はい、やっと金土日のお話です。いろいろ書く事を思い出したり整理したり他の事をするのに忙しくてなかなか手が回りませんでした。
金曜日(18日)は高校の先輩が文化財技師をしているN県T市に出かけました。前夜寝間着のズボンの左の裾に右足の親指を引っかけて転倒したあたりから嫌な予感がしてたとおり、当日もあと10秒のところで電車に乗り過ごし1時間予定が遅れてしまったり、途中携帯の乗換案内に騙されかけたりしましたが、何度か電車を乗り換えてなんとか無事目的地に到着しました。
とりあえず某宗教の本部を見てきましたが、でかいです。でかすぎです。お寺と神社を足して2で割ったような建物でした。それを囲むように点在する関連施設もでかいです。赤い欄干が妙な迫力を醸し出してました。
夜は先輩の家で「男たちの大和」という映画(DVD)を見て、そのまま泊めてもらいました。
翌日、先輩に同市内にある日本最古の神社である大和神社(おおやまとじんじゃ)を案内して貰いました。思ったほど大きな神社ではありませんでした。ちなみに戦艦大和にはこの大和神社のお札が祀られていたそうです。境内には戦艦大和に乗って戦死した人たちを祀った祠もありました。
その後京都へ行き占部さんのところへ顔を出してきました。占部レレの音に異常がない事を確認してもらい、たまたま某筋(すじ)からやってきた7500年前の楠(の根元部分?)の木切れを見せてもらいました。焦げ茶色できれいに虎目が出てました。木にしてはすごく重くて固いそうです。それでもって木の繊維に垂直にスライス(厚さ5ミリくらい)にすると、普通はちょっと反らすと割れてしまうのですが、かなりしぶとくしなってくれたりします。で、そのスライスした小さい木切れをお土産に頂いてきました。7500年前って縄文時代ですからねぇ。そのままその倍くらい埋まったままだったら石炭になってたかもしれない代物ですから、そう思ってみてると飽きないです。
そして今回の遠征(というほど遠くない?)のメインイベント、琵琶湖ウクレレ化計画(通称:琵琶レレ)に参加するべく近江八幡まで行きました。名古屋のウクレレサークル「ウクレレ中部連合(ウ中連)」と「関西ウクレレサクール(通称:関レレ)」という読んで字のごとく関西のウクレレサークルとの合同合宿みたいなもんです。まぁ、合宿といっても皆で夜遅くまでウクレレ発表(余興?)を肴に酒飲んで…というのが実態だったり、その割に毎回プロのウクレレ奏者の人をゲストに読んでライブとかワークショップとかをしてもらったり、毎回特製ウクレレが当たる大ビンゴ大会があったりと、なかなか不思議なイベントだったりするんですが。
僕は今回で2回目でした。ゲストはキヨシ小林さんで、CDにサインを貰ったりしました。キヨシ小林さんや参加者のまいたけさんの演奏を見て、3連ストロークを身に付けたくなりましたが、やっぱり難しいです。というか、僕には向いてないです。ウクレレ発表は一人では「いつも何度でも」をやったりスピッツをやったり(一部なぜかホーミー大会&口琴体験会になったりしましたが)、関レレの三角さんとスピッツをハモったりしました。スピッツの時に関レレの白鳥師匠から「リズムが良い」とお褒めいただきました。恐悦至極に存じ上げ奉りまする。m(_ _)m あと、隅っこの方で同じく三角さんと「テルーの歌」をリコーダーとウクレレで合わせたりしてました。「テルーの歌」はリコーダーでやるとすごく良いです。
ビンゴはかなり最後の方まで上がれませんでしたが、なんとか大小マラカスが一組ずつ当たりました。どこかで使う機会がある…かなぁ。
という充実した3日間でした。充実しすぎてまとめるのに時間がかかった、という事でご勘弁くださいませ。

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