2012/2/12

斉藤和義@日本武道館(ネタばれあり)  オトの記憶(CD、ライブ)

昨夜は斉藤和義@武道館。
今までフェスやイベントでは見たことあるけど本格ソロライブは初めて。
昨年から過去の作品を少しずつ聴き出してアルバム「45Stones」も良かった。
でも、「反原発」からみで興味あったという不純な動機も否定できないな(^_^;


まだツアー途中。以下ネタばれあります。ご注意を。

武道館は2008年Cocco以来、普段行かないデカいハコ。
グッズ売り場は人だかり。CDを買いたかったけど早々に諦める。
松嶋菜々子、鶴瓶、リリー・フランキー、相武紗希等々芸能人からの花束が届いてる。
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ボクの2階最後列の1つ前の列。でもステージを正面から見下ろす好位置。
開演前の注意で女性アナウンスが「私達も良い公演にしようと思ってますので
皆様もご協力よろしくお願いします」と言ってたのが好印象。
で、その女性アナウンスの「今日の最初の1曲目は・・Would you Join Me?です!」
と意表をつくスタートで開始。これには笑った\(T▽T)/

前半はバンドサウンドを活かしたハードな曲中心。サウンドは意外とハードロック。
MC、メンバー紹介は相変わらずユルユル&エロ。
ステージセットがスピーカーだけど「そのうち乳首に見えます」とか言うし(^_^;
それにしてもメンバー、初恋の嵐だったりThe Birthdayだったり錚々たる顔ぶれ。
「ずっと好きだった」はやっぱ盛り上がる。イントロはブルース、キャッチなメロディ。
間奏シーンになるとメンバーが前に出てきてギターをかき鳴らす。
すごく分かりやすい。シンプルで楽しい。昔見たサザンのライブを思い出す。
「正しいロックコンサート」って感じがした。

3.11についても触れる。そのとき出来たという「ウサギとカメ」を。
この曲歌詞がすごい。原発、メディア、ネットを斬りまくってる


 「顔のないヒマ人がチマチマ書込み、気にすることないさ どうせ名無しの卑怯者」
 「絡み合う利権 後回しの人権 毒でつくるエネルギー」
 「今日も編集されたニュース 見えない恐怖の雨」

きわめて真っ当な感覚。お客さんもジッと聴き入る。
そうえいば斉藤クンが「ずっとウソだった」を発表したときネットでは非難が溢れた。
「不謹慎・代案を出せ・こういうのは歌うべきじゃない・目立ちたがり屋」・・
名前を隠した卑怯者どもが安全な場所で言いたい放題。
アーティストが何を歌おうが自由だ。ロックシンガーに「正しさ・モラル」を求めてどうする?
正しかろうが間違ってろうが歌いたいこと歌えば良い。
情報を隠す政治も怖いが、「名前を隠して気に入らないものを叩く」こういう風潮も怖い。
アーティストは顔も名前も隠さず言いたいことを歌ってる。そっちの方がカッコイイ。

そういう硬派の部分もありつつトークはユルい。
客席野郎の「せっちゃん抱いて」の声に「男は声掛けるな」の切返し。笑った。

中盤はピアノ弾き語りでしっとり・・じゃないな。かなりディープに。
「映画監督」「わすれもの」「雨宿り」。歌われるのは孤独な妄想だったり心の痛み。
そう、この人の歌詞って決して明るくない。結構孤独や悲しみを歌ってる。
ノリノリの歌よりも、むしろこういう歌にこの人の真骨頂がある気がする。

再びアコギで「虹が消えるまで」「歌うたいのバラッド」「おとな」。
くぅ〜って感じ。ホントいいメロディ書く。そして声がホントいい。
そしてヒット曲「やさしくなりたい」その前に松嶋菜々子を使ったエロネタ。
この兄さんはホントに・・しゃぁねーな\(T▽T)/

ミタについては「凄い視聴率でオレも美味しい想いをした」
で松嶋さんからもらったエプロンを着てギターを鳴らす。盛り上がった。

後半は斉藤クンがドラムを叩いたりもう凄いことに。
そして「45Stones」に入ってる「反原発ソング」2連発!


「隠蔽 増税 おなじみ不公平 低能 無能 もう放射能!」(猿の惑星)
「電気が足りません 安全です 事故は起きません 絶対に! NO NUKES!」(オオカミ中年)

「オオカミ中年」の途中に「ずっとウソだった」をはさんで
政府を徹底的に罵る、こき下ろす。何だろう?この禍々しい空気。怒り爆発。
近所の優しい兄ちゃんがいきなり切れてナイフを振り回してる感じ。
「反原発」どころじゃない。「怒・原発」だ。「逆・原発」だ。
「猿の惑星」のサビ「ウッキーキーキー」は斉藤クン煽って客席大合唱。
でも「オオカミ中年」の「NO NUKES!」の合唱は別に煽らなかった。
客席にも当然色んな人がいる。「反原発じゃない人」もいるだろう。
別に意図的にそうしたワケじゃないだろうが、怒りの中にも風通しの良さがあった。

最後は「COME ON!」 「歩いて帰ろう」「ボクと彼女のロックンロール」。
ギタリスト全員が前に出てきて踊る。ステップを踏む。1万人はノリノリ。
楽しい!愉快痛快!なんとなくキヨシローを思い出した。

アンコールも結構やったな。
「満男、飛ぶ」も歌詞が凄くせつなくてイイ。引っ込み思案の少年の不安を歌った曲。
若い人がこういう曲聴いたら嬉しくなるんじゃないかな?
「ドレミの歌」は客席に指導して大合唱。でも途中でやっぱエロを入れる\(T▽T)/
そして、最後は「ギター」。
自分の持ってるギターコレクションをオークションに掛けて被災地に楽器を贈りたい
と言ってた。ウン、彼は非難だけで無く支援もしてる。そこは支持したい(v_v)”

この曲もイイなぁ。なんかフンワリ柔らかいキモチ。気分よく終われた。
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ライブ後はWEB友さんとラーメンを食べながら音楽談義。凄く楽しかった。ありがとう。

ホント楽しいライブだったな。
笑い、怒り、悲しみ、優しさ、1つのコンサートに色んな感情がギュッと詰まってた。
正直もっと聴きたかった曲もある。
「ベリーベリーストロング」「ハミングバード」「アゲハ」でも、それは次の機会に。

帰宅してライブの興奮を話すボクにヨモギは迷惑そう。
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「斉藤和義?誰にゃ、それ?」って顔。
サイコーにカッコよくてエロい歌うたいの兄ちゃんだよ。
去年火がついた斉藤和義ブーム、ライブに行って本格的に燃えているかも。
マジでアルバムそろえようかな?(笑
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