kurogenkokuです。
76冊目は・・・。
ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか
7人の特別講義プロジェクト 著 講談社
『ドラゴン桜』という漫画は読んだことがないんですけど、この本を読んでなんとなくコンセプトが伝わってきました。
「なぜ学び、なにを学ぶのか」というテーマで、7人の講師がメッセージを送ってくれます。
どの方の話も「なるほど」と思わせられるものが多いです。
記憶に残るところとして
こんなメッセージがありました。
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できない子は「見て写し病」だと高濱先生はいいます。
「見て写し病」とは「とにかく授業中に黒板を見ては写し、見ては写し、見ては写し、を延々とくり返す」ことで、「黒板を写すことが目的になっている」のです。
真面目に授業を受けているようにみえるし、自分も勉強したつもりにもなれますが、理解は深まっていないのです。
それではダメで、先生の説明をよく聞いて、黒板をよく見て内容に納得してから「一気に」書き取るのが大切だと高濱先生はアドバイスします。
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言われてみればそうだよな・・・。
【内容】
@1時限目 国語
金田一秀穂『新しい日本語の予習法』
A2時限目 数学【計算問題】
鍵本聡『計算力を強くする』
B3時限目 数学【図形問題】
高濱正伸『小3までに育てたい算数脳』
C4時限目 英語
大西泰斗『ネイティブスピーカーの英文法』
D5時限目 理科【物理】
竹内薫『99.9%は仮説』
E6時限目 社会
藤原和博『人生の教科書〔よのなかのルール〕』
F課外授業 心理
石井裕之『なぜ、占い師は信用されるのか?』

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