kurogenkokuです。
898冊目は・・・。
【kindle版】
捨てられる銀行
橋本卓典 著 講談社現代新書
卒園してから暇をもてあまし、退屈気味なムスメと、本日、修了式を迎え、春休み気分なチビクロを連れて、遊園地でもと思っていたところ、チビクロまさかの体調不良。胃腸炎の症状かもしれないので、自宅で安静にさせることにしました。
よって日曜日は在宅ワークの続き。そうはいっても仕事ばかりしていると気が滅入るので気晴らしに再読しました。
森金融庁長官が着任して、地域金融機関の役割は大きく変わりました。事業性(将来の成長可能性)に着目した金融の推進、いわゆる担保・保証に依存しない融資です。
実際のところ、どうなっているかについてですが、kurogenkoku個人の感覚では「担保・保証に依存しない融資は増えている」のではないかと思います。経営革新その他、将来の成長に向けた事業計画を高く評してくださるようになりました。
すべてがすべて本書のようにいくとは思いませんが、傾向としては悪くないのではないかと感じています。
余談ですが、最近、森金融庁長官の話題、あまり耳にしませんね。
【目次】
第1章 金融庁の大転換
第2章 改革に燃える3人
第3章 「選ばれる銀行」になるために
第4章 新しい4つのビジネスモデル
終章 森金融庁改革の行方

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