タイトルだけ見ると先の記事に続いて野球関連の話に見えますが、スピッツのベストアルバム、ではなくシングルコレクションCDの話です。当然の如くフライングゲットした訳ですが、なかなか時間がなかったので取り敢えずボーナスだけ聴きました。ボーナス「トラック」だと思ってたらボーナス「ディスク」だったんですね。
『空も飛べるはず』の前身『めざめ』はまず(特にサビの)歌詞が違うんですが、この歌詞は初期のスピッツの匂いが強いですね。個人的には好きですけど、あの歌詞では多分売れないでしょうね。(爆) やっぱり初期の詞の方が正宗さんの素直な形なんでしょうね。あと、イントロの最後の方のソの音がファの音になってるのも印象的です。確かにコードを考えたらファの方が素直ですが、やはりソの方がメロディーとして綺麗ですね。コードから外れた音を使った方が良いことは結構ある気がします。全体の演奏も『空も飛べるはず』に比べるとシンプルです。デモですからね。
それに比べると『夢追い虫(early version)』はそのまま正式リリースしててもおかしくないくらいの完成度ですね。出だしの爆音(笑)もなく普通に始まってます。歌詞が「下見るな 下見るな」だと思い浮かぶシチュエーションも伝わるものも変わりますね。ここは正式版の詞の方が好きですね。
この2曲を聴くと「こうやって曲が出来上がっていくんだ」というのが垣間見えて面白いです。
このCDケース、2枚組×2なんですが、どちらのケースも歌詞の冊子も入ってるにもかかわらず普通の一枚入りのケースと(ほとんど?)同じ厚さなんですね。でも持つと重さがズシッときます。某所でケース中央でCDを固定する部分が2つのケースで形が違うという情報を目にしたのですが、僕のは同じです。CDケースのラッピングの仕方は違ったんですけどね。いろいろ種類があるのでしょうか。
あと、今までスピッツの曲を全部集めるということまでしか興味がなかったので、『惑星のかけら』がシングルになってたことを知りませんでした。へぇー。まぁ、これからじっくり聴こうと思います。まぁ、知ってる曲ばかりですけど。
ちなみに自転車かTシャツが当たるプレゼント企画は自転車に応募しました。ただでさえ普段Tシャツを着ないのに、胸にポリドールの赤いロゴがでかでかと載ってたら間違いなく着ません。うちに余ってた
酉年(2005年)の年賀状にシールを貼って翌日に出しました。当たると良いなぁ。

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