そして軌跡シリーズも今のままのシナリオだと終わるぞっと。
プレイ時間は約100時間くらい。
ゲーム難易度はVeryEasy(だったかな?)
感想としては「やっと終わった」かな。
とにかくこの閃シリーズはシナリオがおかしすぎた。
シナリオライターが悪役キャラ好きすぎなのか、プレイヤーキャラが嫌いなのかわからないけどとにか罪に対しての罰があってない。
ボス(ざこボス含む)との戦闘後はとにかくストレス。
プレイヤーキャラクター達は敵がどんな悪逆非道なことをしていても許すし、前回戦闘(命の取り合いのはず)をしていても唐突に部屋に入ってきたときも普通に会話してるし。
主人公がヒロイン達に特に意味なく好かれまくったり、いろんな所で「君たちこういうの好きでしょ?」と制作者がどや顔で言ってるように思えて気持ち悪い。
特にキャラ設定などは製作当時に流行ってるアニメやラノベからパクってきて魔獣合成した感じでゲームキャラのイメージでなく、その元になったキャラのイメージが出てきたり。
(SAOとかFGOとかごちうさとかなんかいろいろ)
これがいわゆる同人ゲームなら何も言うことはない、むしろ同人とはそういうものだと思ってるけどJRPG大手のファルコムがこんなことをしているのが許せない感じかな。
多分だけど、元ネタを知らない中高生がプレイするとまた違った感想になるかもしれないなー。
ともかく良かったところも。
真エンディング関連は音楽や絵など含めて良かった!
(ノーマルエンドはP3かよ!大気圏って言葉使いたかっただけだろ?世界の端っこ設定あるのに大気圏は越えられるのか?いろいろおかしいだろ)
あとファストトラベルとイベントの位置を表す☆マークの案内がちょっとだけマシになってた。でもあの探索システムはキライ<おぃ
戦闘はいつも通りで前作よりオーダーは使いやすい気がしたので評価点かな。
(戦闘演出は冗長すぎてスキップ多用なので忙しい)
音楽は当然違和感もなく安定。
(ただしOP、おまえはダメだ。絵的にもゲーム内の絵にダブルスコアで負けてる)
手放しで褒められるところがない、こまった。
シナリオがヒドすぎて隠れてるけど、ダンジョンのMAPデザインもヒドイなんてものじゃないから!プレイヤーを困らせよう、時間稼ぎしようという思惑は透けて見えるのだ。
あの地下とかなんであるの?なんで鉄なの?なんで出入り口が通風口しかないの?あの段差は何?なんであんなギミックあるの?クラウソラスで飛んだらだめなの?
表現が豊か(リアルに寄る)になると「ゲームだから」で許されなくなるってわからないの?
とにかく、考えるのをやめてほしくないなぁと思ったのです。
前にも書いたかもしれないけど、なぜなぜ5回のようになぜこの設定が必要なのか、なぜこうなっているのかを気持ちよくだまして欲しいのです。
とにかく今作は1〜2作で終わるべきだったものを4作まで引き延ばしたため、同じイベントをがわだけ変えてなんども繰り返して冗長にしたためスカスカのあげく、敵も味方も知ったかで特に理由もなく戦い、すべて呪いが悪い!と考え足りない便利設定で全て片付けたため爽快感もなく、なんかよかったねーと終わるのが気に入りませんでした。

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