米の検査
いやあ〜〜なんだか怒ってます。
昨年までは個人販売が主流で気にもしなかったことが
一般にも売ろうと思ったら出来ないかもしれない。
それは米を買った人なら見たことあるだろうの
表示欄
この表示をするためには
検査を受けなくてはならない。
つまり今までは個人販売であったため
中身を信用して買って貰ってたので
表示など必要なかったのです。
一応表示的にはやっていたけど
その内容は品質にかかわるものが主だった。
どこの田でどうやって作って
乾燥は何%で仕上げて・・・・
その情報は毎年消費者に聞いたことを参考に仕上げた米だったから
年波で違うことも伝えた上で買って貰ってた。
だから検査など必要なかったのだ。
それを絶大なる信用と受け止め
米つくりに向かってたのです。
あまりの反響から
一般にも出そうかと考えたら
検査しないと表示自体ができないという。
ならば検査しようと思ったら
検査する人から探さなければならない。
なんとか見つけたら
今度は袋が問題だという。
もともと
検査の基準が見た目なのだから
合うはずもなく、おそらく規格外になってしまうだろう。
自然栽培の米は米粒が小さいから
それだけで3等から規格外が精一杯。
でもその内容には触れないの?
関係ないそうです。
その規格自体がおかしいからそれでもいい。
でも今度は
検査には検査の専用も袋がいるのだと・・・
え?
なんだそれ?
つまり
30段積める強度がある袋に入れてないと
検査自体ができないんだそうな。
じゃあその袋を調達しようと思ったら
虫がつかない処理がしてあるんだと・・・・
何がつかってあるかはわからないが
何かの薬をつかってあるのだろう・・・
いやあ・・問題だ。
私の米は自然栽培
一切の薬を使わないから自然栽培。
それをそんな袋に詰め込んだらまずい。
ならばと
自前で作ろうと思ったら20年分のロットでしか出来ないと言われた。
どうする?
検査用の袋は
普通の袋ではダメ
でもそれを作るなら・・・
このコストをどこに求める?
それを消費者に求めて
納得できるだろうか?
安心出来るものを作るのはダメって言われてるようなものだ。
悩みは
続くが追いかけるしかない。
本当の安心はどこにあるのだろうか?
何かが間違っているような気がする。
検査用の袋で悩む前に
実はその中身が問題ではないのか?
中身のことを考えないのは
見た目で判断する基準が問題なのだ。
さあ・・・どうする?

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