2010/4/26

フリッパーズ・ギター  オトの記憶(CD、ライブ)

先週渋谷に出たときレコファンに立寄り。
80年代、90年代の日本のロック中古CDがワンサカ!\(≧▽≦)/

当時あまり聴いてなかったアーティストを聴いてみよう!ということで
フリッパーズ・ギターのラストアルバム「ヘッド博士の世界塔」を選ぶ。

フリッパー。当然知ってます。「恋とマシンガン」は大ヒットしたし。
オザケンと小山田クンの性格悪いインタビューは愛読してたし。
ロッキングオンのライターさんを振回してた意地悪さは最高だった。

でも音は聴かず。この作品当時「問題作」と評されてたな。
ということでゲット。昨日ゴミ拾いしながらウォークマンで聴いてみた。

1曲目からサウンドコラージュ、サンプリングの嵐。
ビーチボーイズ?ビートルズ?モンキーズ?何処かで聴いたフレーズの応酬。
これって・・・サンプリングじゃなくてパクリ????
そこにポップなメロディとオザケンの柔らかいボーカルが乗る。

「恋とマシンガン」のポップでオシャレなイメージが見事に覆る。
もっとラウドで破壊的、パンク。でもポップ。

これって・・・これって・・・まんまフィッシュマンズじゃんか!(・_・!)
いえ、フリッパーの方が先輩なんだけど。
フィッシュマンズの後期の浮遊サウンドに確実に繋がってる。
91年にこんな先鋭的なサウンドを作ってたんだ。これは凄い!

アルバムはどんどん進む。どれも凝ったマニアックなサウンド。
解散後のコーネリアスのサウンドを思わせる。

ラストの2曲「星の彼方へ」「世界塔よ永遠に」はもう鳥肌。爆発。
偏執的且つ実験的なオトの渦。でもキラキラしてる。輝いてる。
何度も何度も聴きたくなる麻薬的な効果がある。
これもフィッシュマンズと一緒。

嫁がオザケンのソロアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」を持ってたので
これもウォークマンに落としました。明日通勤時に聴いてみよう。

嗚呼、リアルタイムで聴きたかったな。このオトを体験したかったな。
でも当時の自分じゃこの良さは分からず拒絶しただろう。
どんとやフィッシュマンズのオトを味わった現在の自分だから受容れたんだろう。

あの時代の触れてないオンガク。機会あればまた開拓してみよう。
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