今年度最後のネギ収穫をしました。
そこで
ネギの実態を調べてみたんです。
できるだけわかるようにと
断面になるように掘りました。
うねの周りには草がはえているんですが
その根の下に空洞が・・・
そしてネギの根はその空洞の下に這いまわっていました。
ネギの根は空気を取り入れるために畝の周りに下から這い上がるようになっていると思っていましたし、文献にもそういう説明があります。
しかし草をはやした畝には
そういう状態になっていません。
多分草の根により畝が固定されやわらかい状態のまま空気を取り込んでくれているんです。
そのために出来た空洞にネギは空気を取りに行ってるのだと思いました。
子ネギを空洞に通してみました。
さらにネギの根は下に向かっています。
しかし
この下は硬盤になっていて根はそこまでです。
これはいい発見です。
草がネギに協力してくれています。
無肥料でのネギ連作栽培に大きな収穫です。


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