土の感覚
左が我が家の畑です。
右は慣行農法で、ここ最近は大豆を植えたけど出来なくて鋤きこんだ畑です。
3日ほど前に朝霜が降りた時の写真。

違いがわかりますか?
これは2月14日に雨が降った後の写真

ちょっと角度が違うけど
同じ場所です。
あと乾燥してた時のも写真があればよかったんだけど
撮り忘れているみたいだから説明だけ。
雨が降れば
我が家の畑は水分を吸収して水溜りを作らない。
隣は水溜りができて飽和状態。
霜が降れば
我が家の畑は表面の少ししか霜柱が立たない
隣は表面に氷の膜ができて、霜柱も大きかったな〜
日中乾燥してるときは
我が家の畑は見た目黒くて水分を持っている。
隣は乾燥して表面が白く見えている。
これはどういうことか?
実際にその現場を見ている本人が驚いているのだが
これは
肥毒層の有無による現象の違いかと考えた。
肥毒層があると
そこで水分や地熱が遮断されてしまうため
雨が降れば飽和し、温度が下がれば氷つく。
乾燥すれば表面がカラカラになってしまう。
無いと
雨は地中に拡散し、温度が下がっても地中からの熱を保っているので
表面だけしか凍らない。
乾燥しても地中から水分を補給するので
カラカラにはならない。
まさしく
肥毒層を無くすことの重要性を感じる。
畑作の第一人者
千葉の高橋さんの話の通りだ。
これにより
土は温かくフワフワの状態を保ち
地中からのエネルギーを受け取る事ができる。
さらに
その状態を昇華させる方策も考えている。
土とはこうゆうものだったのか・・・・
自然の凄さをまざまざと見せ付けられているのだ。
高橋さんの所属する
自然農法成田生産組合で
4月15日に
自然農法セミナーがあります。
自然栽培に興味のある方は是非参加してください。
私も3年連続で参加を考えてます。

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