行ってきました、千葉でのセミナー。
今回のセミナーは自然農法成田生産組合のみなさんで開いたという感じになっていました。
春は今回で3回目になるのですが、私は運よく3回とも参加できて幸せです。
そして
これまでの2年間にやったことと、理論が結びついてきて
自信になってきています。
特に今回は内容としては大きな変化はなかったのですが、
気持ちにはまってきたというか、納得できる時間をいただきました。
ずっと疑問だった”X”
水素、火素、土素の存在。
http://www.myues.com/sizen3.htm
ここに自分の見解も入れているのだけれど、
高橋さんもこの見解に近い話し方に変化していたんです。
未知から意識的に確認できる存在になった要素が加わり
わかりやすくなったと思います。
Xは固定するものではなく、
その時の状態で常に変化するものであり
そこに難しさが感じられるのですが
実は単純明快。
水素は月と地球の引力の関係で変化し、
火素は太陽との関係、季節と時間で変化し、
土素はそれらの影響で発揮する力が変化している。
みんな関連を持っていて
それらの状態の組み合わせで
”X”という力の発揮される具合に変化がでてくる。
となれば
どの状態が一番いいのかを
作物の生育状態に合わせて見つけ出すのかが見極めになる。
水素
月と地球と太陽のそれぞれの引力で地球の水分は大きく変化している。
海の潮の満ち引きが確認できる大きな変化であり、それは周期を伴い常に変化している。
それは海で起きるだけではなく、地中でも大きな影響を持っていてあたりまえである。
土素
暖かい土・・地中の温度は表面を除いてほぼ一定の温度を持っているのは地熱のおかげであり、
その熱エネルギーを作物は吸収するものである。今の地球は長い歴史の中ではだんだん冷えていっている状況にあるらしいが、その中心部は6000度の高熱を保っていて、そこから放出される熱の力は火山、地震、大陸移動、マントル対流などの途方も無い力をもっている。
火素
太陽から受ける光、熱は地表の全ての生き物の源。
この要素が複雑にからんだ中から
自然の規律が出来上がっているから
季節があり、気候があり、昼と夜がある。
その規律で
生きるにはそれをうまく利用したものだけが生き残れるはず。
そこを考えるのが自然栽培。
ここに肥毒の話が加わるからちょっとややこしくなるのだけど、
これさえ上手く越えれば簡単だ。
理論はその肥毒に移るが
これは明日以降にするかな・・・

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