昨日のこと、長く秩父を牽引されてきた女性経営者の訃報を知りました。1年ほど前でしたか、元気な姿を拝見していただけに言葉が出ませんでした。
kurogenkokuが秩父商工会議所に赴任してきた際も、「あなたは凄いのよ。だから秩父のために力を貸してね。」と言葉をかけてくださり、その後も会うたびに「ほんと頑張っているわね」と激励して下さり。
ずっと現場の第一線で働き続けてきた方なので、ゆっくり休んでいただきたいと思います。後継の陣容は厚い会社なので、Yさん亡きあとも成長されることと思います。kurogenkokuも全力で応援させていただきます。まずはこれまでの御礼まで。
どうもkurogenkokuです。
さて話は変わり、10年くらい前でしたか、診断士の実務補習の仲間と立ち上げた自主勉強会。「3時間真面目に勉強したら、3時間真面目に飲む」がモットーで、経営革新に限らず企業経営等に関して会員のために役立つトピックスをkurogenkokuが決め、その知見を有する会員に講義してもらう。講義の後の質疑応答が白熱するので、発表者にとっても「気づきの場」となるそんな研究会です。
2カ月に一回、都内で開催。診断士が7割くらいですが、診断士に限らず様々な士業の方、公務員、金融マン、政治家?、経営指導員などの参加があります。民間企業等で相当な立場にいる方もいますが、研究会内ではすべて平等です。特に飲んでしまえば、そこからは同じ仲間です(笑)
そんな研究会でしたが、コロナ禍で休会していました。
「黒澤さん、研究会辞めちゃったんですか?」
「黒澤さん、生きてます?」
飲み会あってこその研究会でしたが、一部会員から問い合わせがあり、昨日は2年ぶりに経営革新研究会を再開しました。オミクロンが猛威を振るっていることもあり、リモートでの開催です。登録は80人くらいですが、20名強の参加がありました。
【内容】
■第一部
演題;コロナ禍における経営支援の実際について
講師;中小企業診断士 kurogenkoku
■第二部
情報交換会
第一部では、コロナがはじまった2020年以降、中小企業を取巻く環境がどのように変化してきたのか。またどんな支援ニーズが増えてきたのか。現場の第一線から情報提供させていただきました。また第二部では参加者からの近況報告。皆さん変わらず元気そうで何よりです。
リモートの開催について、飲み会で交流できないというデメリットもありますが、その一方で、転勤となって参加困難であった会員が福井県、新潟県、兵庫県から参加されるというメリットもありました。海外に赴任されている方もいるので、リアル開催ができるようになった後も、たまにはリモートを組み合わせてみるのもありかと思った次第です。
会員の皆さんの楽しそうな表情を拝見するに、継続して開催することの必要性を感じました。次回は3月に開催したいと思っています。

5