草刈り
この数日草刈をやっている。
なんだかんだ合わせれば結構な広さをやっているし、
数も多い。
中だけではない管理が必要で
畦の草刈は必要な仕事だ。
1枚の土地があればその4辺をやらねばならないし、
隣との取り決めもあったりで
なかなかややこしい。
本来は土地の中をいじりたいのに
境界の畦をやらないといけなかったりする。
草は伸びたらたいへんだけど
作物と水分と日陰を共有させたらいいと思う。
そこをちょっと手を加えてあげて
作物に有効に働いてくれたらこれは強い味方である。
土地の中と境界とで
人間の都合で草の処理も違うのだ。
しかし草は容赦ないから
ちょっと気を許すととんでもない事になってしまう。
作物を淘汰してしまうから。
草の強さはそこの土地に順応してしまって
種を何代も残してしまっているから
作物の新たな順応してない種より強いのだ。
この前大豆を植えてたところ
管理ができなくて草だらけになった。
丈が草と作物と同じような大きさなのに
草は全くの無傷で元気なのに
大豆が虫食いにあっていた。
なんと大豆を探すのに虫食いであるかどうかでわかるのだ。
自然の流れには感心するというか
見事というしかない。
作物をしっかり作るには
作物に合った土にすることなのだ。
草にあってしまっている土を作物に合わせるのは
自然で肥料など使わず連作で大作物を作付けし
作物に合う土に仕上げる事。
他の作物も同様に
作付けのものに合う土に仕上げる事
これは自然の法則に従うことにより
成り立つのだろう。
いかに人間の勝手な言い分でも
自然はそれを許してはくれないのだ。
草を刈りながら
自然の流れを草が教えてくれている事に気がついたのだった。
ううむ
今日もシリアスだな〜〜〜〜(むふっ)♪

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