2013/5/20

タンポポ〜南相馬ボランティア記  東北のためできること

週末、福島南相馬にボランティアに行って来ました。
東北へのボランティアは2011年から数えて9回目。
今年福島に行くのは旅行も含めて3回目。どれだけ福島が好きなんだ(^^;)ゞ

金曜日は会社を定時で退け帰宅。いつもと違う雰囲気を感じるのかヨモちゃんが甘えてくる。
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ヨモちゃんと遊んで何時までも出発しようとしないボクに嫁が「早く行け」と一喝。
ボクが「夫に『がんばっていってらっしゃい』の言葉も無いのか」と反論すると嫁は

 「キミが勝手に一人で決めて勝手に行くんだから勝手にがんばってこい!」
とのたまいました。このコには適いません\(T▽T)/

主催者はお馴染みJTB。東京駅前で待合わせて高速バスで出発。
今回の目的地は前回同様、南相馬小高区で個人の家の瓦礫撤去やお掃除、除草。
ボクの隣はクロアチア人。高速バスのボランティアは初めてみたいで矢鱈話しかけてくる。
ゆっくり本を読んで音楽を聴きたいボクは少しペースを乱される。(^_^;
彼の事が気になってか、あまり眠れず。

バスは南相馬に入り原町にある「南相馬道の駅」で休憩。朝食を摂り作業着に着替える。
前回2月は直接小高区に入った。そこは人が住んで居なくて完全に「ゴーストタウン」。
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でも、原町は住民らしい人が犬を連れて朝の散歩をしてる。
コンビニも飯屋も普通に営業。道の駅内には沢山の鯉のぼりや旗が舞っている。
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原町と小高は隣り合っている。生活がある原町と生活が無い小高区。
区が1つ違うだけでこんなに変わるのか。その事実に戸惑う自分が居る。
一方、原町には仮設住宅があって避難してる人が住んでて・・・なんかワケわかんない。

小高区に入りボランティアセンターで現地リーダーの指示を待つ。
放射能数値は0.1マイクロシーベルト。決して高くは無い。
ボラ参加者は若い男女(大学生)が多い。放射能は気にならないのかな?
オレは・・気にしてない。彼らも気にしてないんだろう。
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バスで今日の作業場に向かう。途中、壊れた家や自家用車、トラクターを見る。
前、来たときは建物は無事で人が住んでない状態だった。
でも、少し場所が変わると地震や津波の傷痕も残っている。多分2年前のままの状態で。

ただ、荒れ果てた光景を見ても何も感じない、当然の様に受容れている自分がいる。
東北ボランティアも9回目。色んな光景を見てきた。こういう景色を見るのも慣れてしまった。
以前のように一々嘆いたり落ち込んだりしない。オレは鈍感になってしまったんだろうか?

リーダーに引率されて作業場に着く。あるお方のお家で瓦礫の分別。
此処では大勢の方が亡くなっている。先ずは黙祷(v_v)”
敷地内に山ほどの土嚢が積まれている。でも片付けるべき瓦礫は未だ沢山ある。
彼方此方に家具や柱、電器が散乱している。30名ほどで作業開始。
ボクは数名と一緒にスコップで土を掘ったり木材を片付ける。
陽気は上々。暑い。作業着で完全武装してる身にはこの暑さはキツイ。
大学生の皆さんは手際よく作業を進める。オジサンは少し焦る(^^;)ゞ
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お昼休み。暑さでかなりバテて食欲が無い。メンバーと色々話す。
毎月の様に来ている60代のおじさん、親子で来ている人。
みな「東北を見捨てていない」。心強い。

午後は再び瓦礫の分別。木材を片付け、瓦礫を分別して土嚢に詰める。
土を掘っているとヘドロが出てくる。臭くて息が出来ない。
ここで完全に手が止まっている。なんかテンションが上がらない。
バスでよく眠れなかったから?暑さのせいか?
今までだったら「東北の皆さんの傷みを考えて」頑張れたのに。
それからも作業はこなしているが何か「流している」自分が居た。
うーーん、どうした?自分。

夕方まで作業して一定の区画は片付いた。
近くの畑(いや元畑と云うべきか?)にタンポポが咲いていたのでパチリ。
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バスに乗ってボラセンに戻る。喉が渇く。暑い。風呂に入りたい。
近くに自販機があったのでお金を入れる。反応しない。
そう、此処は人が住んでない。だから機械は止まっている。
当然なんだけど。。。改めて「それ」を実感して慄然とした。

リーダーに別れを告げてバスに乗り込む。
窓の外には緑が広がっている、色とりどりの花が咲いている。
こんなキレイな街なのに誰も住んでいないなんて。

途中温泉で休憩。カラダのあちこちが痛い。矢鱈疲れている。
以前はこの痛みや疲れが嬉しかった。
「東北で見たこと、感じたこと」を自分の中に刻み付けることが出来たと。
でも、今回はそういう感慨も無く、何処か醒めている自分が居た。

帰りのバス。外には荒れた光景が拡がる。半壊の家、崩れたロードレール。
ジッと見てた。ひたすら見てた。この景色、胸に焼きつけておこう。
安達太良のサービスエリアで空を見た。夕暮れに染まってキレイ。
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今回のオレは「ダメ」だったな。イマイチがんばれなかった。
311から2年、ボランティアを続けてきたがマンネリ化してるのかも。
何処かで「飽き」や「倦み」があるのかも知れない。
かと言って現在(いま)の自分はボランティア以外に出来ることを思いつかない。
まぁイイさ。今回はダメだったが次回は必ずリベンジしてやる。

バスは東京駅に着いて解散。丸の内の煌びやかなビル郡に目眩がする。
南相馬で見た光景とのあまりの落差。仕方が無いけど違和感を拭えない。

帰宅して嫁とヨモギの顔を見て、ようやく一息。ウン、やっぱり我が家が一番。
ヨモギは矢鱈甘えてくる。ヨシヨシ、オレが居なくて寂しかったのかい?
イイ子、イイ子〜( ̄∇ ̄〜)(〜 ̄∇ ̄)〜
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今回のボランティアは反省点が多かった。
いろんなことに慣れて鈍感になって以前の様な真っ直ぐさを失くしてる気がする。

次回は・・・ひさしぶりに仙台に行ってみようか。
仙台若林区荒浜・・・オレがボランティアで初めて行った場所。
今、ボランティアツアーは無くボクも去年の9月以来行っていない。
あそこに立てば初心に戻れる気がする、あの燃えるようなキモチを取りもどせる気がする。
ツアーは無いけど、何とか伝手を探して行ってみよう。

オレの偽善はこれからも続く。まだまだ終わらない。まだ白旗は揚げないぜ☆

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2013/5/16

後藤正文「The Long Goodbye」  オトの記憶(CD、ライブ)

色んな処に書いてるがアジカン後藤正文の活動に注目している。
アジカンの音楽自体はアルバム「マジックディスク」を聴いたきりだけど。
ゴッチ発行の新聞「The Future Times」や彼の日記、Twitterでの発言には刺激を貰ってる。
ホント、アタマが良くて弁が立つ一方でフェアで情熱的だ。

そんなゴッチが最近発表したソロシングルが「The Long Goodbye」。
さっそく「I−Tune」でゲット♪
以下のサイトでPVが見れます。
http://www.onlyindreams.com/disks/gotch/thelonggoodbye.html
シンプルなメロディに歌詞。
以前出したソロ曲「LOST」も良かったけど、この曲も素晴らしい!
歌詞がさりげなくて、でも優しくて哀しくて刺さる。
「あと1万年生きられようか」
「どんなに素晴らしくとも、どんなに悲しくとも」
「いつかは灰になっても そこに花が咲こうとも」

前作「LOST」の歌詞もそうだったけど、
ゴッチって「終わりとはじまり」「生と死」相反するもの
の描写がホントすごい。

明日の夜から福島南相馬に行ってきます。今年2回目のボランティア。
「The Long Goodbye」はウォークマンに入れました。
イイ旅のお供が出来たぜ☆

ヨモちゃん、また東北に行ってくるよ。
オレのいない間、嫁@パンダと仲良くね♪
そして、オレのこと忘れんなよ。帰ったらあそぼうな。
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さ、行くぜ。「南相馬」へV(^^)


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2013/5/12

「にゃんだーガード写真展」と「大餃子」  日々の泡(日記)

昨夜は有楽町でWEB友さんと呑み会。その前に嫁と新宿に行く。

「東日本大震災 被災動物救護シェルター『にゃんだーガード』写真展」
http://ameblo.jp/nyanderguard/
311、福島原発事故の後、住民は急遽避難し飼い犬や飼い猫が残された。
その保護活動の様子を追った写真展。
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放射能のため入れない地区。ペットは放置されたり野生化したり。
ご飯も無く、病気になった子も。
放射能の危険を承知で圏内地区に入り保護活動に励む皆さん。
色んな動物の写真がコメント付きで紹介されている。

保護された犬さんや猫さんの元気になった様子
保護されたけど残念ながら天国に行ってしまった犬さん、猫さん
飼い主さんの下に戻って幸福そうな犬さん、猫さん
里親さんに引取られて笑顔になった犬さん、猫さん
見ていて笑ったり考え込んだり胸がつかれたり。

最後のコーナーは「かなり凄惨な写真が載ってます」という
注意書きと共に幕で覆われていた。迷ったけど見た。
「これを見なければ」ここに来た意味が無い。
それは・・目を背けたくなるような光景だった。

最後にアンケートを書いた。「ボランティア活動に興味がありますか?」
という問いに「興味はありますが自信はありません」と回答した。

今、ボクは東北ボランティアを展開している。
その活動の中で・・もしかして震災や津波に巻き込まれた方の「遺体」
に会うかもしれないことは覚悟している。
もし、「会った」としてもチャンとボランティアをする自信はある。
でも、若し「犬、猫」のそれに会った場合は・・冷静に出来ない。
「人間」が大丈夫で「犬、猫」がダメというのもヘンな話。
まして「大好きな猫」のためには必要な活動なのに・・・
「大好き」だからこそ、出来ない、と思う。情けない話だが。

この日、見た光景は忘れない。

外は大雨。呑み会までは時間がある。嫁と新宿を歩く。続く巨大なビル。
今、見た写真とのあまりの様相の違い、に目が眩む。
高く聳える都庁。「チャンと仕事しろよ」と毒づくボクに嫁は呆れ顔(^^;
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有楽町に出て友人と落ち合い、某中華料理屋で呑み会。
このお店、前から来たかった。
料理もお酒も美味しい!何より餃子がデカイ\(T▽T)/
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皆さんと音楽話、元春話で盛り上がる。

その後は某ビールバーで二次会。どういうわけかお店の外に椅子を並べて呑む。
いろんな種類のビールを呑んで満足。
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友人との愉快なトークに爆笑。ホント笑った。よく笑った。
皆さん、また、やりましょうね。今回、会えなかった皆さんも次回こそV(^^)

今日はうってかわって晴天。嫁と田端周辺を散歩。暑い。
道中、色んな猫さんに会う。近所のチャトラの女の子は相変わらず愛想がイイ。
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ヨモちゃんはいつもどおり嫁@パンダにベッタリ。ボクにも一寸甘えてくれました(笑)
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サイコーに楽しい週末でした。
来週末は、東北にボランティアに行ってきます。場所は福島県相馬。
残念だけど、今のオレじゃ福島のワンちゃんや猫さんは助けられない。
でも、別のカタチでもなにか東北の役に立てれば・・・・。
とりあえず、「目の前のこと」に力を尽くそう。そうしよう。
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2013/5/5

父、七回忌  日々の泡(日記)

5月4日は父の命日。今年は七回忌。
ということで3日から京都に行ってきました。東京駅は混雑。
人いきれで疲れてしまい、電車の中では殆ど寝てました(^^;)ゞ

実家はとうに売却。京都近郊の母が住むマンションに。
晩御飯を一緒に食べて子供時代の思い出話をする。
翌日は兄夫婦、妹家族と合流して父の眠る霊園に。天気は快晴。良かった。
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お墓をお掃除と思ったら墓所の事務の方がチャンと手入れしてた。
ありがたや<(_ _)>
父にお線香を上げて話しかける。「オレは負けない。負けねーよ」って。
一瞬、父の「やっぱりオマエはバカだな」という声が聞こえた。そんな気がした。
ハイ、貴方の仰るとおりオレはバカです。(^^;)ゞ
だから、今の会社、社会の色んなことがガマンできないんだ。
「クラレッタのスカートを直す」何処まで出来るかワカンナイがやってみるさ☆

法事の後は近くのレストランで食事。ヨモギの写真を見せたりして盛り上がる。
食後、別れを告げて東京に戻る。矢張り疲れて寝てた。
地元に戻ると、ホッと息をついた。嗚呼、やっぱりオレのウチは此処だ。
東京都荒川、此処がオレのホームタウンなんだ。

ヨモちゃんは一晩、一人でお留守番。玄関を開けて嫁の声を聞くと「にゃー!」と鳴く。
ヨシヨシ、お留守番寂しかったのかい?で嫁にベッタリ甘えてます\(T▽T)/

夜、嫁が別室に行って姿が見えないとまた「にゃー!」と鳴き
嫁が遊んであげようと刷毛を出すと「なーーー!」と鳴く。
ヨモちゃん、キミはどれだけ嫁@パンダが好きなんだ!\(T▽T)/

嫁@パンダの膝に乗っかって満足そう。この甘えっこ♪
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風呂に入るとき久しぶりにHEATWAVEの「land of music」を聴く。
6年前、父が亡くなった時、このアルバムをひたすら聴いた。
最後まで親不孝だった自分を、そのとき感じた「傷み」や「後悔」を
このアルバムを聴いて受容れた。
これからも、このアルバムは聴いていくだろう。
あのとき感じた「傷み」と「後悔」を忘れないために。

今日も良い天気。根津周辺を散歩。沢山猫さんに会えて楽しかった。
明日でGWも終わり。なんかバタバタしてて終わったな。
ヨモちゃん、何して遊ぼうか?

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(オレはパンダちゃんと遊ぶにゃ。)
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