2007/7/13

COYOTE  佐野元春


元春のニューアルバム、折りにふれ通勤のお供になる。
でも・・・いまだに印象が固まらない。

自分でこのアルバムを好きなのか?イマイチなのか?もハッキリしない。
曲も声も演奏も最高!・・・ホボキンの音でないのは残念だけど。
もっとハードなナンバーをイッパイいれてほしかった気もするが。
まぁそれはたいした問題じゃない。

好きな曲けっこうある。「折れた翼」「呼吸」「コヨーテ海へ」にはグッと来た。
幾つかの曲の歌詞には勇気付けられた。

ただ・・「TheSun」の時みたいに・・強い思い込みはもっていない。
少し距離をおいて眺めてる感じがする。

「TheSun」は待望のアルバムだった。
あのアルバムで描かれていた主人公たちに自分を重ねて聴いた。
「希望」「明日を生きよう」「地図のない旅」「太陽」は今聴いても熱くなる。

対して「COYOTE」の曲には・・思い入れを持てない。静かに向かい合ってる。

思い入れを持てないのは「TheSun」と違って
このアルバムには「救いがない」からだろう。
確かに温かい歌詞や希望にあふれたウタもある。

でも・・・「TheSun」で描かれた「残酷なさよなら」の先に、
「太陽が昇った」後に結局「変わらない現実」が待ってたことを・・・
いや・・・状況はもっと悪くなってる事を「COYOTE」は描いてる。
それがリアルすぎて・・・つらい。

聴いてて体温があがらない。平熱で聴ける、フラットな気分で聴いてる。
聴き終わった後・・・とりのこされたような放り出されたような気になる。

こんな感想持ってるのっておそらくオレくらいかな?みんな大絶賛だしね。

いや、オレもイイアルバムだと思います。
ただ現在の自分のベクトルと重なりすぎてるというか・・・
聴いてて「逃げ場がない」っていうか・・・

すごい厄介なアルバムだ。もうすこし聴きこんでみよう。

ツアーの予定は発表されていないけど早くライブをみたい。

「コヨーテ海へ」がライブでどう聴こえるのか?響くのか?

それを早く知りたい。




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