常に「挑戦者」であることでkurogenkokuは成長を続けます。
そしてkurogenkokuは「人の痛みのわかる診断士」を目指します。
2005/9/30
おはようございます。
kurogenkoku@5時10分起床です。
FSP宣言します。
【本日の学習】
過去問組織人事戦略事例写経
平成16年度流通マーケティング事例添削
ロジカルシンキングトレーニング
事例テーマ別知識の復習

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2005/9/29
おはようございます。
kurogenkoku@4時30分起床です。
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【本日の学習】
過去問流通マーケティング戦略事例写経
ロジカルシンキングトレーニング
事例テーマ別知識の復習

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2005/9/28
平成15年度財務事例「池乃掘」さんからの質問に対する回答です。
朝、タイムオーバーになってしまいましたのでその続きを書きます。
【質問2】
生産管理システム → 「生産実績データ」
ですが、生産管理システム以外で「生産実績データ」は収集できないのでしょうか。
与件にない「生産管理システム」を書くのは勇気がいりませんか(もしくはどこかに書いてある?)。
【kurogenkokuの回答】
第3問の設問2を丸写しにします。
「D社が設問1の原価計算を情報システム化するには、@現在のD社の情報システムデータをどのように利用するべきか、また、Aどういう情報システムのどのような必要データを新たに追加していくべきかのアドバイスをそれぞれ50字以内で述べよ。」
●池乃掘さんの指摘事項『与件にない「生産管理システム」を書くのは勇気がいりませんか』について
Aには『どういう情報システムのどのような必要データを新たに追加していくべきか』とあるので、与件にない「生産管理システム」を提案しても差しつかえないと判断しました。
*もちろん設問に制約条件がないので投資金額その他を度外視しての提案です。
●また『生産管理システム以外で「生産実績データ」は収集できないのでしょうか。』について
残念ながら「生産実績データ」を収集できる情報システムについては「生産管理システム」しか思い浮かびませんでした。
もしその他にあれば、教えていただきたいです。
ちょっと論点がずれてしまうのですが、第3問全体を考えてみました。
与件には「原価については、X社Y工場との価格交渉用に直接材料費と加工費にまとめた原価見積テーブルを用意しているが、受注した製品ごとの実際原価の算定は行われていないので、それぞれの採算性が明確になっていない」とあります。
つまりD社が行うべきことは「受注した製品ごとの採算性を明確にするために、実際原価の算定を行い、標準原価との差異を分析する」と言い換えても良いと思います。
まず、『標準原価』についてですが、D社は「原価見積テーブル」を持っているわけだし、CADからは製品に使われる材料データ(材料費ではない)、財務会計用経理システムからは労務費などの情報を得ることができます。
これで『標準原価』の基礎となる情報は整うはずです。・・・設問2の@の解答
ただこれだけでは『実際原価』を算出するための情報は得られません。
実際には材料価格がいくらで、どれくらいの量を使用したのか?
また、実際には賃金がいくらで、どのくらいの作業時間を要したのか?
これらの情報を得るために「生産管理システム」の導入を提案したわけです。・・・設問2のAの解答
*いわゆる標準原価計算の「材料価格差異」「材料数量差異」「賃率差異」「作業時間差異」の視点から原価管理を行っていくために。
でもこの解答には問題があります。
(設問2)の前半には「D社が設問1の原価計算を情報システム化するためには・・・」とあり、上記で提案したシステムは「標準原価計算」です。
でも「池乃掘さん」も「添削した私」も「設問1の原価計算」では「個別原価計算」と答えています。
これは第3問の問題文中に「受注の採算性を明らかにするためには、受注ごとの製品原価の算定が必要となるが・・・」とあるので「受注ごとの製品原価の算定 = 個別原価計算」ととらえたからです。
(設問1)で「個別原価計算」、(設問2)で「標準原価計算」を答えるのは解答自体の整合性が損なわれます。
そこで(設問1)の答えを「個別原価計算」ではなく、「受注した製品ごとの標準原価計算」と置き換えてみました。
与件文中の「受注した製品ごとの実際原価の算定は行われていないので」をまるまる受けた解答です。
もちろんこういう見解については「そんなのありか」と異を唱える方が多くいらっしゃるでしょう。
皆さんの見解も聞いてみたいと思うので、『時間のある方(←この時期にそんな人はいないと思うのですが)』是非コメントorトラックバックしてください。

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2005/9/28
池乃堀さんの解答添削したところ2点ほど質問をいただきました。
添削内容はこちら
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/508.html
【質問1】
「新設備導入で高度な製品受注と製造原価引き下げを行い変動費率を改善」というコメントを頂きましたが、
なぜ、「新設備導入で製造原価引き下げ」できるのでしょうか。
【kurogenkokuの回答】
「製造原価引き下げ」については、ちょっとした類推が入っています。
現有設備はすべて10年前に購入したもので減価償却済資産(老朽化した設備)
↓
生産能力が低い可能性
↓
新設備導入で生産能力が向上し、変動費率を改善できる可能性
といずれも「可能性」なのですが解答の前半部分「新設備導入で高度な製品受注」に比べれば、「新設備導入で製造原価引き下げ」は与件からストレートに導き出される答えではないので、なくても良いかもしれません。
さらに下のようなケースも考えられます。
「第3問で原価計算の情報システム化が問われている」
↓
「コスト削減目標が明確になることで、製造原価引き下げへの取組がなされるようになる」
この場合は新設備導入とは直接結びつきませんが・・・。
それはさておき、やや横道にそれますが、ここからはさらに深い類推を行ってみたいと思います。
*試験で期待された解答でない可能性が高いので、力を抜いて読んでください。
製造原価報告書の労務費も含めればD社の「売上高対人件費比率」は約50%もあります。
労働分配率ではありません。恐ろしく高い割合です。
なぜだろう?と考えた場合に与件情報からは「従業員の高齢化」「年功的賃金体系(類推)」が得られます。
ここでさらに踏み込んでみれば、設備投入が遅れている会社なので「労働集約的になっていることも考えられないか?」ということです。
もちろん文字数を含めて解答できる内容には限界があり、ここまでは期待されていないかもしれません。
類推しすぎなのも危険ですしね。
【質問2】
生産管理システム → 「生産実績データ」
ですが、生産管理システム以外で「生産実績データ」は収集できないのでしょうか。
与件にない「生産管理システム」を書くのは勇気がいりませんか(もしくはどこかに書いてある?)。
すみません。
タイムオーバーになってしまいました。
仕事が終わってから続きを書きます。

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2005/9/28
おはようございます。
kurogenkoku@5時30分起床です。
FSP宣言します。
【本日の学習】
過去問流通マーケティング戦略事例写経
ロジカルシンキングトレーニング
財務対策(意思決定会計)
事例テーマ別知識の復習

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