kurogenkokuです。
1018冊目は・・・。
【kindle版】
経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる
蔭山克秀 著 英治出版
非常にわかりやすくまとめられているものと、そうでないものと。
ドラッカーには苦労させられたんだろうなぁ。ほとんど解説になっていませんでした。
一方、著者のおかげでクルーグマンの本はその後2冊購入しました。ピケティも読者に関心を与える内容でよかったです。
著者は専門外の書籍をどんと渡され、苦労して本書をまとめたとありますが、単なる著者の感想だけ書いたようなものも多いので、これなら50冊なんて書かずに、20冊くらいに絞った方がよかったのではと、薄い内容のブログ記事しか書けない私でもこう思いました。
良い企画だっただけに残念です。
【目次】
第1章 「経済学」の基本が分かる名著13冊
〜そもそも経済学って何?〜
第2章 経済発展と自由主義が分かる名著13冊
〜人間は経済をコントロールできるのか?〜
第3章 「資本主義」が分かる名著13冊
〜経済学を考える上で欠かせない最重要テーマ〜
第4章 「豊かさ」と「貧困」が分かる名著11冊
〜経済学は「格差」をどう考えるか?〜

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