2018/4/30


GW。今年は遠出はせず近場で。
土曜日は嫁@パンダと谷中のギャラリー猫町に。
先週行った「百段階段」にも出展していた「もりわじん」さんの展覧会を見るため。
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会場にはもりさんも居て色々お話を伺えた。
今回の展示作品は「百段階段」に出した作品とはテイストが違う。
あちらは10年前の作品だそう。色を剥がす手法には驚いた。
「変化・進化が楽しい」というもりさんの言葉には頷いた。
ずっと同じ事を続けてるアーティストも素晴らしいけどオレは変化するヒトが好き。
元春、コレ、直枝さん、寺尾さん・・みんなそう。変化・揺れが見てて楽しい。

その後は水道橋まで歩く。東京シティドーム・ギャラリーアモ「ねこ画展」を見る。
こちらは色んな作家さんの作品を展示。漫画、イラスト、過去の名画のパロディ。
クラミサヨさんの細密なペン画には息を呑む。
そして、ボクが惹かれたのは高原鉄男さんの作品。
男性が猫を抱きしめる絵は好き。実際、この絵は男性に人気があるそう。
高原さんは数年前に逝去されたそう。残念。でも・・・作品はずっと残るし生きる。
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夜は嫁@パンダで御茶ノ水の居酒屋で呑む。料理もお酒も旨し!V(^^)

昨日は川崎ラゾーナでハンバートハンバートのフリーLIVE。
ショッピングモール内の中庭でくつろぐお客さん達。
ライブは弾語りで1時間10曲も演ってくれた!
遊穂嬢と良成クンの噛み合わないトーク、ぴったりのハーモニーを楽しむ。
朗らかなあの空間で「国語」なんて毒のある曲を歌う2人が好きだ(T▽T)
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今日は体調がイマイチでずっと家に居ました。
明日、明後日仕事に行ったらGW後半。
久しぶりの山元町ボラ以外は予定なし。ヨモちゃんとノンビリ過ごします♪
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2018/4/14

壁がないウタ〜寺尾紗穂&冬にわかれてWリリース記念ライブ@座・高円寺2  寺尾紗穂

寺尾紗穂の昨年出たアルバム「たよりないもののために」は愛聴盤。
その前に出た「青い夜のさよなら」「楕円の夢」が社会的テーマ(貧困、原発、障碍)を
扱ってるのに対し今作はラブソングが中心の内容。
ただ、歌われているのはあくまで「壊れた世界の中でのラブソング」。
直接的な言及は無いが311、不安な世界情勢を背景にしたラブソング集の様な気がする。
度々「夢」が歌われるが、此処で語られる夢は明るく煌めいてない。
儚く小さく・・だからこそ、美しい。

寺尾さんのライブは過去りんりんふぇすやイベントは行ってるがソロフルライブは未見。
金曜日は高円寺でソロライブがあったので行ってきた。
定時で会社を退けてライブ開始まで高円寺を散策。
アートな佇まいの本屋があったりオープンなムードのお店。
エスニックな装いの人々。ボクが住む荒川とは違う独特の濃い匂いがある。
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会場は座・高円寺。300人程度収容のこじんまりとしたホール。上手の席に落着く。
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予定よりかなり遅れて(笑)開演。先ずは寺尾さんのピアノ弾き語り。
「孤独な惑星」「新秋名果」。声は通っており、ピアノの音が素晴らしい。
近所で見た鳥の番いをモチーフにした「一羽は二羽に」。
石牟礼道子さんの詩に曲をつけたりと新曲も演奏。
その後はエマーソン北村さんとの共演。
「富士山」「九年」「たよりないもののために」とボクが好きな曲を立続けに歌う。
どの曲も声、ピアノが美しい。圧倒的な美しさ。聴いてて背筋が寒くなる。
形が整然とした「キレイ」では無く色んな物を呑み込み放たれる「美しさ」。
それにしても・・あの声は何だ?あの音は何だ?
あまりの美しさに喉が渇き、ワケも無く涙が出てくる。感動とは違う感情。
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4月なので「富士山」は演ってくれるかな〜と思ってたので嬉しかった。
「こんな残酷な4月は知らない。人さらいの四月が連れて行く」の歌詞がズンと響く。
そして「九年」。
寺尾さんは瀬戸内海のとある島の想い出を綴ったらしいが・・
ボクはこの歌に東北で見た光景を重ねてる。この歌を聴くと荒浜の海岸を想い出す。
「僕は何に怒ればいい?」「ああ私たちはこの間に どれだけ人を愛せたただろう」
この2つの言葉が響いた。
タイトルの「九年」は何を意味してるんだろう?九年前、何があった?九年後、何がある?
311が起きたのは、2011年・・その九年後、2020年。東京オリンピックがある年。
その時ボクは何を想うんだろう?それ迄にボクはどれだけの事ができるんだろう?

此処からは「冬にわかれて」のコーナー。ベース伊賀さん、ドラムあだちさんが参加。
因みに「冬にわかれて」のバンド名は、とある詩から取ったそうで
「冬に人と別れる」の意味では無くて「冬に別れを告げる」の意味だそう(^_^:

先ずは「幼い二人」「雲は夏」のアルバム曲を。
伊賀さんのベースがうねり、あだちさんのドラムが響く。ドラムの音が・・デカい!(T▽T)
曲のテンポもアルバムよりも速い。
ボクはアルバムのゆったりしたテンポが好きだったので、
最初は・・・大きい音・速いテンポに最初違和感を持った。
アルバムの世界観が壊れるんじゃないかって。でも聴いてるうちに気にならなくなった。
ライブとCDは違って当然。自分の中のイメージに固執するより目の前にある音を楽しもう。

その後は、バンドオリジナル未録音曲を演奏。しかも伊賀さんやあだちさんの曲まで。
寺尾さんの曲もソロとは異なりロック・ブルージー・ジャジー。
最初はぶつかり合ったバンドの音も次第に融合し、最後の方は音同志がじゃれ合う感じに。
知らない曲ばかりだけど楽しい。特に「何にもいらない」が印象に残った。
客席は手拍子もスタンディングも無かったが、曲が終わるたびに満場の拍手。
本編は「耳をすませて」で終了。
延々と続く寺尾さんのピアノとあだちさんのドラムが心地いい。

アンコールは全員で「楕円の夢」。
「明るい道と暗い道の間の小道を行く」「そんなあいまいがすべて」。
クルクル回る照明塔の光に包まれながら聴くこの歌・・・素晴らしく心地よかった。
寺尾さんの歌、ピアノ、バンドのオトに包まれていると、自分のココロが翔ぶ。
頭上にスコンと抜けた青い空がひたすら拡がっている様な・・・そんな景色(ゆめ)が見えた。
演奏が全て終わったとき、笑顔になってる自分に気づいた。
今日、この場に居ること、この空間がひたすら心地よかった。
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終演後、寺尾さんは物販に立つ。
何か買ってサインでも貰おうかとも思ったがアーティストを前にすると、
緊張してシっちゃかメッチャかになるワシ。止めておいた(^_^:
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帰りの電車の中で今日のライブを反芻。良かったな。
そして・・寺尾紗穂という人は、つくづく「壁を作らない人」だな、と思った。
イヤ、ソロライブ初めての初心者ファンが偉そうに分析なんて出来ないが(笑)。
過去の、りんりんふぇす、ソケリッサ、リクオ・早川義夫との共演。
子供やおっさんダンサー(好き♪)をステージに挙げて踊らせる。
「異なる者」を笑顔で受け入れる・・いや受け入れるとか適応するじゃないな。
そんな堅苦しい感じじゃない。ふわふわ笑って一緒に楽しむ。
他人とそこに居て起こる想定外の事もハプニングも面白がる。
共生?共存?それが自然に出来てる感じがする。だから見てて唯心地いい。
小難しいメッセージよりも笑顔・柔らかいオト・・そっちの方が豊かに伝えてくれる。
今日のライブにそんな事を・・・感じた。

それにしても・・・「冬にわかれて」のリズム隊2人は強烈だった。
またこの3人でのライブを見たい。そして寺尾さんのソロライブも見たい。
今回聴けなかった「私の怪物」「紅い海」「さよならの歌」聴きたい歌がイッパイある。
今年のりんりんふぇすも当然行きます♪

日曜日は東急Bunkamuraギャラリーで猪熊弦一郎「猫たち」展を見る。
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描かれた猫さん達が何とも愛らしい。
荒々しい線、省略した線で描かれた猫さんたちは最早原形を留めていない。
でも、このコたちも美しい。キレイでは無くて「美しい」。
ボクと嫁@パンダは幾つかの絵を見て「これヨモちゃんだよね!」と笑った(^_^;
特にこの絵のコはウチのコにそっくり。
音楽・アートに包まれて美しいモノに触れて・・愉しい週末でした。
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(オレはこんなとぼけた猫じゃないニャ)←いや、かなり・・・(笑)
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2018/4/3

元春「Maniju」ツアー最終公演@東京ドームシティホール  佐野元春

先週金曜日は年度最終日。会社の来年度計画発表会&パーティ。退屈なんで即脱出。(^^;
銀座をブラブラ歩いてたら印象的なポスターが。チリの映画「ナチュラルウーマン」。
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前知識無く見たが素晴らしく面白かった。
トランスジェンダーの主人公が恋人の急死後に周囲から受けるあまりに理不尽な仕打ち。
シリアスなテーマを扱いつつ、主人公の逞しい佇まいに救いを感じた。
主演のダニエラ・ヴェガが素晴らしかった。見てよかったな。
同時に考えた。マイノリティへの差別はいけない。アタマでは分かってる。
でも実際に自分が対峙したときフェアに付き合えるだろうか?差別しないと言い切れるか。
ヘイトはしないだろうが・・面倒を嫌がって距離を置いて避けるんじゃないだろうか?
キレイ事や理想は幾らでも言える。でも自分がその立場になったらどうするか?
その想像力を喪いたくは無い。

日曜日は元春ツアー最終日。丸の内から会場がある水道橋まで歩いて向かう。
途中で「サノキクサクラ」という桜を見る。佐野クンと同じ名前の花。幸先イイぞ♪
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東京ドームシティホールに到着。この会場は初めて。元JCBホールなのね。
席は2階バルコニー2列目。ステージを正面から見る好位置。
以下LIVE雑感、セットリストは発表済なので個人的に感じたことを列記します。
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・我が家の席は2階。お客さんはアップビートのナンバーでも座って見ている。
 ボクも立って踊りたいと思いつつ結局本編は座りっぱなし。
 おかげでバンドサウンドや元春の歌の細かい部分までじっくり見えた。
 最初のアンコールは立ち上がったが2回目は着席。「アンジェリーナ」を座って見るとは笑。
・初日と仙台と最終日でセットリストが変わっていた!
二部で演っていた「世界は慈悲を待っている」「La Vita è Bella」が一部に来た。
この時点で第2部は「Maniju」全部再現?という期待が高まっていた。
・元春はともかくご機嫌。「ポーラスタア」ではステージ前に出てきてステップを踏む。
 MCの途中でいきなり後ろ振り向いてお尻フリフリダンスを披露。(T▽T)
 終始満面の笑顔。60超えてあんな満面の笑顔を見せる人は周囲に居ないぞ。
・コヨーテバンドの演奏は唯々素晴らしかった。
 第2部の「Maniju」再現。構成が複雑な曲が多いけどパーフェクトな演奏を繰出す。
 この日初めて聴いた「現実は見た目とは違う」「朽ちたサフラン」「詩人を撃て」は
 LIVEで何度も演奏してるかの様な完成度。
 そして2本のギターが鳴ってるのに元春の歌詞はチャンと聴こえた。
・コヨーテは曲は必ずギターソロがある。都度アッキーとフカヌーが前に出てきて客が湧く。
 両側に陣取る2匹のコヨーテが荒々しく吼えているイメージが浮かんだ。
・どのメンバーも素晴らしいがこのツアーはやっぱりフカヌー!
 嘗てないアグレッシブなギターを聴かせてくれた!(コヨーテ以外は知らないけど^^;)
 今迄、生真面目な秋田犬のイメージだったがこの日のフカヌーは野生の荒ぶるコヨーテだった!
・「新しい雨」「純愛(すみれ)」は客に火をつける導火線の様な曲。
 この2曲を演ったときのオーディエンスの反応の素晴らしさ。
今後のLIVEの定番になるとイイな。
・この日初めて演奏された「夜間飛行」。これも複雑な曲だ。静かでしなやかだけど強靭。
 曲の展開がジョニ・ミッチェルの「逃避行」「ドンファンのじゃじゃ馬娘」を想起させる。
 元春の歌とバンドの演奏がゆっくり進みつつ、うねり絡み合う様は見てて興奮した。
・最後の「Maniju」は素晴らしかった。背景の特殊効果。元春の歌声とバンドの演奏。
 サイケであると同時に力強い。そして・・美しい。
 この歌からはデヴィッド・ボウイ、プリンス、ビートルズ「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」
 様々なイメージが浮かんでは消える。幻想の世界だけど現実としっかり向かい合った夢。
 いい幻想(ゆめ)を見せて貰った。
・アンコールは「新しい航海」「レインガール」「ヤァソウルボーイ」と大好きな曲連発!
思わず立上りました!(^_^;
 仙台では一緒に歌えた「約束の橋」だけど、この日は声が出なくなった。歌えなかった。
 どうしてもあのフレーズが歌えない。近づいたり遠くなったり・・この歌は厄介な友人だ。
・最後はロックンロール2連発。「Sweet16」から「アンジェリーナ」にそのまま繋がる流れ
 は鳥肌が立った。
・LIVE終了後、元春はメンバーを紹介。同時に所属しているバンド名も紹介。
 バンドメンバーに対するリスペクトを感じた。
 そして最後の最後に元春はフカヌーと握手したシーンにはジーンときた。

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ライブ後はMOTO友さんと近くの居酒屋で打上げ。LIVEをネタに楽しく話せました。
タコ・・美味かった♪友人の繰出す元春ネタに爆笑。嗚呼、楽しかった。ホント楽しかった。
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「Maniju」の再現・・胸にズシンと来た。この作品は煌めくサウンドに対し歌詞はシリアス。
このアルバムも含めて最近のアルバムの歌詞はヘヴィー・ビターな世界が多い。
でも、どの歌もLIVEでバンドの演奏に乗って元春が歌うと一気にポジティブなパワーを放つ。
それは「紅い月」「La Vita e Bella」「悟りの涙」で感じた。
元春の歌は悲しい残酷な景色を描いていても必ず光がある。
怒りじゃない・憎しみじゃない。優しい光が歌の奥にある。
だから元春のLIVEは最後は必ず笑顔で終えられる。だから何度でも行く。

5月はホボキンでセルフカバーアルバムが出る。その後はツアーあるのかな?
出来ればビルボードでは無くてバンド形式でホールでツアーやってほしい。

月曜日はキヨシローのお誕生日。去年からこの日にはソロアルバムを買うことにしている。
キヨシローへのバースデイプレゼント♪今回は「夢助」をゲット。
幾つかの曲は配信で聴いてたけどアルバム全体聴くのは初めて。
ミドルテンポの曲が多く落ち着いた気分で聴ける。スゲェ名盤じゃん☆
さ、ヨモちゃんも一緒に祝おう!おじちゃん、おめでとう!
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(おじちゃん、大好きニャ♪)
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