農地法が改正になる。
目的は農地の所有者保護から、有効利用の促進らしい。
この農地法はいい事悪い事含めても、いいかげんどうにかして欲しいと思う法律だった。詳しいことはまだしっかりと見ていないが、企業参入の道を大きく開く意味合いが強い気がする。
つまり専業の保護よりも企業の参入で競争力をつけるということだろうか?
昨今農地の放棄などが目立つようになったと言われるが、それはあまり便利でないところが多い。
便利に使えるところはなかなか空いたりはしない。
今後の私の方向は食の問題、環境問題、農業の問題として捉えた方向で
絶対に安全なものを大量に供給できるということを念頭に置いている。
いきなり企業が参入してきて工業的に生産したとしても
実は何かがおかしいと思われるような気がしているのだ。
最近は工場で野菜を作ったりして、農薬も使わないし安全だと言っているが
野菜は土で作られてきたもの、太陽の光と水と土の大いなる能力のおかげである。
その土を無視した生産はとても不安に思う。
また何か間違った方向に進むのではないのか?
本来の農業の役割をもっと考えるべきではないのか?
そこをしっかりと考えながら、大量とまでいかなくても多量に生産できる方策を考えなくては・・・・
その根底は自然栽培でしかありえない。
日本の食は自然栽培に向かうのがいい。
なぜに肥料、農薬を外国に依存してまでやるのかがわからない。
食は自前でまかなえてこそ大きな意味合いがある。
戦いに勝つには食糧。
昔から言われていることではないか。
その土地も拡大していきたいのだが
いやこの地ではなかなか回ってこない。
米を多く作りたいと思っているが、相変わらずの減反制限で思うに任せないし、
機械類は高いしで、頭が痛いのだ。
頑張ると言うだけなら簡単なんだけどな〜〜

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