ようやく米の生産工程が組めるようです。
今年は要望が多く、どうするか悩んでいたのですが
限りあるのは仕方ないので決めてしまいます。
我が家ではそんなに多くの米を作っているわけではなく
だからとて簡単に生産量を増やせるわけでもないのです。
限られた生産量をどう振り分けるかになってしまうのですね。
現在生産量(約130俵くらい)に対して150俵以上の依頼があります。
どうにかなるかどうかは天候とかの条件次第ですね。
どうも今後もっと依頼が増えるみたいですから
どうにか増産を考えなくてはいけません。
しかし、それが簡単ではない。
このあたりではまだまだ全国的に見られる土地余りみたいにはなっていないので
土地の確保が出来ないんです。
今後はそういう方向に向かうのでしょうが、なかなかみなさん頑張っています。
だからとて誰かに頼んでやってもらうというのにも
自然栽培の考え方を初めから伝えないと出来ないから
簡単ではないです。
それじゃあ自分で全て受けれるようにするには
土地の確保から
増産に伴なう機械類の準備とか必要になって
投資額が凄いのです。
それらのバランスを上手くとりながらやらないと
回らなくなり生産そのものが出来なくなる可能性もあるんですね。
期待にどうにか応えたいのだけどなかなかできない状況で
苦しい対応になってしまいます。
今後は出来るだけ多くの人の要望に答えられるように
どうにか生産能力を上げる方向で考えています。
ま、簡単ではないんだけどね・・・・・
段々生産量を上げて大規模農業に負けないくらいにできたらいいな〜
とか夢物語かもしれないですけど考えています。
需要があるのに答えられないのもつらいものです・・・
行き着く先は生産法人でしょうけど
絶対に崩せないのは
安心安全
これをおざなりにしてまで増産するつもりは無いです。
増産も大事なところを押えなければいけないので
簡単に行かないのが現状ですね。
頑張ります。

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