2005/8/29
TKP添削用です。
平成16年度組織・人事事例の解答を作ってみました。
隊員の皆さん、添削をお願いします。
【第1問】
フォーム印刷参入以降のA社の印刷事業の業績と情報通信技術との関連について
(解答)
情報通信技術によりコンピュータが普及し、先端印刷設備を導入したA社はフォーム印刷需要増に応え業績を伸張させた。その後、顧客の印刷物の内製化やペーパーレス化による印刷需要減への対応が遅れ、業績を悪化させた。
【第2問】
主要顧客依存型事業のデメリット3つ
(解答)
・主要顧客の業績変動や組織体制変更により、業績が不安定になる。
・安定的志向に陥るため、新規顧客開拓意欲が薄れ営業力が低下する。
・主要顧客の値引き要請が強まるため、コスト削減対応を迫られる。
【第3問】
業績低迷を加速化させている組織的要因
(解答)
業績不振を加速させた要因は、保守的で計画性のない組織体制にある。経営幹部の高齢化は組織変革意欲を低下させ、また次世代幹部の採用・育成も行われていない。結果、情報通信技術の発展に迅速に対応できなかった。
【第4問】
高人件費体質の早急な解決策
(解答)
早急な解決策として、総人件費枠を設定した上で、@経営幹部に対しては、業績不振を理由に役員報酬の大幅なカットを実施する。A従業員に対しては、業績に連動した賃金制度を導入することで、人件費の変動費化を図る。
【第5問(設問1)】
既存のフォーム事業をどのように変革すべきか。根拠も含めて。
(解答)
A社は業務効率化ノウハウと小口取引を核に、積極的に顧客分散化を図るべきである。根拠は、@小口取引により大手との価格競争を回避し高付加価値化を実現、A顧客分散により業績変動リスクを回避、できるためである。
【第5問(設問2)】
新規事業開発を進めていく場合の留意点
(解答)
留意点は以下のとおりである。@短期間で設備投資を回収できるよう、綿密な投資計画を策定する。A情報通信技術に対応するため、若手社員を中心としたプロジェクトチームを発足し、挑戦意欲をもたせる。

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2005/8/29
おはようございます。
kurogenkoku@4時30分起床です。
FSP宣言します。
【本日の学習】
MP2次公開模試組織人事事例戦略シート作成
平成14年度財務ファイナンス事例写経
ロジカルシンキングトレーニング
財務対策(デリバティブ・・・通貨スワップ)

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