2019/7/26

リアルポップ - SMAP「ス」感想  SMAP

最近、SMAPのPV集「Clip SMAPコンプリートシングルス!」を見る機会があった。
SMAPのデビューから解散まで発表したシングルのPV集。2枚組63曲のボリューム。
量が多いので2日に分けてみました。アイドルの映像をこれだけまとめて見たのは初めて。
初期の曲は全然知らない。如何にもアイドルらしいPOPな曲が続く。
でも90年代後半からメンバーが大人になり音楽も映像も見事に変わっていく。
この辺りから最後のシングルまでのPVの映像が実に良い。カッコいいというかセンスがイイ。
貧乏くさくない。ゴージャスだけどストリート感覚満載。
どの曲も楽しめた。

で、これ見たらSMAPの音源が欲しくなった。
過去シングルは何枚か持ってるがアルバムは未入手。折角なのでアルバムを何か買おう。
買うアルバムは・・・直ぐ決まった。96年発売の11枚目のアルバム「ス」。
ずっと前からSMAPのアルバムを買うならコレと決めてた。
フィッシュマンズファンとしては「それはただの気分さ」(佐藤伸治提供曲)の
稲垣吾郎クンVerをずっと聴きたかった

会社の帰りにアキバのタワレコに寄って無事ゲット。
表ジャケットにメンバーの写真は無くスライムみたいな青い生き物が映ってる。
ブックレットもメンバーの顔をコミカルにデフォルメしたイラストで溢れている。
メンバー写真はレコーディング風景を映した写真のみ。
アイドルのCDだからブックレットはメンバーの美麗な写真を並べてるかと思った。
このブックレットの感じ、寧ろロックやストリートカルチャーのテイストに溢れてる。
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CD聴いたらアタマ3曲ファンキーな曲が続く。何これ?凄いグルーヴ。
大沢誉志幸「シリアスバーバリアンV」、岡村靖幸のベスト盤、
カーネーション「天国と地獄」を初めて聴いた時の衝撃を想い出した。
つまりは・・・サイコーだ!って事。
1曲目インスト。メンバー歌ってないんかい\(T▽T)/
2曲目「Everything Is Cool」、3曲目「ダイナマイト」。
ダンスミュージックだけど歌詞も含めてロックなテイストに溢れてる。
ノリノリ3曲の後に、
剛クン「愛がないと疲れる」木村クン慎吾クン「ココニイルコト」の
ミディアムナンバーが入る構成もGood。
曲の並び、アルバムの構成にメリハリが有って最後までダレることなく聴ける。
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歌詞カード見たら、作曲陣にナイル・ロジャーズ(!)、スガシカオ、山崎まさよし、
佐藤伸治そしてキヨシローの錚々たるメンツ。
作詞も小倉めぐみ、谷本新と別のソングライターアルバムでも見た気鋭。
演奏陣もトンデモないメンツが並んでる。

作曲陣、演奏も凄いけど、やっぱりこのアルバムの聴きどころは5人の歌。
5人の歌声が曲や演奏に負けてない。いや旨い具合に曲と拮抗している。
巧くないVO(笑)も良いかげんに味になってる(←これ大事♪)

中盤の慎吾クン「俺様クレイジーマン」と中居クン「みんな1人じゃないのだ⁉」
がイイ感じにフックになってる。
「俺様」はハードロックサウンドにテキトーなライムを乗っけてるが凄くイカしてる♪
「みんな1人」・・・中居クン、これを歌いますか?爆笑した\(T▽T)/
ボクは中居クン決して歌ヘタじゃないと思うけど、この手の自虐ネタは大好きです(^_^;

後半はより濃い色合いの曲が並ぶ。
「セロリ」。有名なヒット曲なので当然知ってるしスマスマで見てるけど音源は初めて聴いた。
柔らかいサウンドと声と途中のラップも素晴らしい。
そして・・吾郎さんソロナンバー「それはただの気分さ」。やっと聴けた。
何と演奏はフィッシュマンズ自身!
以前フィッシュマンズのデモテープVerとライブVerを聴いたが吾郎さんVerも基本同じ構成。
吾郎さんの歌唱は、佐藤クンの歌い方をなぞった感じ。それはリスペクトからか。
ただ、当然佐藤クンみたいな声は出ない。あれ、人間の出す声じゃないから(^_^;
吾郎さん也のマイルドな声で歌っててこれはこれでGood♪
最後、吾郎さんは鳥の様な声で鳴く。そこに猫の様な微かな声が重なる。
これ・・・佐藤クンだよね?佐藤クンの声だよね?
デモテープに入ったコーラスを使ったのか?演奏時に収録した声なのか。
吾郎さんと佐藤クンの声が重なるのを聴いて・・・なんか泣いた。聴いてよかった。

「弱い僕だから」はキヨシロー作曲。木村クンの歌い方もキヨシローを意識してる様な。
これ良い曲だな。キヨシローのセルフカバーVerあったら聴いてみたい。
ディープパープルみたいな「The Road」を経て最後は「Hi-Fi」で終わる。
これが実に良い曲。ジャジーと言うかフュージョンと言うかお洒落な一品。
これ聴いてキモチよく聴き終えた。

「ス」。20年前5人がまだ20代の頃の作品。現在(いま)聴いてもとがっててリアル。
キラキラした煌びやかな夢の世界を描いてるのではなくて、
どの歌も東京で生きてる20代の若者の等身大の姿を描いてる。
あの頃の東京の空気感、更に90年代後半の空気感が見事に作品に詰まってる。
時代と見事に斬り合った作品。でも今聴いても旧くない。
これ、最新のロックアルバムと言っても十分通用すると思う。

50超えた性根が歪みまくったオッサン(笑)が聴いても素晴らしい(リアル)と思った。
初めて聴いたSMAPのアルバムがこれで良かった。
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今回SMAPのアルバムを聴いて音楽って楽しいと心から思えた。
ここ数年ボクは自分の心の暗い部分を投影するような音楽ばかり聴いてた。
でも今年サカナクション、リクオ、そしてSMAPのアルバムを聴いて
どの音楽も自由で解放されていた。
この3枚聴いて、自分の情念を音楽に投影するのはツマンナイと思えた。
音楽はもっともっと自由に楽しんでイイ。そう思えた。

これからもSMAPのアルバムを集めて行こう。
PV集を見たら「Freebird」や「Fly」が良かったので収録されてるアルバムを探そう。
ツィッターでSMAPファンの皆さんにライブDVDも良いと教えてもらったので
そっちも見てみよう。
出来れば・・配信やドラマの再放送、パッケージ化もお願いしたい。
頼んだよ、J!&タッキー! V(^^)

ヨモちゃん、アイドル(SMAP)ってスゲェな。今後も楽しもうな☆
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(我が家のアイドル・ヨモちゃん。お鼻に何か付いてるよ\(T▽T)/)
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2019/6/14

眺めの良い場所を求めて〜香取慎吾展覧会「BOUM!BOUM!BOUM!」  SMAP

京都から帰って以来不調。そのうえ年度末対応で残業続き。
6/10の週は重要な仕事が続くので休めない。先週金曜日は大事をとって午後早退。
腹痛が酷く吐き気もする。夏風邪みたい。医者に行って薬を貰って帰宅。
いつも15分で歩ける道が1時間掛かる。
「外で死ぬのは嫌だ。死ぬならヨモちゃんの側で」と必死に歩く(大袈裟^^;)。
帰宅して薬を飲んでヨモちゃん撫でたら即回復(゚゜)\バキ☆
ウチで休んでたら大分楽になった。やっぱりウチが一番。

翌朝はすっかり回復。ヨモちゃんは嫁@パンダにブラシされて恍惚状態(T▽T)。
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午後からは豊洲で開催の香取慎吾クンの展覧会を見に行く。
新しい地図のTwitterで香取クンが色んなアート作品を各所に出しているのは知っていた。
今回国内初個展ということで興味はあったがスケジュール、体調、値段(笑)と迷っていた。
TBSでこの展覧会の紹介をしていて、出展された作品を初めて見た。
ボクの好きな岡本太郎やキース・へリング、バスキアに通じるPOPな作風。
ちょうど、この日は同じ豊洲でGLIM SPANKEYのLIVEがある。よし!行くぞ!

○香取慎吾「BOUM!BOUM!BOUM!」
会場は普段芝居で使うIHIステージアラウンド東京。何でも客席が回るらしい(T▽T)
会場に既に大勢の人が集まっている。スタッフさんが着てるTシャツが可愛い♪
案内に従って席につく。客席の前に大きなステージそしてスクリーンが広がってる。
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開場時間が近づきお客さんが集まってくる。実に幅広い客層。
若い女性が多いかな?と予想していたら年齢層もバラバラ。男性も居るし老齢の人も多い。
この展覧会、決して派手に宣伝されてる訳じゃないのに沢山の人が来てる。SMAP恐るべし。

先ずはイメージフィルムの上映。「芸術」についての様々な思考を描いてる。
フィルム上映の後は、いよいよ開場。緞帳が開きステージが一気にオープンになる。
目の前に広がった光景にボクも嫁@パンダも思わず声を挙げた。いや、マジで(^_^;
広大なステージに所狭しと並ぶ大量の作品たち。ホント、ハンパない量だ。
スタッフに促されてステージに上がる。

展示場は3カ所。ステージAとBは撮影可能。一部触ってOK。Cは撮影禁止。
スタッフさんに聴いたら撮った写真のWeb掲載は自由でハッシュタグも不要とのこと。
なんて寛大な・・・(T▽T)

大量の作品があちこちに群がってる。観る時間も限られている。ともかく観よう。
ステージ内をお客さんが自由に動き回っている。皆さん楽しそうに見て撮影。
ボクも幾つか撮影しましたので掲載します。
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各作品に香取クンのコメントが付いているので作品世界に入りやすい。

それにしても・・・大量かつ多彩な作品だ。圧倒された。
これホント一人の人間が創ったのか?作品ごとに作風が変わる。全く別の顔になる。
岡本太郎か?と思うとキヨシローだったり村上隆の「五百羅漢像」だったり、
ジミー大西だったりバスキアだったり。
イヤ、別に香取クンが過去のアーティストを模倣してるという意味じゃない。
上に挙げたアーティストの作品と同じくらいのパワーを持った作品が並んでるって事。
何より良いのは色が鮮やかってこと。原色・派手な色に溢れ別世界を歩いてる気分に。

ボクの気に入ったのはこのダンスしてる少年?そして煌々と輝く灯り。これ好きだな♪
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楽しい作品が並ぶ一方で香取クンのココロの裏側を描いたような作品も見られる。
黒いうさぎ、仮面、ドクロ、モノノケが度々登場する。
作品タイトルにも「イエスマンにはなりたくない」みたいなドキッとする言葉がある。
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正直ボクは他のSMAPメンバーほど香取クンの活動には馴染みがない。
彼が出演していたドラマ、バラエティは殆ど見てなかった。
スマスマでのモノマネやギャグもやり過ぎでは?と思う部分もあった。
でも、今回この展覧会でTVで見ていた無邪気で明るい奔放なキャラクターとは
別の面・・仄暗い闇というか影の部分に触れた気がした(あくまで俄か意見だが^^)

この自画像も印象的だった。タイトルは「クソ野郎」。
これは・・・ジョークなんだろうか?それともホンネなんだろうか?(V_V)
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更には香取クン自身の心臓の鼓動を使った作品、触り放題のオブジェも展示されてた。
インスタ上でファンが塗り絵した作品も展示されていた。
別のステージでは自らの身体を画材とした作品も展示されていた。

そして・・そのどれも素晴らしかった。
自己満足では無い閉じた世界では無い開かれた自由なモノだった。
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自らを素材として作品を産みだす。それはおそらくSMAP時代もそうだったんだろう。
いや、ホント知らないんで、勝手な想像と妄想で語ってるけど(^_^;
プロデューサーやスタッフに任せて面白い番組やレコードやステージを創る。
そして・・・今回はそれを自分自身でやってる。香取慎吾というサイコーの素材を使って。
この展覧会まるまる香取慎吾。全部見せます。真っ裸。呆れるくらい隠さない。
これがアイドルと言うモノなのか。それともSMAPの業なのか。
その結果できたモノがサイコーに楽しくてオモシロい。スゴいな。ホントすごい。

思った以上に早く全部見終わった。もう1度見ようかと思ったけどもう十分だった。
十分満足した。楽しませて貰った。嫁も「オモシロかった!楽しかった!」と何度も言った。
そう!天晴!絶景!そんなサイコーの時間だった。
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夜見たGLIM SPANKEYのLIVEもサイコー(天晴)だった。
亀クンのギターがトンでもないことになってた。
豊洲PITは3千人位のキャパだけど亀本クンの提案でお客さんを詰め込まなかったらしい。
病み上がりの身としてはパーソナルスペースが十分あるのはありがたい。
LIVE終盤、亀クンが語った「ライブに参加するのに参戦とかいう人いるけど何か違う。
ロックのライブはもっと気楽にのんびり楽しんで欲しい。」言葉にはグッと来た。
またREMI嬢の「私達は自分の音楽が好き。みんなも私達の音楽を愛してくれてる。
私達は音楽仲間。もっと気持ちイイ場所に行きましょう!」にも感動。
アンコールラストが「I STAND ALONE」だった事も素晴らしいと思った。
ワタシたちはワタシたちで行く。自分のやり方で眺めの良い場所を目指す。
そのスピリッツが伝わってくるカッコいい演奏だった。

写真はこの日の収穫。
香取クンの展覧会もGLIMのライブも「アートをこう見ろ!」「ロックはこうあるべき!」
みたいな押し付けは無く、受け手の自由な解釈を許す解放された世界だった。
どちらもひたすらオモシロくカッコよかった。
大事なのはそこだ。背景とか思想とかどうでもイイ。
観てオモシロいか、刺激があるか、リアルか。大切なのはソレダケだ。
そして、この日観た・・逢った2組のアーティストが魅せてくれた景色は絶景だった。
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年度末対応のミッションは無事終了(当然だ)。
でも、関係者から非難・文句・嫌味が飛び出た。をいをい、今更それかよ?(T▽T)
いつまでも、そんな処に留まっていたら困るんだが・・・まぁ仕方ない(^_^;
この仕事20年やってるが、いつまで経っても眺めの良い場所になんて行けない。
次から次にアホな壁が立ちはだかる。
上手く行ったと思ったら非難だの文句のオンパレード。
でも、文句を言われるということは、それだけ相手が嫌がる仕事ができたということだ。
勲章と思って胸を張ろうV(^^)

ヨモちゃん、中々絶景は見えないね。でも、まだ試合は終わっちゃいない。
これからも壁を殴り続けよう。刃を突きつけて行こう。
そうすれば、そのうち穴も空くだろう。その先に何が見えるか・・楽しみだぜ☆
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(天晴な猫ですよ♪)
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2019/3/3

映画「半世界」感想  SMAP

稲垣吾郎クン主演の映画「半世界」。
ネットでの評判も良く公式サイトの予告編のムードが良くて気になる映画だった。
http://hansekai.jp/
ずっと見に行こうと思いつつ、残業続きで中々行けなかった。
そうこうしてる内に上映終了が近づいてる。金曜日夜、急遽思い立って本八幡に行く事に。
職場が山手線なので日比谷の方が近いけど、時間的には本八幡の方が都合よかった。

映画館は大きなショッピングモールの中にある。前から4列目という好席で観れることに。
吾郎さん、いやSMAPメンバー出演の映画を映画館で見るのは初めて。
阪本順二監督の作品は90年代に「どついたるねん」「ビリケン」を見て以来。
以下感想(ネタバレはなるべく避けて)

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(あらすじ)
とある地方都市で製炭をして暮らしてる紘(吾郎さん)は妻初乃と一人息子との3人暮らし。
仕事は決して順調では無く、妻や息子ともしっくり行ってない。
そんな折、自衛隊に勤めていた幼馴染瑛介が突如帰ってくる。
もう1人の幼馴染光彦と再会を喜ぶが瑛介は外に出ず引き籠り状態。
光彦もトラブルを抱え、紘の息子はイジメにあっている様子。
紘は瑛介を引きずり出し自分の仕事を手伝ってもらう。
そんな時、ある事件が起きて瑛介の過去が明らかに。
それは同時に、紘自身が自分そして家族との有り方に変化をもたらす事に。

映画を見てて感じたのは空気感の素晴らしさ。
自然にあふれた風景。山、木、緑、空、そして火。
都会では見れない自然物が醸し出す空気感が映画全編を包んでいて見てて心地よかった。

そして、各俳優さんの演技いや佇まいが実に素晴らしかった。

吾郎さんは友人から借りた「ソムリエ」DVD見ててクール・キザのイメージだったけど
紘は全く違う人物。無骨で口数少なく直ぐ怒鳴るし息子を殴ったりする。
一方で独りで黙々と力仕事に取組む様は一種哲学者の雰囲気を纏っていた。
火を熾し炭を掻き出し木を倒す。職人作業が実に堂に入っている。
最初は「吾郎さん、こんな役も演じるんだ」という目で映画を見ていたが・・
ある時点から吾郎さんが消えて絋がそこに居た。絋が唯そこに居た。
その自然な佇まいが・・・風景の空気感も相俟って実に善かった。

瑛介演じる長谷川博己も素晴らしかった。
考えて見ればボク、彼の演技って「家政婦のミタ」「デート」「小さな巨人」と「まんぷく」しか見てない。
(シンゴジラも園子温の映画も見てない・・ホント話題作見ないなオレ^^;)
物静かだけど何か闇を抱えた佇まいが強烈だった。一方で子供や友人に向ける笑顔の優しさ。
そして・・・突然爆発する狂気と暴力。暴力シーンには魅入られた。

光彦演じる渋川清彦。一見明るいようで実は冷静に大切なことを見てる。
渋川さんの明るいキャラは「ゴールデンスランバー」や「ソレダケ」の役に通じる。
光彦の存在が、この映画にかなり救いをもたらしていた気がする。好きだな、この人。

そして・・・池脇千鶴演じる絋の妻初乃。実にカッコいい。
絋、はじめ揺れてる男に対し、現実を見てチャンと地に足をつけて立っている。
口少ないけど、さりげなく夫や息子に示す優しさ。そして後半の意外な行動。
自分の事でイッパイイッパイの男共と違い周囲に目を配り必要とあれば一気に走り出す。
初乃さんのカッコよさ、ウチの嫁@パンダに似てるかも(←バカ^^;)

もう40にもなろうというのにイマイチ足場が固まらない男たち。
久しぶりに会って呑んで騒いで・・・でも自分の抱えてる闇は絶対話さない。
この殊更自分を曝け出さない登場人物の有り様に・・ボクは凄く好感を持った。
イイ大人が自分の苦しみや傷を他人に話せるか。それが友人であったとしても、だ。
この映画は全編通じて口数が少ない。言葉を呑み込んでる。そこが・・リアルだった。

中盤、登場人物たちは少しづつ穏やかな日常を手に入れて行く。
そして・・・後半衝撃の展開。まさか・・・こんな展開が。ビックリした。
衝撃だった。いきなり殴られた感じ。
でも、「そいつ」はいきなりやってくるのだ。予告も挨拶もなく頼みもしないのに。
その突然さが矢鱈リアルだった。
余韻が凄すぎる。その余韻はずーっと残ってる。引きずってる。
この映画、視て良かった。ホントに良かった。

この映画主題歌は無いけど、映画を見てる間ずーっと鳴ってる歌があった。
Carnation「One Day」。

  空は晴れわたってる ガラスびんの中で  ぼくはただ ここにいる
  遠くはなれても ぼくらは自由じゃない
  さびついた風の中 こぼれ落ちた涙が 消え去ってゆくまでは
  くりかえす 月日を 数えたり 眠ったり
  なにもかも忘れて きみを待ち続けた One Day

直枝さんのこの歌も生きる痛み、揺れを描いてる。
この映画に通じるモノを感じた。この歌を聴くたび、絋と瑛介が浮かぶ。

キモチよく帰路に着いたが帰りに何とケータイを落としてしまった!\(T▽T)/
映画の衝撃で茫然自失となってて落としたか。。嫁@パンダは呆れ顔(T▽T)
残念だけど、ま、映画愉しかったからイイか〜。(゚゜)\バキ☆
今週になってケータイ戻りました!本八幡で無く地元で落としてました。(゚゜)\バキ☆
拾って下った方、ホントにありがとうございました。
お世話になった警察、NTT、鉄道関係の皆様ホントにスミマセンでした<(_ _)>)
心配かけた皆さまにも唯々感謝☆
色々、迷惑を掛けた嫁@パンダにも感謝と謝罪を。
これでヨモちゃんのカワイイ写真が撮れるぞ〜♪(←アホ)

兎にも角にも「半世界」は素晴らしかった。本八幡まで観に行った甲斐があった。
ヨモちゃん、吾郎さんイイな。やっぱスターは一味違うな。
次は手塚さん原作の映画「ばるぼら」こちらも観に行く予定。楽しみだ☆
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(↑ 我が家のスターです(笑))
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2019/2/5

ゴロウ・デラックス  SMAP

本を読むのが好きだ。
子供の頃から友人が少ない分(笑)家で独りで本を読むのが好きだった。
オッサンになった現在(いま)でもそれは変わらない。
小説、ドキュメンタリー、インタビュー集、雑誌。
常に何かの本を持ち歩いて時間があれば読んでる。

2年ほど前からTBS「ゴロウ・デラックス」を欠かさず見てる。
稲垣吾郎氏・外山恵理アナ司会で毎回課題図書を決めて原作者を招いて
インタビューするという番組。
又吉直樹出演の回を見て凄くオモシロかったので見続ける事にした。
司会2人は事前にチャンと課題図書を読んで、何処に感動したか話す。
招いた作家さんに敬意ある振舞いをする。
毎回、吾郎さん・外山さんによる朗読シーンがあるが、
重要なシーンやラストシーンは読まない。番組内で結末にも触れない。
恐らく、これから読む人への気遣いだろう。
同局の「王様のブランチ」でもブックコーナーがあるが新刊を紹介する時に
番組パーソナリティが大切なシーンについて話したり大事な台詞を取上げたり、
作品のテーマを話したり結末が分かるような話をしたり、
「それ言っちゃ読者の楽しみを奪うだろ?」みたいなのが度々あった。
だから、自分は「ゴロウ・デラックス」の丁寧な造りに好感を持った。

今朝、ネットに「この番組が今春で終わる」というニュースが流れた。
Twitterに「残念に思う」キモチを書いたら多くの人にイイね!やリツィートを貰った。
オレみたいな一般ファンの呟きにあんな数のイイね!が付くなんて意外だった。
それだけ、多くの人がこの番組を愛してるんだろう。心配してるんだろう。

終了がホントか否か?は分からない。記事がガセかも知れない。
まして前の事務所だのTV局の事情も分からない。そんな裏方の事情なんて知りたくもない。
(裏方が表に出てきて目立つのは好きじゃない)
とりあえずゴロウ・デラックスの番組HPに継続をお願いするメールを送った。
こんな事は絶対しない奴なのに・・・今回はした。してしまった(^_^;

それは、おそらく3年前SMAPの解散騒動の際に何もしなかった後悔が有ったから、だ。
正直彼らの歌をチャンと聴いて無いし、スマスマもドラマも見たり見なかったりなので
ファンでも無い自分が応援を堂々と公言することに引け目があった。
彼等を小馬鹿にするロックファン達の書込みに対して苦々しく思いつつ抗議もしなかった。

でも、「ゴロウ・デラックス」については堂々と胸を張ってファンと言える。
本好きとしては、絶対続けてほしい番組だ。
好きな番組をやめないでほしいと番組HPにメールした。
3年前みたいに傍観者にはなりたくない。何かしておけば良かったと後悔したくない。
オレの人生・・いつも、そうだった。遅すぎたり何も出来なかったり。
そんなことの繰返しだ。
でも・・311以降は・・・もう、そういうのはやめようと決めた。決めたんだ。
なのに、3年前は何もできなかった。しなかった。
もう、何もしないで後悔するのはイヤなんだ。

それに、「ゴロウデラックス」に出て欲しい作家さんはまだまだ沢山居る。
木皿泉さん、伊坂幸太郎さん、高橋源一郎さん、坂元裕二さん、
(作家じゃないけど)寺尾紗穂さん・・。
オレの好きな作家さんやクリエイターが吾郎さんと外山さんと何を話すか見てみたい。
まだまだ終わって欲しくない。まだまだ続けようよ。な、TBSさん☆

そして、来週福島南相馬にボランティアに行く事に決めた。今年初のボラ。
今回の件で、SMAPが5年に亘って東北支援のため募金を呼び掛けてきたのを思い出した。
SMAPファンが未だに東北への支援を呼び掛けてるのを見た。
また、東北へ行こうと思った。
今年のオトシマエ・・・いよいよ始まるぜ☆ な、ヨモちゃん。

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