2012/4/9

「その街のこども」  Art・本・映画

今日は定期検査で会社はお休み。帰りにツタヤで映画「その街のこども」を借りる。
阪神大震災15年目にNHKで制作したドラマが評判を呼び映画版となったもの。
主演は森山未来、佐藤江梨子、2人は実際に震災を体験している。

主人公2人は子供の時、震災を体験。家庭の事情で引越し。
十数年ぶりに神戸を訪れる。そこで夜の神戸を歩きながら震災時の想い出を話す。
大した被害を受けていないようで実はココロの中にある傷、後悔が表に出てくる。

前も書いたがボクは阪神大震災を経験していない。東京にいてさっさと忘れた。
この主人公達も同じ様なことを言ってる。「別の場所で暮らしてる内に忘れた」って。
そう、人間は忘れる。良いこともイヤなことも。だからこそ救われるし生きていける。
でも何かの拍子に忘れていたことが目の前に突きつけられる。
そんなときはどうすればいい?

主人公2人はともかく話す。最初は互いに距離を置き醒めてたけど徐々に寄り添う。
震災当時に感じた「地震で学校が休みになって嬉しかった」にはクスリと笑った。
森山未来、佐藤江梨子の会話が本当にフツーで自然でドラマでなくて
ドキュメンタリーを見てるような気分になった。

主人公2人は「話す」ことでココロの決着、次への一歩を踏み出す。
見終わった後は、ココロの中に灯が点ったような仄かに明るい、そんなキモチだった。

同時に「311」のこと、「東北のこと」をもっと人と話したい、と思った。
あれから1年経ち東北にも数回行ってるが、その事について誰かと真剣に話した事はない。
嫁とは多少話すし、ネット上には自分の想いを色々綴るけど、それで終わってる。

そろそろリアルでも色んな人とこのテーマについて話すべきでは無いか?
何が正しい、とか、誰が間違ってる、とか、そういうんじゃなくって。
「オレはこう思う」「ワタシはこう感じる」そういった想いを語る場。
そういう場をもっと持つべきじゃないか?

そうは思うけど、何を話すのか?どう話せばいいのか?容易に表現できない。
この映画を見たとき感じたものもそう。
上に「仄かに明るい」と書いたけど、実際に感じたモノとは全然違う。
でも、それを表現できるコトバがみつからない。                                                            
いつか東北で見たもの、感じたことを伝えるコトバを持てる日が来るのだろうか?    
もし、そんなコトバを見つけたらリアルな場で大きい声で叫ぼう。
それまでは・・・WEB上でグダグダつぶやきを続けることにします(゚゜)\バキ☆
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