
ライブも終わり少し休憩・・・
いつも魂が抜けたみたいになります。
久しぶりに大好きなブルースのCD聴いた。
久しぶりにボトルネックでスライドギターを弾きたくなった。
オープンチューニングにして・・・チュィ〜ン♪
昔からブルースというジャンルが大好きで、自分もブルースギタリストだ。
では、ボトルネック奏法とは・・・?
左手(僕は右利きだから・・・)の指に通して弦の上を滑らせてギターを奏でる方法。
写真がボトルネックで、見ての通りウイスキー(たぶん南部の片田舎のローカルバーに置いてある地元銘柄のバーボンに違いない・・・と信じている。)のボトルの首の部分を切ったものが名前の由来らしい。
ガラス以外のものでは金属のパイプやナイフなんかも使われる。
う〜ん・・・ジョージハリスンの「マイ・スイート・ロード」のイントロとか・・・
もともとはハワイアンやインドがルーツとかいろいろ言われてる。
昔、日本のCMでライ・クーダというミュージシャンが引いていたのもボトルネック・スライドギターだ。
ブルースというと日本では「港町ブルー・・」とか「女のブルー・・」だの演歌やムード歌謡の分類に多くみられるのは何故だろうか?
どう考えても自分には「ブルース」のカテゴリーにはめる事が出来ないし・・・やはり歌謡曲だと思う。
ブルースで使われる楽器は様々。
代表的なものはやはりピアノかギターやハーモニカ(ブルースハープ)など。
でも、ブルース独特の半音も上がりきれないような微妙にフラットした音はピアノの鍵盤ではあらわしにくいのでよりブルース的な音を奏でられるものとしては弦楽器のギターに軍配が上がるのではないかな・・・
しかし、ブルースハープや管楽器(サックスなど・・・)もいい線いっている。
この微妙な音がブルース・・・奴隷時代の黒人達の怒りや苦しみや涙やささやかな幸せなどの人生模様をあらわす大切な要素なのだ。
先日、フラメンコギターと尺八のコラボを聴きにいったが、尺八はまさにブルース的要素が凝縮された楽器だった。
ブルースのまさにその部分を的確に表現できる楽器だった。
それは黒人のものではないのだが日本的な「わびさび」とかそのたぐいのものだ。
そしてまたギターを弾いている。
I Love Bluse ♪

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