2010/1/17

ひこうき雲  日々の泡(日記)

昨夜NHK-BSでユーミンのファーストアルバム「ひこうき雲」の特集番組が放映された。
ユーミン、松任谷正隆さん、細野さん、林さん等レコーディングに参加した
ミュージシャン、プロデューサーの村井さん、他スタッフが当時のエピソードを披露。
アルバム制作の秘密を語るという番組。

洋楽では結構この手の番組やDVDがある。ピンクフロイド、ルー・リード、U2
なんかが代表作の制作秘話を収めたDVDを出してる筈だ。

「ひこうき雲」、兄貴が録音していたテープを持っててよく聴いた。
その時、ボクは小学生。初めて触れた「POPS」だったと思う。

ともかく、このアルバム好きだったな。ミョーにかげりのあるオト。
決して明るくは無い歌詞。
「ひこうき雲」は友人の「自殺」や「事故死」を扱った曲だと思ってた。

番組は各曲がどんなアレンジで作られたか?を丁寧に描く。
曲に聴き入るミュージシャンは真剣。
途中でベースだけ、パーカッションだけ抜き取って聴く。
あ〜こんなに丁寧に創られていたんだ。そのことに感動した。

プロデューサーはユーミンの歌い方に難色を示し何度も歌いなおさせた。
トレーニングに通わせ、最終的な完成まで1年を要したそう。
今なら「制作1年」は珍しくないだろう。
でも新人のアルバムにこれだけ手間を掛ける・・その姿勢は凄い。

「ベルベットイースター」の再演にはかなりグッと来た。
この曲も好きだったなぁ。

最後は「雨の街を」で終わった。これも好きだった。

ボクはユーミンは「荒井」時代のほうが圧倒的に好き。
あの「陰り・蒼さ」はこの時代だけのもの。
もちろん松任谷になってからでも素晴らしい曲は沢山作ってるけど。
その「素晴らしさ」も段違いだけど・・・でも、やっぱり「荒井由実」が大好き。

「ひこうき雲」は大人になってからもレンタルで借りて録音し直して
何度も聴いたな。
「MISSLIM」「ユーミンブランド」も借りてよく聴いてた。
「そのまま」「旅立つ秋」「翳り行く部屋」暗い曲ばかり聴いてたな。

この番組見て「忘れていた」子供時代や学生時代は蘇った。
ただオンガク好きで・・・何も考えず未来の心配もしてなかったあの時代。

あの時代の自分にはもう戻れないんだろうな。確実に。

「なつかしさ」「思い出」以上の何かを感じさせる番組でした。
また、こういう番組作ってほしいな。
それこそモトハルの「サムデイ」とかYMOの「ソリッドステイトサヴァイバー」
の特集とか・・・絶対イイと思う。
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