絶望した! 「緊張すると走る(テンポが上がる)」という事が分かってても何とも対処のしようがない事に絶望した! いや、対処のしようはあるんですよ。普段からメトロノームに合わせて練習するとか、本番で緊張しないようにするとか(どうやって?)、それを逆算して遅めに演奏するとか。まあ、とりあえず「丁寧に」演奏するように心掛ければ良いのかな、と思ってますが。
ってな訳で、ども。つじあやのさんのファンクラブ「うららか通」の継続申し込みを締め切りまでにし忘れて慌てて電話して遅れてお金を払って来た庵主です。今月頭くらいの話ですけど。
で、本題。大曽根の喫茶ぱんとまいむでトーガンジーレーコさんとライブをして来ました。無理して普段やらない曲を多めにしたのが裏目に出てノーミスで弾けた曲がほとんどないとか、地声の喉の調子が良かったのを良い事に自分のソロの部で調子良く地声で声を出し過ぎたせいか合奏の部で裏声の低い所が出なくなって地声と裏声を行ったり来たりするという有様でしたが、お客さんには結構楽しんで頂けたようでした。
僕の演奏した分のセットリストは以下の通り。
【のみぴょんソロ】
シチリアーナ(作曲者不詳)※ウクレレソロ
たそがれ(オリジナル)※ウクレレソロ
木綿のハンカチーフ
電車かもしれない
ただ春を待つ
オゾンのダンス ※合奏
チェリー
【合奏】
モッキンバードヒル
とびら(トーガンジーレーコ作曲)
花咲く旅路
いのちの名前(あの日の川へ)
君をのせて
「みかづき」60号(トーガンジーレーコ作詞作曲)
ヒバリのこころ
en. Rydeen
お客さんはほぼ満席の20人+小学生1人で、久しぶりにこんな大勢の前で演奏しました。かなり緊張しました。なので走りました。まあ、ギリギリ許容範囲かな、とは思いますが。
受付でアンケートを配って貰ったら沢山の人にご協力頂けました。どうもありがとうございました。以下、その中から一部をご紹介します。
・あまりしゃべらない方がよいのではないか?
→僕もそう思います。
が、いろいろ
言い訳 説明しないといけない事もあるので
いろいろ喋りました。
が、楽器の説明とか言わないといけない事に限って
何にも言ってない、という有様でした。
・脱線したトークがなかなかよい
→そう言って頂けるとありがたいです。
脱線させようと思ってた訳ではないんですが、
脱線したらしたなりに笑ってもらえれば
それで良いや、と思ってました。
・MCに自信を持ってください。
→自信を持っていいレベルのMCが
出来た訳ではないと思いますが
自信を持って喋った方がまだマシだという事ですね。
・地声の歌った方が良いと思います。
良い声をしてるので無理にMCで話さなくても、
歌ってゆけば良いと思いました
→無理にMCしてるように聞こえたんですね。
まあ、若干無理してましたが。
緊張してたんです。
…で、結局MCはした方が良いのでしょうか、しない方が良いのでしょうか…。
・ずっとフォルテだった、しかも声そんなに大きくなくてもいい
→あー、元々路上で歌ってたもんで
つい同じ感じで歌ってしまうんですよね。
強弱を付けた方が表現に幅が出る、という事ですよね。
スピッツの曲でボーカルに強弱を付ける曲って
あまりないかもしれませんが。
とりあえず屋内ではもう少し音量をセーブする事にします。
・モンゴルの歌い方良かったです。
・ホーミー大切にしてください!!
→ありがとうございます。
でもホーミー(もどき)って好き嫌いが別れるんですよね。
まあ、結局やるんですけどね。
・2人でセッションしてる曲がとっても楽しそうでこっちも楽しかったです。
→ありがとうございます。
基本的に音楽を一緒に出来る友達がいないので
合奏出来る機会というのは僕にとっては貴重なんです。
それが演奏に出てたんですかね。
・衣装をそろえましょう
→衣装については全く考えていませんでした。
とりあえず普段着よりちょっとはマシな服を探すので精一杯でした。
・アットホームなふんい気でとても楽しかった。
→演奏者にとってもとてもやりやすかったです。
炊き込みご飯もおいしゅうございました。
2杯も頂きました。
・ライブごとに声の迫力が増してる。
→「ライブごとに」という事は複数回来てくれている方ですね。
ありがとうございます。
迫力と言うかただ単に声が通って大きかっただけかもしれませんが、
楽しんで頂けたようで何よりです。
聴いてくれたお客さん、ぱんとまいむさん、トーガンジーレーコさん、どうもありがとうございました。これに懲りずにこれからもよろしくお願いします。
以上、ライブレポートを書くのに5日も掛かった庵主でした。

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