2014/10/5

高野寛 アコースティックツアー「ブラジルから遠く離れて」@日本橋三井ホール  オトの記憶(CD、ライブ)

昨夜は高野寛のライブを見に行ってきました。
デビュー25周年記念、ニューアルバム「TRIO」発売に伴うツアー。
メンバーは鈴木正人(bass&Key)、宮川剛(Ds)、高野クンのスリーピースバンド。
場所は日本橋コレド内にあるホール。
繁華街にあるライブハウスに行き慣れた身、日本橋界隈やコレド内の瀟洒な感じに気後れがする。(^^;
高野クンのソロライブを見るのは4年ぶり。前回は未発表の新曲ばかりのライブだった。
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以下、ライブレポ。ネタバレありますので、これから行く人は要注意!


場内は満員、30代〜40代の女性が多い。
ライブはアルバムどおり「Dog Year, Good Year」「(それは)MUSIC」でスタート。
オトのヌケがイイ。「エーテルダンス」をやってくれたのは嬉しかった。
そのあとはYMOの「CUE」のカバー!YMOのトリビュートアルバムに収録された奴。
ちょうど、この日「ITunes」で買ったばっかりだったのでビックリ。

高野クン「僕はYMOに大きな影響を受けました。もしYMOと出会わなかったら
自分の活動内容は違った感じになったと思います。この曲をカバーしたことで
自分の中で落とし前が着いた気がする」と言ってた。
オリジナルとは違うスローテンポな柔らかいアレンジ。チャンと高野寛の曲になってた。
この曲大好きなのでツンと来た。

高野クン「今回のアルバムではセルフカバーをした。ライブで歌い続けてきたことで
自分の中で曲の意味が変わってきた。特に311の後は」と言って「確かな光」を歌う。
ゆったり、穏やかだけど芯が強い。まさに「高野寛」を表した歌。
「夜の海を走って月を見た」も良かった。「土の中の動物、血を流す工場」という歌詞が印象的。

中盤のバンドセッションはエキサイトした。大人しかった客席からも歓声が飛ぶ!
「プロメテウスマーチ」ではメンバーそれぞれがソロ。
鈴木さん、片手でベース弾きながら、もう一方の手でキーボード弾いてる!KyOnさんか!(T▽T)
宮川さんのドラムに大盛り上がり。
そして高野クンのエレキソロ。アラビアンなユーロピアンな変態チックなフレーズを繰り出す。
ハードロックの速弾きやブルース風のギターとも違う。
なんせ、好きなギタリストが「エイドリアン・ブリュー」ですから。
何となく直枝さんのギターソロを思い出してニヤニヤした(^_^;

「いくぜ」のコトバで演奏された「ないものねだり」ハードなギターが響く。
うーん、イイ!もっとこういうロックな曲を書いてほしいな。
その後続いた曲、思い出せなかったけど、これもしかして「数の論理で」?
アルバム「Thanks」はあまり聴いてなかったのですっかり忘れてた。

高野クン「熱いね!まだまだ行くぜ!今の季節にピッタリの曲やるよ!」
と「ウィンターズ・テール」!
そのあとはヒット曲満載。「べステンダンク」「夢の中で会えるでしょう」と続く。
「夢の中で会えるでしょう」では客席も大合唱。ボクも歌う。
そのとき・・・何かワケのわかんない感情が込み上げてきた。懐かしさ?切なさ?
ワカラン・・・でもHappyな感情。それは確かだった。
本編は「See You Again」でしっとりと終わった。

アンコール。「ヒット曲をやり忘れた」ということで「グリーンダカラ」を。場内爆笑。
そのあとは「虹の都へ」!座ってた客席総立ち。やっぱりこの曲は盛り上がる。
そして「All Over,Starting Over」これも客席が一緒になって歌う。
歌詞の1つ1つが刺さる。悲しみとか痛みじゃなくて幸福感が湧き上がる。
なんだろう?この感情。他のアーティストの作品じゃ感じない感情。

高野クン、盛り上がる客席に嬉しそう。「終わりたくない」と言ってた。
また「デビュー25年で色々やったけど今回のツアーでそれは終わる。でも12月で50歳になる。
来年は50歳記念でまた何かやります!」と言った。場内拍手喝采。

最後は「美しい星」。ただただ美しかった。

拍手喝采の中、高野クンは「またやりましょう!」と言って笑顔で去って行った。


正味2時間のライブ。終わった後、ライブの余韻を噛みしめて日本橋界隈を歩いた。
同じ日、横浜で山口洋のライブがある。まだ、やってるだろう。
今から行けば後半は見れるかも・・でも止めた。既に「燃えつきていた」から(^_^;
気後れを感じた日本橋の風景、ライブの後は「キレイ」に感じて楽しめた。
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行って良かったな。同い年のアーティストが必死に生き残ってる姿を観れて良かった。
陳腐な言い方だが勇気を貰った。励まされた。

実はこの数週間、仕事で行き詰って(またかよ笑)精神的に参ってた。
自分の中に湧き出る悪意や憎悪の感情を持て余して、外部の人に相談したりした。
一方で、多少メンタルが痛んでも最終的には壊れない自信もあった。
嫁@パンダ、ヨモちゃん、友人、ステキなロックンロールがあればオレは立ち上がれる。

高野クンだって25年の間、色々あっただろう。ヒロシもリクオも・・元春も。
世の中、障害だらけだ。それはどんな仕事(LIFE)でもおんなじだ。オレだけじゃない。
みんな、いつだってハードな状況と闘っているんだ。

大好きなアーティストの歌を聴けば自分をとり戻せる。
そして、ウチにはサイコー愉快な嫁@パンダとにゃにゃんが居る。
オレはだいじょうぶなのだ。ハッピーなのだ。何も心配ないのだV(^^)

ヨモちゃん、高野クン良かったよ。サイコーだったよ。
明日は検査で会社はお休みだから早く帰ってくるよ。一緒に遊ぼうな♪
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(セットリスト)(記憶によるもの。多分まちがってます笑)
1.Dog Year, Good Year、2.(それは)MUSIC、3.エーテルダンス、4.CUE(YMOカバー)、
5.1分間、6.確かな光、7.2つの太陽、
8.おさるのナターシャ、9.夜の海を走って月を見た(この2曲は弾き語り)
10.Free、11.On & On、12.ないものねだり、13.数の論理で、14.プロメテウスマーチ、
15.ウィンターズテール、16.べステンダンク、17.夢の中で会えるでしょう、
18.See You Again
(アンコール)
19.グリーンダカラのCMソング、20.虹の都へ、21.All Over、Starting Over、22.美しい星
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2014/10/1

佐野元春&コヨーテバンドLIVE@川崎クラブチッタ  佐野元春

日曜日、元春&コヨーテバンド秋ツアーの初日。
前日の七尾旅人LIVEの衝撃が消えぬまま行ってきました。
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クラブチッタは初めて。いや川崎自体降りるのは初めて。
駅を降りて暫く歩くとオシャレなスペースが登場しチッタはその中にあった。
1000人くらい収容可能?ちょうと良い広さ。スタンディングエリア中央に陣取る。
ライブレポ、まだ初日なので「ネタばれ」は最低限で(笑)

客入りの曲が終わり某有名ファンクチューンをバックにメンバー登場。
最後に元春が登場。黒いTシャツ!なんてシンプルな衣装!(^_^;
ハートランド曲を立てつづけに2曲演奏。元春もバンドも調子良さそう。

その後はコヨーテバンド2つのアルバムから中心に演奏。これが良かった!
「Coyote」からの曲。お馴染みの曲+久しぶりの曲。
疾走感あるナンバー、開放的なポップナンバー、静かなバラード。
ボクは・・・「天使」について歌ったナンバーが聴けたのが嬉しかった。
あの曲・・・年とってから矢鱈しみるんだよなぁ。
「Zooey」からの曲。お馴染みの曲+初ライブ演奏の曲。
元春のステキなMCで始まったビートナンバー。そして、あの壮大なラブソング。
ここの元春の声とシュンスケのピアノがホントに素晴らしかった!

久しぶりにライブ見て元春の曲の良さを改めて痛感した。
この人の歌の歌詞って結構重いし暗いし痛い。(特に「The Sun」以降)
個人の苦しみ、傷み、苛立ちやシステムのアホらしさや残酷な景色を
チャンと取り上げて、でも最終的に「前にいこう!」って歌いあげる。
歌の中に「闇」と「光」がチャンと共存している。
意味無く「ポジティブ」じゃないし、過剰に「ネガティブ」じゃない。
だから、オレは元春の歌が好き。
「Zooey」の或る曲は正にそう。「残酷な景色」を描いてた。
聴きながら我知らず拳を握りしめてた。宙を殴ってた。

レコーディング中のアルバムから新曲2曲演奏。メロディが新鮮。
デビュー30年を超えるベテランがこんな瑞々しいメロディを描けることに感動。
(1曲目の「裏話」にはビックリしたが(^^;)

そして後半、クライマックス。元春喋る、喋る。オモシロ発言続出!
まさか、佐野元春の口から「義理」なんてコトバが出ようとは!(T▽T)
ボクも嫁@パンダも大笑い。
元春、これだけで止まらない。客に説教しだすし。
新しい芸風を身に付けたか?
なんなんだ?このヒト?これで50代後半かよ?オモシロすぎるだろ?\(T▽T)/

アンコールでは思い切り踊りました。ああ、楽しかった。
ライブの後は友人と吞み会。元春をネタに呑む酒はホントに旨い!

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ライブの帰り、嫁@パンダが思い切り笑わせてくれた(T▽T)
今日はホントよく笑った。ハッピーな1日だった。

我が家の「ダウンタウンボーイ」ヨモちゃんは思い切り甘えん坊。
昨夜、ボクがシュークリームを食べていたら矢鱈甘えてきてスリスリしてくる。
終いには、テーブルの上でゴロゴロし出すし。キミはオモシロいねぇ。
またまた爆笑させて貰いました。
ウン「笑う」のが一番!「笑ってりゃ」なんとかなる!V(^^)
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PS:元春のライブを見て、七尾旅人のライブで見た「モヤモヤ」が消え失せてた。
  で、ふと思った。七尾クンに元春のライブを是非見てほしいって。
  七尾クンが苦しんでいること、きっと嘗ては元春も悩んだことじゃないか?
  元春もハードな状況を何とかやり繰りして生き抜いてきた。
  先輩のその姿を見たら、七尾クンも感じるところ、得るものがあるのでは?
  そして、出来るなら「オンガク」をやめないでほしい。今後も歌い続けてほしい。

  ボクは七尾クンの個人的知合いでもないし、彼の苦しみが何なのか知らない。
  でも、元春のライブを見て、そんなことを感じた。「余計な御世話」だけどね☆
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