kurogenkokuです。
158冊目は・・・。
ここがおかしい外国人参政権
井上薫 著 文春新書
著者はもと裁判官です。
裁判官らしく法律的視点で外国人参政権問題について捉えています。
特に憲法の「国民主権」と、最高裁が下した「地方参政権」の論理的矛盾?について鋭く指摘しています。
外国人参政権がいいとか悪いとかではなく、なぜここにきてその問題が取り立たされているのか。
背景が理解できる良書です。
【目次】
第1章 緊急事態だ!
第2章 議論対立の構図
第3章 政治的動向
第4章 最高裁判決が間違いの始まり
第5章 憲法違反は明らかだ
第6章 暴挙への対抗策

0