2022/2/12

売れて何が悪い?〜日常(星野源)  星野源

¨ みんなが嫌うものが好きでも それでいいのよ
みんなが好きなものが好きでも それでいいのよ
共感はいらない 一つだけ大好きなものがあれば それだけで ¨(星野源「日常」より)
¨ 「一部の人だけ聴いてくれればいい」なんてつまらないことは死んでも言わない。
  「どんな方法でもいいから売れたい」なんて恥ずかしいことは死んでも思わない。
  自分が面白いと思ったことを満足いくまで探りながら、できるだけたくさんの人に
  聴いてもらうように努力する。それが我が地獄における、真っ当な生きる道だ。
  (星野源「よみがえる変態」「エピソード」より)

前回の日記で星野源の歌にハマってる事を書いた。そのマイブームは未だ続いてる(^^;

2017年に出たアルバム「Pop Wirus」を購入し、最新文庫本「いのちの車窓から」もゲット。
初期の曲「ばかのうた」「ばらばら」「日常」「予想」や最新曲「cube」も配信で購入。
以前買った「よみがえる変態」も再読し、ひたすら星野源の歌を何度も聴いてる。
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「Pop Wirus」を聴いて、もう爆笑した。何だこのオト?凄すぎる。
このアルバムの感想書き出すとトンデモないことになるので今回は止めとく。
唯、このオトは衝撃だった。毎日聴いても飽きない。ズブズブハマる。
そしてそれがとてつもなくキモチいい🎵

彼の歌を聴いてるうちに、最初に書いた「日常」に出逢った。
この中で彼は「みんなが嫌いなものを好きでも、好きなものを好きでもいい」と歌ってる。
また、エッセイでは自分の歌をオモシロい方法で多くの人に届ける決意を語ってる。

ボクは、マイナーなメジャーヒットがないアーティストを結構聴いてる。
コレもカネも寺尾紗穂も七尾旅人もFISHMANSもbutchersも誰でも知ってるアーティストじゃない。
元春も、ロックファンは知ってるだろうがお茶の間で知ってる人は少ないだろう。
一方でボクは、メジャーなアーティストも結構聴く。
SMAP、サカナクション、アジカン、Cocco、そして星野源。
いわゆるロック、ポップスを聴き出した切っ掛けはサザン、桑田さん。
桑田さんはいつだって、自分の音楽を広く大衆に届けようとしていた。真摯に、ホンキに。
それに触れてたので、メジャーなアーティストに対するアレルギーは自分にはない。
一方で、売れてないアーティストに素晴らしいヒトが沢山いるのも知っている。

だから、星野クンが「メジャーでもオルタナでも好きになるのはステキだよ」と歌うのは
素晴らしいし一方で「売れて多くの人に自分の歌を届けよう」という姿勢もステキだと思う。


ただ、世の中には「売れているモノ、メジャーなモノ」を叩く輩がいる。
星野源のファンのTwitterの過去ログを見たら星野クンが叩かれるのを嘆く書込みを度々みた。
そして、ボクも昔、彼が叩かれているのを実際に観た。
当時、交流してたベテランロックファン(笑)のコミュニティが彼を叩くのを目の当たりにした。
彼等曰く


「何だ?このポット出は?」「男がヘラヘラ笑って踊るんじゃねー?」
更には「逃げ恥」について「あんなの何処がオモシロいか教えてよ。所詮ラブコメでしょ?」

改めて、読むと暗澹とした気持ちになる(-_-。
星野クンの音楽を批判したのは、いずれも中高年のオッサンたち。
彼等は、星野クンのアルバムもチャンと聴いてないし、ドラマも映画も視てない。
ただ、ヒットしてるモノ、売れてるモノを叩いてるだけ。
星野源の作品に向かい合ってないから、何処がダメかも具体的に書けない。
彼等は「自分の好みに合わない・嫌い・理解できない=ダメなモノ」と決めつける。
判らない=自分の感性が足らないとは考えないし嫌いなモノでも認める寛容もない。
だから、彼等のコトバは空っぽで幼稚だ。批判にもなってない唯の悪口誹謗中傷。
善い齢した大人がこんなことしか言えない。見てるこっちが恥ずかしくなる。
彼等は同様に売れているアーティストやJ-POPをしょっちゅう叩いていた。
それを見るのが嫌でオレはそのコミュニティから離れた。

別にみんなが星野源を好きになる必要はないが、先ずチャンと作品を聴こうよ見ようよ。
作品に触れないまま思い込みと偏見で悪口言うのは大人としてスゲェ恥ずかしいよ。
それは「J-POP全部同じオト」と言うシンガーも同じ。
J-POPアーティストみんな必死に真摯に自分のオト創ろうと取組んでるよ。
星野源もそうだし、椎名林檎、宇多田ヒカル、折坂悠太、その他Many。
みんな独自のオトを造ろうと格闘してる。絶対「同じオト」なワケがない!

星野クンはJ-POPが大好きでJ-POPアーティストであることに誇りを持ち、
善い作品を創り多くの人に届けようと格闘してる。
他人を馬鹿にせず、自分が馬鹿になって楽しいことをしてる。
それってとてもステキなことだと想う。

売れて何が悪い?善い作品だから魅力あるから多くの人が聴くんだ支持するんだ。
売れてるからってバカにするのはつまらない。売れてないからって見下すのも恥ずかしい。
どんな音楽も素晴らしいし表現者は誰もが敬意を受けるべきだ。
ヒトを楽しませるモノ、シアワセにするモノに上とか下とかあるか。全部素晴らしいんだ。

オレは売れているモノも売れてないモノも好きなモノはどんどん楽しみたい。
好き!楽しい!オモシロい!をどんどん体験したいし、どんどん広げたい。
元春もコレもカネもオモシロいし、ここ数年聴き出したSMAPも凄く刺激ある。
他にもオモシロい人、愉快な人がきっと居る。
そういうモノをどんどん見つけてオモシロい愉快を広げたい。
星野クンがやってるように、彼を見習って。

そうやって、オレ自身がどんどん楽しくなってオモシロいことをしたい。
ヨモちゃん。どんどんバカになって愉快になろうな☆

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(追伸)昨夜から始まった星野クンの音楽番組「おんがくこうろん」滅茶苦茶オモシロい!
    やっぱ、このヒトいいわ。これからも追いかけて行こう💗
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2020/5/17

星野源2  星野源

星野源、「Same Thing」と「私」を聴いて以来ハマってる(^_^;
幾つかの音源を買い、友人が薦めてくれたエッセイ集も全て揃えた。
エッセイもどの音源も素晴らしかったので、その感想を。

先ずエッセイ「そして生活はつづく」と「働く男」を読んだ。
「生活はつづく」はソロ活動を始める前後の日常生活についてのエッセイ。
「働く男」は自分の好きな映画評、発表した作品についてのコメントをまとめたもの。
どちらも楽しく読んだ。
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日常生活のダメっぷりや自分の嫌な部分をカッコつけることなく書き散らす。
下ネタ、AV、風俗にいつ行ったかとかも隠さず書く。
このエッセイ書いてる時点で彼はそれなりの売れっ子だった筈。
その明け透けな書き様に正直・・引いた。相当、自虐的な人と思った。
一方で、ダメな部分を曝け出しても、チャンとオチをつける。
最後は笑わせるか、ほろりとさせる。
また、各文庫の後書きに「これはあくまでこの時点感じたことで現在は違う」
「もうダメな癖は直しました」とわざわざ書く。
相当、生真面目な人なんだな。そして・・それは嫌な感じは無く寧ろ好感を持った。

3冊目のエッセイ「よみがえる変態」も前半は前2冊と同じく楽しい内容。
唯、超売れっ子になり多忙になり愚痴っぽい内容も増えてきた。
ともかく働き過ぎ。ライブやってレコーディングやって芝居やってエッセイ書いて。
常に疲労困憊、寝不足。どの仕事も手抜きをせず全力で取り組む。
酒を呑まず人間付合いも苦手なので共演者と食事にも行かず
憂さ晴らしはひたすらエッセイに書く。
そりゃストレスも溜まって倒れて入院もするだろう。

くも膜下出血で入院する章の前のページは暗黒。真っ暗。
そこから始まった闘病記は・・・まさに地獄。凄まじかった。
最初の手術の後、頭の痛みが酷すぎて窓から飛び降りようとしたが、
TVから流れてきた自分の曲「フィルム」の歌詞
「声を上げて 飛び上がるほど嬉しい そんな日々が これから起こるはずだろ」
を聴いて死ぬのを断念したシーンは何度読んでも熱くなる。

再発して、2回目入院の時は「また暗い話書いても読者は面白くないだろう」
と敢えて明るく楽しい話ばかり書く。
しかもベッドで寝てる様子をPVに収めるって・・・
いや、キミ病人でしょ?ゆっくり休めよ。弱音吐けよ。泣き叫べよ。

この姿勢は、彼の歌そのままに通じてる。
彼の歌を書く姿勢は一貫している。
自分の暗い感情を歌にそのまま反映しても、聴き手は楽しくない。
根底にある感情は暗くても、作品は聴き手が楽しめる様に歌詞を変える。
大きい物語を紡ぐときも上から目線で書かない。
自分程度が何様だよと聴き手が受止め易い様に工夫する。
自分に酔わない。客観的な視点を忘れない。
ある意味、元春と共通する創作姿勢を持った人だ。
そしてオレは・・こういう自分に酔わないアーティストが凄く好きだ(笑)
(逆に言えば、自分の歌や世界に酔った人は・・苦手(^^;)

星野源の歌、色々聴いてる。「フィルム」と「アイデア」が現在、お気に入り。
「アイディア」の以下のフレーズが滅茶苦茶気に入ってる。
「生きてただ生きていて 踏まれ潰れた花のように 
にこやかに 中指を」なんて鋭いコトバを入れる。」
楽しく優しい歌で聴き手に寄り添うけど、必要以上にはベタベタはしない。
棘は入れるし、中指はチャンと立てるよ。
星野クンのそんな「礼儀正しいパンク」っぷりをこの一節からは感じた。
そして、それは凄くイカしていると思った。

星野源、イイな。人気あるのはチャンと理由がある。それだけの魅力がある。

コロナのせいで都内のCDショップは営業自粛中。音楽は全て配信で買ってる。
でも、コロナが終息してCDショップが再開したら・・・
最初に買うのは星野源のアルバムだ、そう決めている。
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2020/4/14

星野源  星野源

星野源、前から役者としてはその作品に触れてた。
(「箱入り息子の恋」サイコー!)
ただ、歌は積極的に聴かなかった。
でも、ドラマ主題歌は都度触れたし「おげんさん」は必ず見てた。
彼のオリジナルはどれも良かったし音楽に対する深い愛情も感じてた。
紅白で歌われた「Same Thing」が素晴らしくずっと気になってた。
「うちで踊ろう」もステキな事するなと思ったら今回の騒動。

安倍ちゃんの行動ハッキリ言って「ダサい」。ボクは別にアベガーでは無いがセンス悪すぎ。
現在(いま)首相がすべき行動ではないだろう。あれじゃコロナに苦しむ人の反感を買うだけ。

一方で星野クンに「安倍に抗議しろ!」と囃し立てる連中にも共感できない。
この人たちは「シンガーが安倍と闘ってる絵」を見て溜飲を下げたいだけ。
自分が決めた「ロック=反権力」の理想が実現されるのを見たいだけ。
もし、星野クンが政府に逆らって潰されたり干されてもこの人たちは何も傷つかない。
安全な場所で自分の理想を誰かが体現するのを見て楽しむだけだ。
安倍ちゃんに怒るなら他人任せにせず自分で言えばイイ。大人なんだから。

星野クンがインスタで今回の件に軽く触れて終わらせたのは大人だと思った。
彼は今迄通りステキな歌と演技を多くの人に届けてくれればイイ。
こんなことにいつまでも係り合う必要は無い。

で「うちで踊ろう」への御礼と応援の意味を込めて「Same Thing」を配信で購入した(野次馬^^;)
「Same Thing」は軽やかなPOPナンバー。英詩なので和訳を調べたら・・
なんじゃコレ?F××Kだらけじゃん。これを紅白で歌ったのか\(T▽T)/
https://www.youtube.com/watch?v=Gs9Nf8VhFO4
でも、よくよく読むとステキなメッセージに満ちてる。

更にカップリングの「私」の歌詞・・・
「あの人を殺すより面白いことをしよう」「あの人を殴るよりイチャついて側にいよう」
https://www.youtube.com/watch?v=ayZw1d2O6Rc
会社の帰り、この歌を何度も聴いた。震えた。共感以上の物を感じた。
人を殺すより殴るより痛めつけるより、オモシロいことをしたい。オレもそう思う。
他人を痛めつける残酷なコトバを吐くなんて簡単なことだ。
オレも何度もそれやってみようと思ったが・・やめた(ウチでは愚痴愚痴言うが^^;)。
それやって誰かシアワセになるか?世の中よくなるか?
他人に牙やナイフ向けても自分が楽しいだけ、だ。他の人は何も楽しくない。
ナイフなんて人に向けるモンじゃない。自分の胸の中にしまって研いでおけばイイ。
それがもし出来ないなら・・世界に背を向けよう。部屋に籠って猫を撫でよう。
そうすれば少なくとも自分が世界を壊すことは無い。そんな自分を見なくて済む。

この曲1曲で色んなことを感じた。考えさせられた。
安倍ちゃん・・・もしかしてトンでもない奴にケンカを売ったのかも。
(星野クンはあれ以上のことはしないだろうが^^)


星野源・・・オモシロいな。今後も機会があれば彼の歌を聴いていこう。
そしてドラマ。
TBS「MIU404」はコロナのせいで放映延期となったが放映したら絶対見よう。

今回の騒動、残念過ぎるが逆にステキなシンガーに逢う事ができた。
その事だけは・・安倍ちゃんにThanksと言おう(他は全部ダメだが^^;)

ヨモちゃん、世の中にはまだまだステキな歌があふれてる。
1つ1つ見つけていこうな☆

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