絶望した! 「血を吐く方」にしか聞こえない四股名に絶望した! 「ひまのふじ」にしか読めない上に改名した途端なかなか勝てなくなってしまった四股名に絶望した!
ども。大相撲では安馬(現・日馬富士)と琴欧洲が好きな庵主です。24日は安馬が朝青龍に勝つし、WBCで日本が2連覇するし、最高の日でした。
21日は本弘法(弘法大師空海の命日。毎月の月命日も縁日になっている。)だったので、毎月弘法さんの縁日に露店で賑わう覚王山に顔を出して来ました。覚王山日泰寺というのは明治時代にインドで見つかった本物の仏舎利をタイ(当時はシャム)の王様から頂いてお祀りするために創建された超宗派のお寺であって、弘法大師さんとは関係がないはずなのに何で毎月21日に露天が沢山出て賑わうのかが前から不思議だったんですが、たまたま日泰寺を出てすぐの所にあるささやかな休憩所みたいな所のおばさんが「今日は弘法大師さんの縁日で…」という案内をしてたので質問してみた所、興味を持った人が現れたことにたいそう喜んで頂いていろいろ教えて頂きました。それによると、そもそもタイから仏舎利を分けて頂くことになった時に何処でお祀りするかで、始めは京都で決まりかかっていた所へ名古屋が熱心に誘致活動をした結果、お寺を建てる場所などを早く用意出来た名古屋に決まり、今の場所にお寺(当時は日暹寺)が出来たのだが、当時は町からやや離れた切り開きたての山の中だったのであまり参拝者がおらず、「これではいけない、何とかしなくては。」ということで創建から5年目に当時宗派に関係なく参拝者が多かった四国八十八カ所霊場を覚王山の周りに勧請して「覚王山新四国八十八カ所霊場」を作った所、今の縁日の何倍もの人が押し寄せる賑わいになり、戦後道路の拡張などで分断、移転してだいぶん寂れて来てはいるものの101年目の現在に至っているそうです。日泰寺が明治時代に出来たお寺だというのは知っていたので、元々弘法さんに縁のある何かがあった所に日泰寺を作ったのかと思ってたんですが、逆だったんですね。意外でした。あと、明治時代の八十八カ所巡りってそんなに流行ってたんですね。娯楽や観光地が少なかったせいなんでしょうか。それと、弘法大師信仰って真言宗だけだと思ってたんですが、宗派を越えて広まってたんですね。確かにいろんな所に弘法大師縁の温泉だの井戸だのが伝わってますものね。いろいろ勉強になりました。せっかくなので、忘れないようにここに書いておきます。(笑)
で、その足で今池に寄ってスピッツのコピーバンドのライブイベントに行って来ました。1バンド目はスピッツだけじゃなくたまの曲も半分くらいやってましたし、スピッツもかなりアレンジしてましたが、演奏というか音自体は個人的には一番良かったと思います。というのは、ドラムは基本的に叩くと大きな音がするのでギターやボーカルの音量をドラムに合わせることになるんですが、特に小さい箱だとボーカルの音量を上げるとハウるんですよ。なので2バンド目のようにドラムの音量が大きくなりすぎるか、3バンド目のようにボーカルが伴奏に埋もれてしまうかになりがちなんですが、1バンド目はドラムが女性なせいか音量が控えめで、結果的に聴き心地の良い音量、バランスになってました。演奏自体もただ漫然と「楽譜通りに弾いてます」ではなく、「こうゆう感じを表現したいんだ」という意図が伝わる演奏で良かったと思います。2バンド目も楽器は上手かったし、3バンド目の演奏も安定感があって良かったです。
ただ、相変わらずなんですが、「好きな曲を一緒に演奏出来る仲間がいるって良いなぁ。」「なんで僕は1人なんだろう…。(友達いないし原調で歌えないからです。)」とストレスが溜まりました。今回のライブはスピッツセッション@名古屋のメンバーが中心になってるんですが、セッションの時も僕は原調で歌える歌はあまりないし、完コピ出来るほどギターやベースが、ましてやドラムなんか弾ける訳ではないので、入る余地がないのです。なので、スピッツが聴けるのは楽しいんですが、毎回妙なストレスが溜まります。今後も顔を出すかどうか悩ましい所です。
遡って9日夜は八事のPOPCORNというレストランバーへトーガンジーレーコというおもろいアコーディオン弾きのお姉さんの演奏を聴きに行きました。相変わらず安心して聴いてられるアコーディオン演奏でした。曲目はたまに安心して聴いてられないことがありますが。(笑) 第1部が終わった所で聴きに来たのがバレてしまい、第2部でちょろっと飛び入り参加させて頂きました。1人で「いつも何度でも」、2人で「Rydeen」をやったんですが、Rydeenで久しぶりに緊張してしまい、ちょっと走ってしまったようです。というか、最近ホーミーの発声法をいろいろ改良して息をあまり使わない省エネ運転型(?)にしたせいで逆に途中で苦しくなってしなくていい緊張をしてしまいました。
2つ前の日記でソプラニーノリコーダーを結果的に2本買ったという話をしましたが、やっぱり音はアウロスの方が良いです。ただ、音孔の間隔は音叉のマークのメーカーのよりも狭いのでちょっと演奏し難いです。というか、音の高さは管の長さで決まるはずなのに、なんで音孔の間隔が違ったりするんでしょうね。謎だ。
で、やっぱりアウロスの方が基本的に良いということが分かったのでテナーも買ってしまいました。リコーダーが好きな僕は、リコーダーがでかいというだけで楽しかったりします。でかいリコーダーから低い音が出るともっと楽しいです。一番下の穴にキーがついてるモデルを買ったのですが、押さえる所がいつもの感覚と違うので慣れるのにちょっと時間が掛かりましたが、半分だけ押さえるの(サミング)はキーの方がやりやすいです。使う機会はあまりないかもしれませんが。音がソプラノより1オクターブ低いので、合奏とかだとあまり目立たない分、いろいろ茶々を入れても邪魔にならなくていいかもしれません。図体はでかくて若干邪魔になりますが。(笑) しばらくニヤニヤしながらこれで遊んでると思います。えへへ。ウクレレもリコーダーもテナーが一番しっくり来たりして。手がでかいしね。ただ、ちょっと重いので指がつりそう。
前に書いたかどうだか覚えてませんし調べもしませんが、作詞・作曲名義で使うペンネームをだいぶん前からいろいろ考えてまして、それなりに候補が挙がってそれなりに絞り込んだんですが、使い始めてから「あんたその名前だと地獄に堕ちるよ」とか気分の悪いことを言われたら癪だと無駄に思い立って姓名判断なんかをやってみたら、良いなと思った名前に限ってあまり良くないんですよね。まぁ、本名としての吉凶とペンネームとしての吉凶とは違うのかもしれませんが。どうしたもんかなぁ。上岡龍太郎曰く「桂三枝と桂小枝が同じ結果になるようなものが当てになる訳がない(意訳)」んだそうですが。
ところで、僕はSoftBankの第2世代のプリペイド携帯をJ-PHONE(東海)のPjの時から使ってるんですが、僕の記憶では僕が買った当時はプリペイドからポストペイド(通常型の契約)に変更するときはプリペイドで残ってる残高をポストペイドの支払いに充てることが出来たはずなんですが、先日「第2世代は来年3月末でサービス終了するので第3世代に機種変更してね。(意訳)」というメールが来た時に「ポストペイドにする場合残高は無効になります」と言われてサービスセンターに問い合わせたら、「残高をポストペイドに引き継ぐ制度は2つ前の会社の時まで遡っても存在したことがない」「あんたの思い違いじゃないの〜?(被害妄想的意訳)」と言われて地味に凹んでます。ポストペイドの支払いに残高を当てられるというのが購入の決め手になってた記憶が確かにあるのに、何の連絡もないまま知らないうちに(通話料改定とかはメールで通知が来るのに)制度を変更されて、上限額30000円ほぼパーにされることになってて大変気分が悪いです。しかも、当時の情報がネット上に残ってる訳もなく、証拠がないのを良いことに騙されてる気分です。だれか、Pjの残高をポストペイドに引き継ぐ制度について知ってることがあったら是非教えて下さい。よろしくお願いします。
以上、某連続テレビ小説の主人公の母親である芸妓が喋る標準語のイントネーション&間の京都弁に絶望してた庵主でした。

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