2005/3/30 0:28
2週間以上、更新間隔が開いてしまった。(何処が「日記」じゃ?)
相変わらず、何やってるんだか?・・・って毎日なんで、ことさら何かを書くって言っても、徒然に、私が考えてる事をそのままになってしまいます。
文章って・・・書いた人間がソノママ出るから怖いね・・・
別に・・・私としては「ぶりっこ」するつもりは無いんですけど(残念ながら鏡を見てると似合わないので・・・涙)、それにも関わらず、お綺麗事を言いたがる傾向が、私にはあります。
例えば今回のタイトルである、「責難は成事にあらず」ってのは、小野不由美という方が書いた「十二国記」なる少女向け?ファンタジー小説の中に出てくる台詞なんですが、意味は・・・
他者を批判する事「だけ」では、決して何か事を成したことにはならない
・・・って意味らしいです。
あくまで私にとっては、とっても耳に痛いセルフですが、それでも好きなんだな。(自爆)
ちなみに、小野女史の小説って、嫌いな人も多いみたいですが、私は好きだったりします。(こんなの個人の勝手ですが)
一般に、他人に対する「批判」にしても、自分自身に対する「自虐」しても、単に責めるって事「だけ」ならば、誰でも出来る簡単な事に過ぎないのでしょう。
もっと大事な問題は、何を為すのかという事ですから、こんな私ですら周囲の人々・・・つまり別に偉そうな事なんかは口に出さずともチャンと自分が為すべき事を彼らなりに精一杯やってる人々には、どうしたって私の得意?な「屁理屈」なんかじゃ勝てないって…コンプレックスで「鬱」がビンビンです。
最近、忙しいなんぞと言いながらも、私は「便所の住人」なんて筆名で(但し実名も併記して・・・大笑)、アッチャコッチャの余所様の政治系の掲示板にカキコなんかしてるんですけどね・・・
人に言った言葉ってのは、全て自分に帰ってくるものだから、鬱が酷くなってシンドイってだけじゃなくて、どうもねぇ…名前に違わず、自分で言うのも何なんですが・・・便所の落書きでんねん。
ちなみに、そのうち親切な誰かがハッキシ(便所の落書きだよ♪って)言ってくれるんじゃね〜か?・・・って思っていたら、やっと願いが通じたんで、少し倒錯した喜びに浸っております。
とりあえず…意味がある事って云う事で・・・どうも馬鹿の一つ覚えなんだけど「勉強」しましょ。
例えば、もし自分自身が戦争がイヤだって思い、戦争みたいな最悪の選択肢以外を望むっていうなら、そりゃ結局は「対話」しか無いって事だから、意味も無く感情的になってる「ヒマ」でもあれば、まず自分自身が単なる「口先」だけの人では居たくないという理由もある事だし、私もハングル語でも覚えますかね・・・
どうも最近は、トシなのか(笑)モノ覚え悪くなったから、果たして何年かかるか知らんが…
それは、単なる「責難」なんぞとは異なり、自分自身のスキルアップにもなるんだから、それ自体が自分にとって「無駄」にはならない気もするんで。
ウチの会社と取引がある韓国の某自動車メーカーの人も、毎回なんと日本語で電話を掛けてきたりするんですよね。(上手いか下手かは別にして…偉いよなぁ)
逆に、ウチの営業マンの中では、ハングル語が達者なのは一人だけなんだよね(笑)
まぁ、自分とは違う人間を理解したいってのが、どんな場合にも「対話」の第一の目的なんだけど、この場合は、オマケというか…仕事でも少しは役に立つ…かなぁ?

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2005/3/12 1:24
この言葉を、今日は酒場で独り、考えていました。
以下の文は、単なる私の「タワ言」に過ぎませんので、読めば必ず「不愉快」になる事だけは、きっとウケアイでしょう。(苦笑)
(↓コレは一応の予防線ネ↓)
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今回の表題である、「地獄への道は善意で敷きつめられている」という言葉を、最初に言ったのが果たして誰であるのか?、本棚から原典を直接に探してみなければ、私には断言が出来ませんが、曖昧な記憶だと(恐らく)…20世紀の社会主義の活動家であった、レーニンか、ローザ・ルクセンブルグであったかと思います。
両者とも、その言葉の(本当の)意味やら、最後には己自身に対して問われて、降り掛かってくる事ついても、(別の意味で)私などより理解していた「個人」であったとは思いますが…(多分ね)
もしも、それを言ったのがレーニンであれば、(恐らく)クロンシュタットの反乱以降は、確信犯としてその「言葉」の報いを歴史の中で受ける事は覚悟したであろうし、ローザであれば、きっと殺される瞬間に「言葉」の示す冷厳な事実を見た…かもしれません…(あくまで私の勝手な推測)
そして間違い無く、もしその言葉を弄ぶとすれば、それは私自身の「傲慢さ」に向けられた言葉でもあります。
恐らく、別に真っ当な社会人であれば、全く必要が無いと思われる経験なんかのせいで、今の瞬間も大量の2度とは帰らぬ命を破壊し奪いまくっているという、「米国大統領」にすら彼の括弧付き「善意」なるものを、私は「想像」する事が出来る気がします。(単なる勘違い)
きっと、彼の主観において彼自身は、「敬虔」なクリスチャンであり、彼の信じる「自由」やら「正義」とやらに殉じたクルセイダー(昔モスリムの人達を殺害しまくった十字軍)にでも自分の姿を重ねつつ、きっと演説中に…
「俺って、罵倒や無理解なんか恐れない、ナンテいい奴」
…だとか感じて、それが彼にとっての偽悪なのか偽善なのかまでは私には理解できぬものの、いずれにせよ…涙に浸ってみえるので御座いましょう。
っていうか、率直に申せば、失礼ながら・・・そういう意味での「嘘」を意図的につけるとか、看破できる程には、彼の演説中の表情に知性が有ると、(私には)思われないのよ。
(これは単なる印象ですか?)
そして私も、こんな単なる「ルサンチマン」に過ぎない駄弁を、あたかも自分の「良心」やら「良識」の発揮であるかのごとく垂れ流しているという意味で、人間的には大差なく、自慰じみた頼りの「自虐」ですら、決して「地獄への道」からは逃れられぬモノに過ぎないのでしょう。
もちろん、こんな事は…私自身が(未だ?)本当の苦労を知らぬ以上、断言どころか、一知半解に知った様な口振りで語る事すら、他人から見れば笑い種に過ぎぬかもしれないとは云え…
少なくとも「事実」として、仕事にも家庭にも恵まれてて、主観ではどうであれ、(客観からは)全く苦労らしき苦労もなく、この年まで生き延びてますし…(大笑)
それに、「善意」などという単なる自分の「主観」を拠り所に、あまりの娑婆苦から、相手への哀れみに耐えられず、いっそ殺してあげたい程という、冷静に考えれば狂気と差異が見出せない「愛」なんぞにも縁が無いってのは、少なくとも自分にとっては何と幸いな事でしょう。(本心から)
やっぱり、どれほどに残酷で、のたうち回る事になっても…生きていて欲しいから…
余談ですが、(既に私自身も覚えてもいない)どこかの本からの援用で、中原中也(詩人)が言ったとか言わないとか…またもや更にボケが進んだのか、私の記憶も曖昧ですが、人間には「2種類」あるそうな…
地獄を見れるヤツと、地獄を見れないヤツ。
普段から、地獄だ何だと軽々しく話してるヤツは「後者」の可能性が高い…(含:私自身)
地獄を見れないヤツは、ハナっから大した事はないが、
問題なのは、地獄を見れるヤツ。
地獄を見たら、人間は、そこでオシマイだから。
よかったのかな?…オレ。

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2005/3/7 15:25
少し前に世間では、大層評価されたらしいのですが、「半落ち」という名前の小説(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062114399/249-6216610-5792305)と、それを映画(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001AE1WW/249-6216610-5792305)にした作品があります。
またしても・・・最新の事情からはズレた話題かもしれませんが。
当時の私が聞いていたのは、単に人情もの「らしい」という世間の風評だったので、そういう系統は「苦手」だと思っている私は、本屋等で見かける事はあっても読みませんでした。
しかし昨年の秋頃に、尼崎に住む私の弟が、父に薦める為に小説を送ってきて、読み終わった父が今度は私に薦めた為に、とにかく活字に飢えていた私は、貸してもらって昨年・年末に読みました。
それなりに・・・(私自身にとっては)考えさせて頂きましたし、別に「ハズレ」ではなく、どちらかといえば「アタリ」と言っても良いと思ったのですが、単に他者に共感したり想像する力が足りないだけなのか、その時は「それだけ」だったのです。
ところで、一昨日(土曜日)の夜に、ウチの親もDVDプレーヤー(レコーダーでは無く)を買ったので、私は配線を頼まれて親の家まで行きました。
(タダでビールとか飲ませてもらえるって事もあって・・・)
なぜ、突然にDVDプレーヤーを買う事になったかといえば、弟が今度は父に「半落ち」のDVDソフト(新品)を送ってきたとの事です。
私の弟は・・・きっとイイヤツなんだなぁ・・・(笑)
いやまぁ、せっかく新品を買ってまで送って来てくれたモノならば、配線が終ったら一緒に見ていこうかと考え、オヤジとビールを飲んだりしつつ、私も鑑賞したのです。
(オヤジは、もう年も年なんで疲れて途中で寝てしまいましたが)
私の感想として、努めて冷静に評した場合には・・・近来としては珍しく原作よりも良くなってる作品であった・・・ってな「凡庸」な言葉しか私も出てきませんが、別に「冷めて」なくても良いという事であれば・・・悔しいというか恥ずかしいというか・・・少しばかり泣けたかな。(自爆)
ここでは、作品へのレビューやら、ストーリーへの「評論」ってのを、別にするつもりはありません。
ただ、えらく鬱というか不活性だった私の気分が、少し楽になったって事だけを、ココに記録しておきたかっただけです。
ちなみに脇役では、奥さんに愛想を尽かされてると本人は思い込んでいる弁護士役の男性が、人間味があって良かったかな・・・(笑)
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そして昨日の日曜日には、もうすぐ新1年生になる娘が通学路を覚える為に、一緒に小学校まで散歩に行ったり、それから皆で買い物へ行ったりと、珍しく淡々と、個人的には何事も無かったという意味では平和?に過ごせました。
御蔭?で、今日(月曜日)には、自分の頭の中だけでは、家族のために気合を入れて頑張るか!・・・と思いつつも、休日で完全に呆けてしまったのか、仕事の能率が上がらない事といったら、そりゃあもう・・・自分でも青くなる程で御座います。
(あぁぁぁぁ・・・・・・鬱)
貯金も無いし、せめて仕事ぐらい出来なきゃ、あかんがなぁ〜

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