kurogenkokuです。
昨日、
義援金に関するエントリーを書きました。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2921.html
ここでふと気になるのは、
義援金が被災された方の生活をサポートするだけ集まるのかどうかということ。言い換えれば我々がどのくらい寄付したらよいのかということにもなります。
ニュースを見ただけではどれだけの方が援助を必要としているのかわかりません。
宮城県の人口は230万人強、このうち4分の1近くの方が被災されたとすれば約60万人。福島県や岩手県、その他の県でも被災された方は数多くいます。
援助が必要な方は100万人をはるかに超えるのかもしれません。
仮に
日本国民の大半、1億人が10,000円ずつ寄付を行なったとすれば、1兆円の義援金が集まります。
1兆円を100万人で割ると、1人当たり100万円。
家をはじめ生活の術を失ったり、なかには仕事まで失ってしまった方もいます。どこまで援助したらよいか本当に難しいのですが、
これで十分かと言えば決して十分とはいえない金額でしょう。
この1億人が10,000円ずつ寄付という前提すら、「本当に出来るの?」という感じもしますが、そこまでしても足りないのが現実です。
政府が財政出動を行いインフラ整備はすすんでいくとは思いますが、同じ人間として困っている人を助けようという気があるならば「当然の支出」と考えます。
我が家は3人家族です。一人っ子なので可処分所得は多いほうでしょうから30,000円以上は寄付するつもりです。もっと可処分所得の多い方は応分の寄付をしていただきたいものです。
中にはそこまで寄付する余裕のない方もいると思います。そういった場合でも、ほんの気持ちでいいから支援をお願いしたいものです。
お金だけがすべてとは思いませんし、こんなことで被災に会われた方の気持ちがはれるわけではありません。
でもちょっと気になったものですから書かせていただきました。
良識ある人間がほとんどですが、
こういう時に限って『義援金詐欺』とかろくでもないことを考えるヤツが出てきます。
義援金は信用ができるところに送りましょう。
p.s
輪番停電もそうですが、少しでも省エネに協力すべく、しばらくの間徒歩通勤します・・・。

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