2005/1/31 10:21
土曜日の夜に、地元の自治会(町内会)における若連(青年団みたいなもの)において、旧役員から新役員への「引き継ぎ」という名目での飲み会がありました。
ちなみに、ウチの若連の役員というのは、会長・書記・会計(3役)+東西南北各自治会区の副会長(4人)の計7名で構成されます。
(前回から継続している方が1名いるので計13名の参加)
私としては、けっこう楽しかったですよ。
まぁ、ありのままの自分を出し「内面」を曝け出す所までは行き着けなかったとも言えるので、きっと・・・未だ本当の「信頼」を築くって意味では不充分であり、自分を受け容れてもらえたって意味での「満足」という状態でもないのでしょうが、こういう事には時間が掛かるのでしょう・・・
(・・・いつかは可能なんだろうか?)
1次会は最寄の私鉄駅の近くにある「うおとき」という呑み屋の座敷であり、2次会として近所で唯一のカラオケボックスに行きました。
カラオケでの盛り上がりはイマイチでしたが、場を盛り上げようとして、旧役員の一人が、毎度の様に「馬鹿」をやって呉れました。(御苦労さまです)
私が、少し青ざめたのは、新しいメンツを見る限りでは、ひょっとして来年は・・・私が「アレ」をやるって役回りになるのかしらん?・・・って事でして(笑)
そりゃ、過去の自分を振り返ってみれば、私だって「裸踊り」ぐらい出来ない事じゃないんだろうけどさ・・・(爆)
どうも最近の自分は弱っちくって、「カッコ付け」をしてなきゃ自己を維持できないなんて状態が多くて・・・ちょっと難しいなぁ
ちなみに、今回は「馬鹿」をやってくれた人だって、普段は非常に苦しみながら頑張っているって事は、周囲の皆も知っている断片的な事柄からでも判ります。
なんか・・・私も甘ったれた事を言うなんて出来ないって気分になりました。
私も含むメンバーの殆どが、同じ幼稚園とか小学校とかに子供を通わせているので、親父連中は普段から会ってるとまではいかなくても、奥方連中はホトンド毎日といって良いぐらい幼稚園とかで顔を会わせているわけで、けっこう皆んな何処の家でも苦労しているってのは、何となく伝わってくるんですよね。
例えば、3世代同居の為に手に入れた中古住宅のローンが重過ぎて本当なら(こんな所には経済的に)来れないという中で、何かあった時に助け合える関係が欲しくて(若連に)来ているなんて話を聞いたり・・・
毎日毎日・・・(恐らく)死にたい程に苦しいって感じつつも、踏み止まって生き延びているのは、当たり前なんですが・・・自分だけじゃないんですよね。そして自分の苦労を・・・
「誰かのため」なんて、偉そうな事は言わない。
全部、自分の為に過ぎないし、それで良いと私は思います。
さて・・・という事で、私も今夜は(恐らく)仕事で徹夜になりますが、頑張りましょうか。(笑)

0
2005/1/26 12:00
ココに限らず、これまで書き込んできた色々な掲示板を始めとしたネット上で、ちゃんと「私の仕事」については書いた事が無かったので、今日は少しだけ書いてみます。
(書く事で、何処かに形にして残しておきたいと思っている自分の為に)
今の社会的な立場としては、私は「工作機械メーカー」の従業員なんですが、閲覧者にとっては馴染みが無い業種かもしれません。
簡単に言ってしまえば、自動車だとか電化製品を始めとした「機械」を生産するために必要となる金属製の部品を削ったりする加工工程で使う、「加工機械」を製造するという業種です。
企業の設備投資に関連するというので、経済指標なんかでは言及される事もありますが、ハッキリ言って「地味」な仕事です。(それを喜んでくれる最終消費者の顔が見えにくいという意味では)
普通の人が御存知かどうか知りませんが、業界規模としては「案外」と大きくは無いのです。
(景気によって半分になったり倍になったりと変動するけど、最も大きい時さえパチンコ産業の「10分の1」程度だもんね)
そんでウチは、業界じゃ小さめの中堅といった位置に居るのですが、独自製品による商売は事業の半分弱といった具合で、おまけに非採算部門なんで、残り半分強の受託生産(1次メーカーの部品生産の下請け)で僅かに挙がる利益で、景気が良い時期でさえ何とかトントンになるといった具合の経営内容です。
未だ「債務超過」にはなっていないとは云え、景気が良いと言われる時期でも生き残り競争が激しい中で値戻しなんかできずに、ウチなんか無配当が何期も続いているので、私の業務がプロジェクト毎の損益が見える部署である事もあり、たまに無責任にも「ちょっとヤバイじゃん」などと思ってしまう事もあるといった具合でして、利益も薄くて、従業員の給料も安い商売です。
(ボーナスなんか公務員や自動車大手の半分も無いんじゃないか?)
さて、業種についてはともかく、企業ってのは内部に様々な「部署」ってのがあるのですが、私はココ数年は、営業部に属する「営業技術グループ」って名前の場所に居ます。
この部署は、客先や商社に行く営業マンへの支援として、まず彼らが持ってきた受注前の引き合い物件について技術上の検討をし「構想図」や生産能力に関する「仕様書」っての作ったり、それを元にして、設計所要時間・部品製作工数・組立時間・購入品費等(固定費/変動費)を推定して、原価を計算して客先に提出する「見積書」を作成したりします。
(これは営業マンや客先から高いと文句を言われるのが仕事みたいなものです)
更に、それが受注に結び付いた場合には、社内の設計部門や製造部門に対して「構造図」「仕様書」を流すだけでなく、事前に見積った原価を元にして、それに努力係数を掛けた「予算書」を物件ごとに作成し、この予算の範囲内でヤレ!・・・などと無茶な事を言って(社内から)憎まれるなんてのも、仕事のウチだったりします。
その部署の中で私は、同じ部署の人間が書いた「構想図」や「仕様書」にミスが無いかチェックしつつ「見積書」やら「予算書」を作成するという仕事を、ココ数年は毎日やっているわけです。
私の性格のうち、細かい事にイチイチ拘るなんて傾向にとっては向いてるかもしれませんが、他方で気分屋で「ノリ」によって集中力が大幅に変動するなんて性格だから、一日中パソコンの前に座って、実際に出来上がるメカニズムの推定やら原価の積み重ね計算ばかりというのも、普段は会話に乏しくて少しだけ辛い部分もあります。
(そりゃ誰でも苦痛の代価として給料もらってると、耐えて乗り越えるしかないのですが)
以前は私もやっていた仕事、つまり現場に出て客先とかで実際に出来上がった機械を調整したり、納入済みの機械のクレーム対策とかって業務とは、仕事の「やりがい」とかの感じ方も変えていくべき部分もあるとは思うのですが、直接に自分の仕事を喜んでくれる「客」が見えない中では、どうしても「給料」の為だという部分だけになってしまいがちでもあります。
(努力係数の値は会社トップの方針であって、必ずしも私のせいじゃないんだけど・・・厳しすぎる予算への苦情処理や、予算に入れる事に拘りすぎたせいで余計に駄目になった機械の話ばかりを聞いてると・・・)
そりゃ、直接「客」に接する営業担当やら調整班という部署では、別の意味で嫌になってしまう事が山程あるって事も、一応は私も経験もしていますんで、判っちゃいるんですけどね。
まぁ、それでも以前に現場で働いていた当時に、機械を納入したり修理したりした御客さんの工場で、一生懸命に働いていたオッチャン達の事を思い出して、相手からは忘れられているかもしれないけど、少しでも私が関わった機械は役に立っているのかな?・・・って考えて自分を励ましたり、今の部署での仕事だって直接は関われなくても、実際の製造に必要なアウトラインを提示するという意味で意義も有る筈だってのを自分に言い聞かせたりしつつ、お金だけでは割り切れない、仕事に対する自分のインセンティブ(誘因)を維持してるわけです。
余談ですが、ウチの直接の御客様はメーカ(工場)なんですが、以前は多かった町工場なんてのは、最近は本当に少なくなってしまいました。
まぁ大手か否か?なんてのは別にして、今も印象的な御客さんというと・・・、初めてマシニングセンターという自動制御機構付きの工作機械を買ったといって、近所の同業者のオヤジを呼んで自慢げだった佐渡島のオヤジだとか、名古屋の水害があった時に被害にあった川沿いの小さな工場で十数年も前の古い機械を使って(恐らく)部品の加工賃なんか1個当り数円という仕事を必死にやっていたオッチャン、中国・蘇州の現地資本の工場で一生懸命に機械を知ろうとして質問してたアンチャン達、カナダの大手自動車会社の工場でノンビリ仕事してたワーカー達、みんな元気かしらん?
何か今でも役に立った事が残っていれば嬉しいんだけど・・・
直接の御客さんじゃなくても、皆様が普段の生活で乗っている自動車のエンジンだとかの部品を作る為にも、きっとウチの機械が(どこかで)使われているのかもしれませんね。
【余談】
昨日、仕事の帰りに自転車で、近所にある谷島屋(書店)の某支店に行きました。
カウンターに居た姉さんの、えらく明るい「笑顔」の挨拶は嬉しかったな。
(そりゃ商売だって事も判っていますが)
まぁその・・・私が少し「恥ずかしげ」にカウンターに出した雑誌というのは・・・
「アフタヌーン」という漫画雑誌なんですが(笑)
3年ぶりぐらいに買いましたが、当初の目当てだった「げんしけん」以外も、けっこう面白かったです。
まぁ、恥ずかしいといっても自分の年齢を気にしてってだけの事で・・・別に若い頃にH本を買おうとしたという程でもないんだが・・・(居直り)

0
2005/1/23 3:02
最初は、単に「掲示板」の過去ログ置き場でいいや・・・と軽く考えていた、前回の記事で開設を連絡した「新しいホームページ」なんですが、よせばいいのに何かオリジナルの記事も追加しようとアップしたページを、後になって青くなって慌てて訂正をしたなんて事がありました。
それは、多少は不満があっても、基本的に全て私自身が気に入っているとか、好きな場所を紹介したいと思って書いた、下記のページです。
http://www16.ocn.ne.jp/~benjyo/SPOT-1.htm
訂正したのは、特に「書店」についての、私のコメントです。
まぁ本当に・・・勝手な事を言ってます。(以下の文も)
いいわけは見苦しいとは思うのですが、好きな空間なんです。私にとって本屋さんは・・・
(決してネット通販じゃ味わえないワクワク感が味わえるので)
そして利幅の薄い商売だってのも聞いています。
(・・・聞いているだけで、私自身の不真面目な勤務態度のせいで、学生時代にクビになった事のある本屋でのバイトなんかは、経験のウチにも入りませんが)
でも・・・だからこそ、客層を狭めたくないって気持ちも判るんだけど、単に東○だとか日○だとかの会社やら、本部とかの指示に従うだけだったり、無難に「売れ線」の本だけを並べてるってだけで、人情っていうか・・・店主なり店員なりの「こだわり」とか個性による自己主張が希薄な店に行くと、悲しくなっちゃうんです。
そりゃ「商売」だからさ、従業員の好き嫌いは別にして、売れ線の本やら参考書なんてのも必要だろうし、ウチみたいな田舎で規模が小さな書店なんかは、経営的に客層を限定しちゃう様な、過度の「こだわり」なんかは無理とも思うけど・・・
これは、本屋に限った事じゃないんだろうけど、そういうのって敵は作らない代わりに、応援してくれるファンも増えないと思うんです。
(ウチの商売=製造業ではもっと酷いか)
一部のコーナーだけでも、誰が何と言おうと、コレが好き!!って拘りが見えると、それに私が共感できるか否かは別にしても、本当に本が好きな人が「夢」を売ってるっていうか、通販じゃ味わえない「安心感」があるよね・・・
でも数年前に、地元で本当に私が気に入っていた、小さかったけど「そんな味」が有る店が、潰れちゃったなんて事もありました。
ええと、なんか言い訳ばっかりで、話がそれてしまったけど、そんなこんなで、最初にアップした記事では、自分だって仕事じゃ似たようなモノであるくせに、客だってだけで偉そうに他の店への不満ばかりが表に出た突き放した表現をしていた事に気がついて、(これでも少しだけは)自分を恥じました。
でも、これは本当に単なる表現上の問題や、言葉が足らなかっただけの事かな?
それとも、自分でも後で後悔する様な「余分」な言葉が出たってのは、黙っていれば判らなかった、未自覚の「本性」が出たという事なのかな?
私は喫茶店などに行っても、カミさん(妻)から、無愛想で態度がでかくて嫌な客だと指摘される事が多いので、やっぱし・・・そうなんだろうな・・・
よく判んないし、何か・・・怖いな。
(文章を書くって行為の持つ意味だけでなく、いくら「日記」みたいなモノとはいえ、深夜まで眠れずに下らない事を書いてる自分自身も・・・自爆)
私の掲示板の方では、今日は何か偉そうな事を言っていたクセに、全然ダメじゃん・・・オレ(大笑)

0
2005/1/17 1:13
先週の金曜日の夜に、職場の新年会がありました。
浜松の街中でやるという事で・・・私としては街中に飲みにいくのも3ヶ月ぶりぐらい?だったので、それなりに楽しみにしていました。
そりゃ、5千円って会費は、もし一人で飲みに行くなら、私は更に安くて美味いツマミで飲めるのにって考えているので、高すぎるとも思うのですが。
黒いロングコートに、黒いズボン、黒いタートルネックに、黒いマフラー、おまけに買ったばかりの黒い帽子という、少なくとも本人だけは気に入ってる格好をして、電車に乗って浜北から浜松まで行ったんですが、行きの電車で偶然会った同僚から、変なモノでも見たような顔で見られました。
(失敬な)
まぁ、毎度の事ながら気を使いながら飲む職場の飲み会は、私は周囲の会話に合わせつつ適当に流したんですが、もの足りなくて、1次会が終わってからショットバーに、(一人で・・・笑)飲みに行きました。
しかし、タマには違う店に行こうって事で、一ヶ月程前にネットで知った店ですが、某マスター(・・・店員からは「ママ」と呼ばれていた)が経営している、オシャレな店に行きました。
(気を使わずに済んで、落ち着いて飲めそうだったから)
私にとっては、マスター達とも結構楽しく会話が出来たり、ジン系のカクテルを4杯も飲んだりと、すっかり良い気分になって店を出たら、事前の予想通りに終電は終わっていたので、これも毎度の事なんですが、少しでも仮眠が取れる場所として、駅の近くの漫画喫茶に入りました。
かなり酔いも回っていたので、漫画喫茶にに入ってから朝までの記憶が怪しい気もしますが、一応は仮眠も取れて、早朝の6時頃には少しは酔いも覚めたので、電車で帰ったんですけど・・・
電車の中に帽子を置き忘れた
降りてすぐ気がついて、3駅先の終着駅へ電話をしたんだけど、もう無かった・・・(涙)
けっこう、気に入ってたんだけどなぁ・・・
【余談】
とりあえず、併設した掲示板の過去ログ置き場にでもしようと思って、下記のページを作りました。
http://www16.ocn.ne.jp/~benjyo/
最近プロバイダーとしてOCNと契約したら、(容量は少ないけど)10MBぐらいHP用スペースが、標準(=基本料金分)で貰えるっていうので、使わなきゃ損みたいな気分になったので。
(それに、ココのブログでは、記事の投稿と画像ファイル以外は、アップロードができなかったし)
ちなみに上記のサイトの壁紙に、昔手に入れた「星」の写真を使ったんですが、星といえば最近、土星の衛星のタイタンにおいて、探査機が軟着陸に成功したとのニュースがあり、私もネット上で写真を見ました。
行ってみたいなぁ・・・
まぁ、(今はまだ)無理なんでしょうが、ずっとず〜と未来の、いつの日にか、誰かが・・・行くんだろうか?

0
2005/1/9 0:27
今日は、買い物とかに行って楽しい一日だったのですが、他方で一年余り放っておいた宿題を、(自分の為に一応の)ケリをつけようと、よせばいいのに下手糞にも関わらず少しばかり硬くてボリュームのある文章なんかを、(某所に向けて)書いた後なんで…あんまり…すぐに自分の言葉が出てこない。
そんで、昔に聞いた他者の言葉(詩の一節)から引用
****************
室生犀星
詩集『叙情小曲集』
「小景異情」より
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食(かたい)となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
****************
【あいかわらず本文より長い…余談?】
今日は、とてもとても嬉しい事があったぞ!
こんな事が嬉しいというのも…自分でも「俺って安いな〜」と思うんですが、やっと私でも被れる帽子が手に入ったんです。
だって…64センチなんてサイズは、滅多に店頭では見当たらないんですもん(笑)
毛糸じゃ嫌だったし、かといって店員に頼んで取り寄せてもらったり、特注するってのは恥ずかしいし〜
あと、仕事だとか硬い本の読書ばかりでは頭が痛くなるんで、少し息抜きしようと思って2〜3日前に1巻だけ買ってきた漫画=「げんしけん(木尾士目)」に、予想以上の大ハマリ。
残りの既刊4冊と公式ガイドブックなる本まで一気に「大人買い」ってのをしてきて、その日のウチに読んでしまった。(あと1週間は小遣い残金がゼロ)
2ちゃんねるなんかでは、「げんしけん」に対して「ヌルオタ」に過ぎないなんて意見も見かけたけど、それには同意できなかった私ってのは、逆に背筋も凍るような犯罪みたいな「ディープ」さが楽しい人ではなくて良かったって事か?
で、肝心の私自身の感想としては…イイナ〜とても楽しそうで羨ましい…で、またしても言葉が尽きてしまう(笑)
思い出ってのは「祭りの後」の感慨に似ているんですが…自分自身が周囲の人間と作品と少しでも似たような関係を持って、楽しんでいた筈の時間を振返っても、すぐに寂寥感で一杯になってしまう。
そういえば、故・三原順(漫画家)の後期の大作である「SONS」の最期の方で、主人公のトレヴァー少年の独白として、「思い出」について似たような事を言ってたね。
きっと、今でも当時の自分と同じ様に、自分自身では気がつかない処で誰かを不愉快にしたり傷つけてる事がある事に対し、どこかで(成長もせずに)オドオドしたり怖がっている私です。
周囲の人たちの気分や感情に対して鈍いという、現状に居直って許される事でも無のも確かですが、そもそも何を謝ったらイイのかも、不愉快にさせた相手の手を更に借りて、かなりハッキリと言ってくれるまでは判らない私だもんで。
しかし、こんな風な感情に振り回されて、最近(2ヶ月ぐらいか)自分の「仕事」の能率が上がっていない(つーか下がってる)事、それが理由になって更にメゲるって悪循環状態にも(そろそろ)飽きてきたので、ココで息抜きはしつつも、もっと「仕事」に集中する為に、残余の部分を出来る処から少しずつ、整理を進めてはいる今日この頃です。

0
2005/1/3 0:26
正月という事で・・・私も「屁理屈」をこねるのは「一休み」し、「何が目出度い」のか?なんて屁理屈は脇に置き、常識的な社会人(苦笑)を自称する私はニコヤカに・・・
明けましておめでとう御座います
・・・と挨拶します。
私自身の今年の抱負は・・・家族を抱える身として(あまり)背伸びはし過ぎない様に気をつけつつも、一人でも多くの人と少しでも多くの対話をできる様になって、一歩でも前進したいって処かしら・・・(笑)
そりゃ勝つ事を目的としない闘いなんぞ暇人の寝言に過ぎないので、少しは背伸びもせんとならんのだろうし、場合によっては人間として負ける事より闘わない事の方が問題があるって事もあるんですが・・・そう思った契機はエラク軽薄なんですが、年末にTVで「白い巨塔」なんぞ見てて、本人だけは満足して死んだドラマの主人公の財前教授みたいな背伸びの仕方も、(ちょっと)考えもんだって思ったってだけの事でして(爆)
*******************
そういえば・・・正月に「一休み」と言えば・・・下記の短歌が有名らしく、きっと今年の正月も、何処かの新聞のコラムとかで取り上げられているんでしょう。
門松や 冥土のたびの 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
(一休禅師)
一休禅師と謂えば、彼の正月にちなんだ逸話として、正月に髑髏(ドクロ)を持って家々をまわり、髑髏は既に眼窩から目が出ちゃってるんだから「目出度い」だろう!!・・・と叫んだという、(偽善を嫌うという意味で)いかにも「らしい」な〜・・・って私には思える(世間的から見れば)奇行と呼ばれる事があったそうで・・・
よく彼(一休)の事を紹介する際に、臨済宗の「大徳寺」<http://www.rinnou.net/cont_03/07daitoku/index.html>の和尚であったとか言われたりします。
確かに、戦乱で焼失した寺の再興に一役買ったのも事実らしいのですが・・・彼の遍歴に触れた下記の記事によれば、この寺の復興について当時の事情もまた、どうやら単純では無かった様です。
<http://www.ffortune.net/social/people/nihon-muro/ikkyu.htm>
ちなみに、自称クリスチャン(苦笑)の私は、あまり事情に詳しくないんで(私の「お気に入り」から)仏教関連のサイトを幾つか・・・
臨済宗の公式サイト・・・(どうやって禅僧になるの?なんて面白いFAQあり)
<http://www.rinnou.net/>
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(ウェブ上での辞典)の臨済宗
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%B8%88%E5%AE%97%E5%A4%A7%E5%BE%B3%E5%AF%BA%E6%B4%BE>
ウェブ上の有名所だと永福時のHP(臨済宗大徳寺派:この短歌に触れた説教)
<http://www.jyofukuji.com/06kokoro/2001/01.htm>
臨済宗ではなくて「浄土宗」ですが(私の親父もそう)、故郷の名古屋にある小さな寺のHP
<http://www.ne.jp/asahi/choonji/namo/>
(梵字フォントもダウンロードできて、欲しい人には御徳なページかも?)
ここは禅宗ではありませんが、中には有名な公案「南泉斬猫」についての記事もあり。
<http://www.ne.jp/asahi/choonji/namo/hanasi3-219.html>
あと「公案」といえば・・・メジャーな所では岩波文庫の「碧巌録」ってのが、値段的に比較的お求めやすくなっております。
<http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/333111+.html>
エ〜ン(涙)・・・私の趣味(悪趣味?)では・・・どうしても「理屈」くさくなってまうやんけ(爆)
*******************
【余談】
最近、比較的に近しい私の血縁に「尼さん」になりたがっている人がいるそうなんで、ちょっと(コンサバとは自分では思わないが)仏教トラッディショナル・モードの私です。
仏教以外のトラディショナルといえば・・・私には、これまで「初詣」という経験が(あまり)無いのですが、明日にでも家族と秋葉山ウォッチにでも逝くか?って、考えたりしています。
(これは保守反動ですか?・・・まぁ国家神道は嫌いだけど・・・笑)

0
1 | 《前のページ | 次のページ》