近未来
農産物の生産方法が変わってくるという報告がある。
それは現在世界で行われている作物の均一化から多品種に変化してくるというものだ。
さかんに言われている温暖化の影響で気候や二酸化炭素の量の変化に伴ない
作物の生育環境が変化してくると栽培している作物の均一化では対応できなくなり
変化に合わせた多品種の方向に行かざるを得ないとか。
アメリカなどではそれが顕著であり、地球温暖化に対応できなくなるらしい。
そうなってしまうと何度も言われている食糧危機が浮上してくる。
現在オーストラリアや中国で起きている干ばつによる不作にさらにアメリカも加わり
いよいよ食料の危機になってしまう。
アメリカは現在はその対策に乗り出しているらしいが
日本はそういう情報を知っているはずだろうにめぼしい対策が出てこない。
本当にノンビリした国である。
地球温暖化は産業革命以来、人間の活動による二酸化炭素の排出が原因とされているが
その%は大気の0.03%から0.04%になっただけである。
地球の歴史からするともっと違う環境があったのだから
地球自体としては何ら関係ないくらいなのだろうが
そのわずかな変化でも人間には大きな変化になり大変な事になってしまうのだ。
二酸化炭素が増えれば地球から逃げ出していた熱が温室効果で蓄熱されて温かくなっていく。
それでさまざまな気候の変化、環境の変化が起きるとされる。
その対策に適用力の高い草などに目をつけているらしい。
本来ならば環境に自然に対応すべきものを
何でも人間で作ってしまおうと思っているのであろうか?
自然を尊重し、規範として順応すれば解決策は見つかるはず。
そういう風に素直になれないのかな?
こうゆうことが公に言われるようになったら
もはや時間は無いのかもしれない。

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