2019/5/21

識るということ、伝えるということ〜荒浜ボランティア記  東北のためできること

日曜日は仙台荒浜でボランティアに参加。恒例ReRoots主催行事。
日曜日開催は翌日仕事を考えていつも行く事を諦めてた。
でも、今回月曜日は定期検査で会社はお休み。その気になれば行けなくね?
いつもは高速深夜バスで早朝に東京に戻るが検査なので当日中に帰りたい。
色々検討して、帰りは新幹線を使う事に。偶にはこういう贅沢もイイよね?(^_^;

土曜日の夜、新宿バスタからバスに乗り仙台に向かう。ゆっくり眠れた。
仙台着後、いつも通り荒浜海岸を見学。ここに来るのは昨年8月以来。
津波の高さを示す碑と津波で亡くなった方の慰霊碑をお参りした。
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この人達のことをオレは識らない。逢えることはなかった。
でも、此処には人が住んだいたのだ。確かに暮らしがあったのだ。
そんな人たちを「被災者・死者」なんて記号で十羽一括りに呼びたくない。
慰霊碑に刻んである名前を1つ1つ読み上げた。すぐ忘れるかも知れない。
それでも、此処に確かに貴方たちが居た事を刻んだ。
また来ます。また逢いに来ます。

海岸から歩いてReRootsに向かう。色んな場所で工事が進んでる。
将来的には、果樹園や公園やスポーツ施設になるらしい。
ボクが此処に来たのは2011年9月。震災後9カ月、でも傷痕が生々しく残ってた。
あの日視た破壊され尽くした大地、荒れ果てた住居、歯抜けとなった松林。
怖かった。恐怖を憶えた。あの日視た光景と感じた恐怖は絶対忘れまい。
忘れちゃ・・・ダメだ。
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ReRoots到着。学生、参加者で賑わってる。今回の参加者は何と40人!
顔見知りも居て心強い。
とある農家さんの畑に移動して作業開始。今日の作業は芋の苗を植えること。
以前は収穫したお芋をそのまま販売していたが今年はスィートポテトを売ることも
考えているらしい。学生のアイディア。毎回来るたびに感嘆する。
ReROotsの学生や参加者皆さんと話しながら和気藹々と作業を進める。
海岸から吹く風が気持ちイイ。2時間ほど作業して植え付けは終了。
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お昼は市民公会堂で学生たちが作ったランチをいただく。
地元の野菜を使ったスープやちらし寿司。旨しV(^^)
午後は廃校となった小学校の運動場でレクリエーション。子供達は楽しそう。
ランチやリクリエーションの間、学生さんと色々話す。
彼等は311を最早経験していない。東北外から来た学生も居る。
ボクは顔見知りのボランティアさんから8年前、震災後の状況について聞きたがった。
東北人で無い余所者(東京人)のオレが東北の学生に311について語る。
イイのか?でも・・自分で視たことを伝えるのは大切だ。
あの夏の日、海岸を視て感じたことを率直に伝えた。
一方で8年間この地に何度も来て・・・実は若林区・荒浜について何も知らない。
今後は、此処がどんな場所か、もっと知りたい。そのことも伝えた。

とある学生さんからは今後の展開について相談を受ける。
まだ二十歳そこそこの若者がこの地区の農業を背負って立とうとしている。
オレ大学生のとき、何も考えていなかった。
地域にどんな貢献が出来るかなんてアタマになかった。恥ずかしい(^_^;
「現代(いま)の若者は批判精神が無い」とか非難する大人が居るが違うと思う。
彼等は他人の悪口を言ってる暇があったら、自分に何ができるか考え行動してる。
もし、現在(いま)の世の中が悪い方向に行ってるとして・・・
それは大人の責任だ。大人がチャンとして無かったからおかしな方向に行ってる。
そのダメな大人(勿論オレも含まれる)が自分の責任を棚に上げて若者をディスる、
なんてカッコ悪い。現在(いま)の若者は素晴らしい!
今回学生と色々話せて有意義だった。良い時間を過ごせた。Thanks☆

学生に別れを告げて東京に戻る。おいもイベントは8月と10月にまたある。
当然来ます。今度はもっとゆっくりと・・。学生みんなとまた話したい。

仙台やっぱりイイな。ボランティアだけで無く、もっと行かなくちゃな。
仙台、若林区、荒浜・・・もっと識らなくちゃ、な☆

帰宅したら、ヨモちゃんが愉快なことを。ボクも嫁@パンダも爆笑しました(T▽T)
ヨモちゃん、キミも素晴らしいよ。イイ子イイ子🎵
やっぱりウチが一番☆

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2019/5/19

高野寛・コラボレーションライブ「Spectra Harmony」  オトの記憶(CD、ライブ)

高野寛が昨年からデビュー30周年記念でツアーを行っている。
1月に日本橋三井ホールでライブがあったけど残念ながらチケットが取れず。
今回第2弾のLIVEが5/12に同じ三井ホールで開催。
しかもゲストが、おおはた雄一、坂本美雨、畠山美由紀、ハナレグミと超豪華。
今回は無事チケットもゲット。行ってきました。
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開演は夕方4時開始。早い時間の開始は翌日仕事の会社員にはありがたい(^_^:
先ずは高野クンとバンド(Bass鈴木正人、Drums宮川剛)が登場。
以下セットリスト

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1.虹の都へ、2.相変わらずさ、
3.新しい珈琲、4.穏やかな暮らし、5.アナザープロテウス、
6.ハーツ・マルティネスのcover(曲名失念)(Guestおおはた雄一とセッション)
7,終わりの季節(Guest坂本美雨、おおはた)、8.The Other Side Mirror(坂本+おおはた)、
9.美しい星(坂本+おおはた)、10.ベステンダンク(坂本+おおはた)
10.500マイル(PPMcover。最初はHISキヨシロー歌詞で +畠山、おおはた)、
11.Dog Year、Good Year(+畠山、おおはた)、12.わが美しい故郷、13.君の友達、
14.僕は君の友達(+ハナレグミ)、15.HIBIKI、16.Wild Horses(ストーンズcover)、
17.明日天気になあれ、18.さよならカラー(全員)、
アンコール
19.夢の中で会えるでしょう(全員)、20.On & On(高野弾語り)

ヒット曲「虹の都へ」から始まったのにはビックリ(^_^;
今回のライブはタイトルどおりゲストとのコラボがテーマ。
高野クンのオリジナルも演奏したが、寧ろゲスト曲やcoverが多かった。
唯、高野クンとゲストは長年の付き合いで昔話も弾み和気藹々とLIVEは進んだ。
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先ず最初のゲストは、おおはた雄一。色んな処で名前は見るが実際にLIVE見るのは初めて。
「おだやかな暮らし」を聴けたのは嬉しかった。
メロウなギターを奏でる人と思いきや「アナザープロテウス」ではハードなギターを聴かせる。
おおはたクンは以降ずっとバンドメンバーで参加。
高野クンのLIVEでツィンギターというのは珍しい。いつものLIVEより音が豊かな印象。

2番目のゲスト坂本美雨。高野クンと初めて出会ったのは教授のツアー。子供の頃。
高野クン「姪っ子みたいなもん」と笑ってた。
美雨嬢の声、実に素晴らしい。SisterMの曲や細野さんcoverも良いが白眉は「美しい星」。
おおはたクンのguitarと美雨嬢の透明なコーラスが加わり、この歌の鮮烈さが際立つ。
ひたすら美しい。凄いモンを見た。
曲が終って出番が終了と美雨嬢が勘違いしたのも頷ける(^_^;

続いては畠山美由紀嬢。今回のライブに参加できることについてホントに嬉しそうだった。
先ずはPPMのcover「500マイル」を。
高野クン「さわりはHISヴァージョン、清志郎さんの付けた歌詞で!」と歌い出す。
キヨシローのユニットHISのアルバムに収録されたこの曲。
キヨシローが日本語歌詞を付けた。高野クンは「ソリトンB」や自分のLIVEでcoverしてる。
高野クンcoverをずっと聴きたかったけど過去参加したLIVEでは歌われず。やっと聴けた。
キヨシローの日本語詞はホントに最初だけで後はオリジナル英語詞で歌われたけど感無量。
畠山さんの名曲「わが美しき故郷」も聴けた。満足。

最後のゲスト永積タカシ・ハナレグミ!会場の温度が一気に上がる!
出逢ったのは2000年代初め。スーパーバタードッグのレコーディング。
2人は当時の想い出を楽しそうに話す。
ハナレグミがレコーディングに参加した曲ということで「hibiki」を一緒に演る。
これ、あまりLIVEで演奏しない曲なので聴けたのは嬉しかった。
唯「明日の空は」も聴きたかったな。
最後は他のゲストも参加して「さよならカラー」を。
高野クンはこの歌に3度係わった。Super Butter Dog、KYON2、そして映画版主題歌。
映画版主題歌では、この曲永積クンとキヨシローが一緒に歌っている。
高野クンはこの曲を歌うことに感慨深そうだった。
ボクは・・・この日、この歌を聴きながらキヨシローを想ってた。
キヨシローを想って涙が止まらなかった。
もし、キヨシローが現在(いま)もこっちに居たら、この場に参加していたかも。
このLIVEは高野クンの30周年記念LIVEだ。
オレのキヨシローへの想いを勝手に投影するのは高野クンにもバンドにもゲストにも、
そしてキヨシローにも失礼だろう。
それでも、この日HIS、さよならカラー・・キヨシローが係わった歌が聴けて嬉しかった。

アンコールは再び全員で。「夢の中で会えるでしょう」を一緒に。
歌う前に高野クンは「キングトーンズ内田正人さんに捧げます」と言った。
この曲は元々キングトーンズに提供したのを高野クンがセルフカバーした。
ラララララをステージとお客さんが一緒に歌う。ゲストもお客さんも楽しそう。
何より高野クン自身がホントに愉しそうだった。ステージも客席も明るく光ってた。

そして最後の最後は高野クン弾語りで。曲は「On & On」。
高野クンは曲に纏わるエピソードを紹介。
「お休み最後、明日から仕事で落ち込む。そんな時、元気になる様な歌を作りたかった」
「SMAPの『がんばりましょう』に影響を受けて書いた」
高野クンの口からまさかSMAPが出てくるとはビックリ!しかも曲作りで影響を受けてたとは!
この歌の「何気なく眺めていこう」の歌詞が大好き。
色々考えこんだり迷う事もあるけど、自分を突き放して眺めて行けば笑える。
ヘナヘナ顔で外へ行ける。
最後の最後に、この曲を聴けたのは良かった。しかもSMAPの話まで聴けて。
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この日のライブ。歌われた曲の大半はゲストの歌だったりcover。
正直、高野クンのオリジナルをもっと沢山聴きたかった気もする。
でも30年の中で大勢のミュージシャンと係わり色んな歌と係わった。
ゲストの4人は高野クンと一緒に歌うのがホントに愉しそうだった。
そして他人の曲を高野クンは満面の笑顔で歌っていた。
長年多くのアーティストと繋がり多くのリスペクトを得てきた。それは高野クンの勲章だろう。
何よりツィンギター、女性コーラスが入る高野クンのLIVEなんて相当レア。良いモンが見れた。

高野クンは30年活動して色んな収穫を得た。
オレはサラリーマンを30年以上やってるが何を得たんだろう?
仕事で得た繋がりなんて皆無だしリスペクト・・無いな。寧ろ嫌われてるな(^_^;
イヤ、その「嫌われてる」ことこそオレが長年積み上げた勲章だ。
人に好かれる仕事をやってどうする?オレがすべきは他人に嫌がられること・嫌われる事だ。
それこそオレが生まれてきた価値だ。これからもどんどん嫌われるぞ(゚゜)\バキ☆

オレは嫁@パンダとヨモちゃんにだけ仲良くして貰えばそれで十分。
ヨモちゃん、これからも仲よくしような☆
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(もう勘弁してくれニャ)
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2019/5/5

とくべつなうた〜七尾旅人「「Stray Dogsの冒険」@恵比寿ガーデンホール  七尾旅人

4/29は百段階段の後、恵比寿に七尾旅人のLIVEを観に行く。
昨年末に出たアルバム「Stray Dogs」は珠玉の傑作。発売以来ずーっと聴いてる。
あのアルバムの曲がライブでどう歌われるか、楽しみにしていた。
しかも今回のライブはバンドで!七尾クンがバンドを率いてのツアーはデビュー以来初めて。
しかも、オールスタンディング!期待せざるを得ません。

場所は恵比寿ガーデンホール。恵比寿ガーデンはGWで賑わっていた。
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入場。連休中の開催の所為か、会場入り口にも場内にもポスターが貼ってないのが残念。
七尾クンが犬と並んでるあのポスター見たかったなぁ。
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予定通りスタート。七尾クンは満員の場内を見て嬉しそう。毒づきながら満面の笑顔。
最初は「星に願いを」を七尾クンとKeybpardカンサノと2人で開始。
間奏で他のバンドメンバーを呼び入れ、演奏がノイジーに展開。
このバンドのオトを聴いた時、笑顔になる自分が居た。力強く優しい歌と演奏。
「Stray Dogs」の歌にピッタリ。今日のライブ、絶対よくなる!


以下セットリスト。
1.星に願いを、2.はぐれ犬 そら(未発表曲)、3.Leaving Heaven、4.迷子犬を探して、
5.スロウ・スロウ・トレイン、6.DAVID BOWIE ON THE MOON、7.Almost Blue、
8.崖の家、9.Across Africa、10.きみはうつくしい、11.蒼い魚、12.Memory Lane、
13.どんどん季節は流れて、14.Rollin' Rollin' 、15.サーカスナイト(客席突入!)、
16.Confused baby、17.天まで飛ばそ、18.いつか、
(アンコール)
19.虹(電気グルーヴcover)、20.バスドライバー・ブルース(未発表曲)、
21.この素晴らしき世界(サッチモカバー:七尾旅人訳)

メンバー:七尾旅人(Vo、Guitar)、Shingo Suzuki(Bass)、小川翔(Guitar)、
     Kan Sano(Key)、山本達久(Drums)
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先ずは未発表曲から。七尾クンの実家で飼ってた犬についての歌。
ポエトリーリーディング風の語りから「そら、そら、そら」と歌う。
アルバム「Stray Dogs」の作品に通じる優しい肌触りの歌。
この日のライブは全編通じて「優しい感じ」が貫かれていた。

七尾クンが「フツーNewアルバム出した後のLIVEってアルバム収録曲演るんだな。
そうすればお客さんも皆で一緒に歌えるし。20年続けてて去年ようやくわかった(笑)」
と言ったのには笑った。確かに七尾クンのライブって新曲・未発表曲を歌うのが多くて
その時の最新アルバムの曲を歌うって殆ど無い。
「このアルバムには皆で一緒に歌える歌も入れました。一緒に歌ってください!」と
「迷子犬探して」「スロウ・スロウ・トレイン」ではお客さんを煽って歌わせる。
2曲ともユーミンや桑田さんの曲に通じるポップでメロウなメロディ。
客席から自然に歌声が上がる。ボクも歌ってた。七尾クン満面の笑顔。
ま・さ・か、七尾旅人のライブでお客さんが一斉に歌う光景が見れるなんて!なんか感動。
そして、何度も書くがバンドの演奏がサイコーだった。
ただ巧いだけでなく七尾クンの歌世界をチャンと描きながら個性的プレイを見せる。
カンサノ君は時々Keyを弾き倒し小川クンのエレキギターの変幻自在の音色に目が眩む。
バンド演奏があるため、独り弾語りの時の様な収集つかない展開も無く(笑)
ライブをスムーズに楽しめた。

「DAVID BOWIE…」「崖の家」はアルバムでは打ち込みを多用したEDMナンバー。
でも、LIVEではバンドの生演奏でチャンと・・いやアルバム以上に力強い演奏だった。
「崖の家」では故郷でずっと暮らしていた主人公が最後、家を飛び出て旅に出る。
故郷から遠く離れて・・・別の場所で暮らした自分には、この歌は刺さる。

「Across Africa」は元春の「約束の橋」に通じる疾走感溢れるロックナンバー。
中盤のコーラス部分では、お客さんも一緒に叫ぶ。
それは、あたかも元春のライブで「約束の橋」が鳴ったときの一体感を思わせる。
ボクも叫ぶ!この歌、アルバムで聴いて以来一緒に歌いたかった!叫びたかった!
続いての「きみはうつくしい」。力強く響く歌とメロディ。聴き手を鼓舞する歌。
インタビューで七尾クンはこの歌は実は2012〜2013年ごろに出来ていたけど、
震災直後の復興ままならない東北でこのパワフルな曲を歌えなかったと言ってた。
東北のライブで歌わなくてもCDに収録して他の場所で歌ってもイイだろうに。
七尾クンのこの歌に込めた想いの強さ、歌に向かう真摯な姿勢がライブでも感じた。

その後の「蒼い魚」「Memory Lane」で一旦クールダウン。
「蒼い魚」は七尾クンが沖縄高江で見た光景を元に歌っている。
「Memory Lane」は七尾クンが震災で傷ついた東北で出逢った少女について歌ってる。
どちらも傷ついた魂(ソウル)に寄り添う歌。
単純なイデオロギーやアタマでっかちの政治観からは、遥か遠くに或る歌。
正しい、とか間違ってるとかどうでもイイ。
目の前に傷ついた人が居るから寄り添う。歌う。ソレダケ、だ。
七尾クンは「明日また」「いつかまた」と歌う。
彼は歌うだけでなく・・・絶対彼の地を訪れるだろう。その覚悟を歌から感じた。
「Memory Lane」のラスト、七尾クンは叫びオレも叫んだ。
この叫びを聴きたかった・・・・ここに来て良かった。来た甲斐があった。

クライマックス「Rollin' Rollin' 」「サーカスナイト」が鳴った。
いつもの打ち込みで無くバンドの生演奏で。
「Rollin' Rollin' 」のイントロが生ピアノで鳴った瞬間、オレ泣いてた(^_^;
客席は当然大声で歌う。延々続くコール&レスポンス。
「サーカスナイト」では七尾クンが客席突入!お客さんに担がれて場内練り歩く。
客席はヒートアップ!七尾クンは担がれながらメンバー紹介。
熱いエネルギーが渦巻いてる。毎回、このヒトが創る熱い場には圧倒される。

本編最後。七尾クンはバンドの楽しさを何度も話す。
ソロで演るときは客席のウケが悪く独り孤独に打上げをした話。
今回でバンドは一旦解散、次のLIVEからはまたソロに戻る。名残惜しそうだった。
カン君が「またバンドでやろうよ」と言って七尾クン「フジロック、バンドで参加する!」
この瞬間、場内拍手喝采。
勿論、七尾クンの独り弾語りも素晴らしい。
でも、この日のバンドでのLIVEの素晴らしさを見ると・・またバンドで観たい。

アンコール。楽しいバンドメンバー紹介。メンバー間のツッコミ合いが楽しい。
電気グルーヴの「虹」のcoverに客席は湧き上がる。
そう「イイ歌」はどんどん歌えばイイ。鳴らせばイイ。
自粛とか制限するなんて悲しすぎる(勿論、血を流す覚悟での「自粛」も有ってイイ)。
「虹」が鳴った瞬間、客席を包んだ安心感・温かいムード。あれはサイコーだった。
最後はサッチモ「この素晴らしき世界」のcoverで終わった。
終演後、バンドメンバーと一列に並んで手を繋いで挨拶する七尾クン。
「これ1度やりたかったんだ」とホントに嬉しそうだった。
客席は大きな拍手で応える。素晴らしい眺めだった。
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愉しい・・・ホント愉しいLIVEだったな。
ボクが彼の作品に触れLIVEに行き出したのは311以降。元春のTV番組が切っ掛けだった。
彼のアルバムは毎回、色あいが違う。「911Fantasia」は正直難解で聴いた当時引いた。
ライブも新曲・未発表曲ばかりで難解だったりヘヴィーだったり。
でも、難解と思った作品群もチャンと聴けば奥にある優しさや熱に気付くことが出来る。
七尾クンの歌は簡単に答えを出さない。コトバにならない感情を歌いあげる。
素晴らしいと想う。現在(いま)ではオレは、すっかり七尾ジャンキーだV(^^)

そして・・・七尾クンのLIVEに行って毎回思うのはお客さんの素晴らしさ。
上に書いた通り、彼の作品やライブは難解だったりヘヴィーだったりする。
でも、若いお客さんは彼の歌を軽々と受け止め楽しんでる。
場内に子供の泣き声や叫び声が響こうが気にせず七尾クンの歌を楽しんでる。
その若いお客さんの柔らかい感性・・・ホントに素晴らしいと思う。
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七尾クンライブ。終わったばかりなのに、また行きたくなったな(笑)。
年内にまたライブやらんかな?
今回はバンド形式だったので普段弾語りで歌ってる曲は演奏されなかった。
今度は弾語りライブ見てみたい。
「兵士Åくん」「ストリッパーのおねえさん」「誰も知らない」また聴いてみたいな。
贅沢な悩みですね(^_^;

こんな歌うたい、他にはいない。また「とくべつ」なライブ期待してるぜ☆
次回ソロライブがあったら絶対行こう。
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(↑ 我が家の「とくべつ」。ヨモちゃん☆)
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2019/5/4

10年と12年  日々の泡(日記)

「迷ったら立ち止まる そして問う あなたならこんな時どうする」(宇多田ヒカル「道」)
「安心しろ。君はまだまだ大丈夫だ。ぜんぜん平気のヘーザだ。
 なにしろ俺がここにいて、君と同じ時間を生きてるんだぜ、こんなに心強いことはないだろう。
 よし、OKだ。」(忌野清志郎「瀕死の双六問屋」)

5月2日はキヨシローが旅立った日。あれから10年経った。
そして、5月4日は父の命日。12年が経った。
奇しくも、今日はキヨシロートリビュートライブが日比谷野音で行われている。
10年続けてきた、このライブも今回で一旦区切りとなるらしい。

結局このライブに行く事は無かった。
キヨシローは好きだけどRCもソロの作品もチャンと聴かずソロライブも行った事が無い自分。
その自分がファン面して、トリビュートライブに行くのは・・・なんか違う。
あれはRCやキヨシローを長年追いかけてきたファンが行けばイイ。だから行かない。
我ながらツマンナイ意地だなと思う。そんなの気にせず行って思い切り楽しめばいいのに。
くだらない境界線を貼って自分で楽しくなくしてる。
でも、おじちゃんが好きだからこそ、この意地は大切にしたい。全うしたい。

父ともロクに話さないダメな息子だったな。一緒に暮らしてる時はしょっちゅう逆らってた。
大人になってからは実家を飛び出してロクに寄り付かず。
親父と深い話をチャンとしたことは無く2人でじっくり酒を呑んだことも無い。
親父が亡くなっても涙1つ流さず・・いつまで反抗期続けてたんだよ>自分(^_^;

自分が齢をとって色々立ち止まったり悩んだりモヤモヤする事が増えて・・・
親父はオレと同い年のとき、何を悩んだんだろう?それを知りたくなった。
会えなくなってから話したいことが増えた・・・ホント、バカだ(^_^;

唯、オヤジは家の中で怒ったり怒鳴ったりすることは無かった。いつも淡々としてた。
キライな物、腹立つモノが多いオレとは大違いだ。
いつまで経っても、アンタには敵わない。
オレはアンタの善い部分は全然継げてないが「他人をバカにしない、冷笑しない」。
そこだけは継いで守り続けよう。

ヨモちゃんは父の3回忌の後、我が家に来た。
まさか、オヤジの生まれ変わりなワケは無いが・・・逢ってほしかったな。
それだけが、残念だ。(V_V)

5月はキヨシロー、オヤジの天国デビューが続く。
ヨモちゃん、一緒にお祝いだ。カンパイしようぜ☆


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