不思議な事は続くもんだ…
10日ほど前、中学時代の同級生
Nちゃんの夢を見た。
Nちゃんは確か1年生の2学期くらいに転校してきたが、これが同じ人間か?と思うくらい可愛い子。
そりゃ、男子も大騒ぎってもんだった
「こんなお人形さんみたいな子がこの世にいるんだぁ?」
…と、幼心に神の不平等さに疑問をもった記憶がある
3年生の時に同じクラスになった。
基本、美しいものが好きなあたしが彼女に話しかけたのをきっかけに、少しばかり仲良くなった
部活でバスケットに明け暮れていたあたしは、日曜日なんてなかったけど、部活を引退してからは何度か彼女の家に遊び行ったり

コンサートに一緒に行ったり
もともとお勉強も飛びぬけてできていた彼女、高校もレベル高い進学校に進んだので中学卒業以降は縁遠くなってその後は音信不通。
さて、前置きがながくなったが、1週間ほど前の話。
買い物帰りに車でスーパーの駐車場を出ようとしていた矢先に小さな子を連れて歩く
Nちゃんに似た女性を発見っ! いや、絶対に
Nちゃんだっ! 間違いないっ!
その前に夢で彼女と会っていなかったら気付いてなかったと思う。
なんてったって
26年ぶりなんですもの
ここで声かけなかったら一生会えないっ!と、車を再び停めて彼女の後を追い背中をポンとたたくあたし…すぐにあたしの名前を呼んでくれた
その時は子供を耳鼻科に連れて行くとかで、時間がなかった彼女。
互いの連絡先を交換してその日は別れた。
彼女に会う前に見た夢は…予知夢だったのだろか?
その後、
Nちゃんから連絡が来て昨日彼女の家にお呼ばれしてきました。
予知夢を見たと話そうとしたところ、
Nちゃんが…
「実はね、会った日の数日前に夢にラムが出てきてたんだよぉ! だからね、振り向いた時にすぐ分かったの!」と。
マ、マジっすかぁ?
お互いが夢で会ってたなんて…不思議な事もあるもんだぁね。
でも、ここまでくるとなんだか怖い気がするんですけど
てっきり、あたしが中学の時と変わらずにピチピチだったからすぐに分かったのかと思ったよ

(そっちも怖いな…中学生時と変わらないって…)
ま、それはさておき…
久しぶりの再開に話は盛り上がり、互いのこれまでの人生を話した。
26年ぶりですからね、「
人生」って言ってもおかしくないでしょ
賢かった
Nちゃんは、やっぱり九州でも有名な大学を卒業してた。
その後は広告代理店でバリバリ働いて、結婚したのは35歳だったそう。
そういえばチビちゃんも1歳と4歳でまだまだ小さい。
10年ほど前には学芸員(博物館とかの職員さんになる資格)の資格もとったそう。
驚いたというか、さすが
Nちゃんと思ったのが「自費出版」で本を出してた事
エッセイ集なんだけど、お友達にコピーして渡したところ口コミで「欲しい」という人が増えて、コピー代が馬鹿にならなくなって本にしたそうな
増刷もして書店にも置かれていたらしいけど、完売したらしい。すごいわ
数冊残ってたうちの1冊をプレゼントしてくれた。
昨夜、寝る前に読んだが…これがなかなか、感動あり笑いありで一気に読めた。
子供の頃の
Nちゃんしか知らなかったけど、大人の女性になった彼女がこのエッセイ集で全て分かったような気がした。
“チビちゃんの手が離れたら、ぜひ執筆活動を”
と、エッセイ読んだ感想と一緒に今日メールを送った。
“励みになるよ。ありがとう。ラムも治療頑張ろうね”
と、お返事
割とご近所さんだったのでこれからまたいつでも会えルン
ってか、今のうちにサインもらっておこうかな
↓Nちゃんのエッセイ↓


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