戦う中３

　＊学力アップという変化も、動き出さないと始まりませんよ！

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明成塾とは
　明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。

　小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。


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小学低学年から指導

明成塾　０９６−３５５−３０８９


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　子どものころの興味関心が、将来を決定する可能性は十分ある。例えば、幼い子どもは好奇心に満ちている。

　今日は平成２９年の塾の授業の終了日でした。午後には、思わぬ卒塾生の訪問もありました。卒塾生のO君だった。

　高校３年の卒塾生が、来てくれた。時間の経過は早いものだ。昨日は、もうお子さんのいる世代の卒塾生とも話をした。